ハート瞑想「戻るところがあるということ」by トーショー

ハート瞑想「戻るところがあるということ」by トーショー



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（これまでのSBHがリニュウアルされた）チャクラトレーニング、そしてエッセンシャルライフプログラム、瞑想プログラムの３つの柱です。



　      ☆　☆　☆


こんにちは。

１２月も折りかえし地点にきた感じです。

今年のふりかえりをし
自分自身の一年の成長に
価値を与えてあげましょう。

そのためには
ハートにつながることが、とても大切です。

マインドは
「これができていないじゃないか！」と
ジャッジをしますが

ハートはジャッジをしません。

そして、ありのままの
あなたを抱きしめてくれます。


「悟りのシンクロニシティ」１Ｄａｙを
通してのハート瞑想のガイド。

ＨＭＴＴ（ハート瞑想ティーチャートレーニング）
１期生であり、たくさんのハート瞑想会を
各地で開催されてきた

市場トーショーさん。

サトルボディヒーリング
プラクティショナーでもあり

コースの通訳としても
いつも深いハートを
シェアしてくださっています。


ハート瞑想
「戻るところがあるということ」を
どうぞお楽しみください。


　　　　☆　☆　☆


ひょんなことから
一年前に英語を教えはじめました。

友人から頼まれたときには
その気はなかったのですが

だんだんと内側で何かが動きだし
波に乗って、どんどん新しい
プログラムを作っていきました。

楽しい一年でした。


先日、大阪で
今年最後のハート瞑想会をしました。

休み時間にその話が出たときに
おひとりの方が

「手に職があるのはいいですね！」と
おっしゃいました。


３０年前、英語を教えるのをやめて以来
英語を仕事の一部として使ってきましたが
教えることは考えてもいませんでした。

しかし、教えたいという気持ちが
生まれたとき、私には伝えることが
できるものがあることもわかりました。

同じことが、内側の世界についても
言えるように思います。


＊＊＊


自分にとって大切な人たちと
別れなければならないことは
誰にでも起こります。

私も両親や、叔父や叔母
まわりの人たちをほとんど
みな亡くしています。

そして、経験を通して
理解したことがふたつあります。

ひとつは近しい人の死は
必ず自分に何か大切なことを
教えてくれるということ。

もうひとつは
そのような緊急事態にあたっては

自分にできることは
いつも行っていること以外にない
ということです。


母親が亡くなったときは
サトルボディヒーリングを学んで
行なっていました。

そのとき、ハートのなかで
母親のエネルギーを感じてみました。

すると、身体はボロボロになって
杖を突きながら

重い足取りで歩いている老女が
イメージのなかに浮かびました。

母親の身体の状態を考えれば
理解できるイメージでした。

それから、その人が顔を上げました。
その顔はニッコリと笑っていました。

その笑顔を見たとき
母親の人生を総括して

あー良かった、良かった、と
思うことができたのです。


父親がずっと昔に亡くなったときには
命のなかで死なないものが
何かあることを感じさせられました。

ひとりの叔母が亡くなったときには
叔母の本質が愛であったことを知りました。

父親のときには、ただ自分なりに
瞑想をしていただけでしたが
それでもエネルギーを感じることは
できたのです。

叔母と母のときには
すでにサトルボディヒーリングを学び
ハートのなかに入ることが
自分にできる方法でした。


＊＊＊


瞑想は意識の光を広げ
それによって内側の世界を照らし

自分とは誰なのかを
知ろうとすることだと言えると思います。

ハートをとおした瞑想は
誰でも、とても簡単に内側に
入ることができる方法です。

そしてジャッジすることなしに
愛を持って自分を見ることが
できるようになります。


ハートはどんなときにも
そこにあって

私たちが帰ってくるのを待っていてくれます。

ハート瞑想をはじめたころは
（ずいぶん昔です）
プラサードやアルヴィナ
リーラのグループがあるたびに

ハートに戻ることはしていましたが
生活のなかに根付いたものには
なっていませんでした。

それからサトルボディヒーリングを
するようになるとセッションのときには
必ずハートに入ることが必要でした。

そうすることで、ハートは少しずつ
自分の生活のなかで意識するものに
なっていきました。


そして、３年前からハート瞑想を
シェアするようになりました。

ハート瞑想のイベントがあると
自分がどのような状態でも
とにかくハートに入ることが
必要になりました。

そして気づいてみれば
ほとんどいつでもハートを意識し
生活のなかでハートの声に耳を傾け

ハートをとおして人とつながり
ハートのビジョンを生きることが
自然なことになっていました。


先日の大阪での
ハート瞑想会のなかでの経験を

参加者のひとりが
このようにシェアしてくださいました。

「ひとりでは気づくことができなかった
　言葉では表せないこと
　それに至ったときに
　カチッとはまる感触がありました。

　やっと自分のハートのなかに
　私のおうちを見つけた感じです。

　そして、そこは存在への愛へとつながっています」

読むだけでハートが温かくなる
ハートの確かさを感じさせてくれる経験ですね。

この方は、今までもおひとりで
ハート瞑想をしてきたのですが

仲間が集ってともに瞑想することで
より深い経験をされたということです。


また別の方は、以前の
「ハートから聴く」に出られたあとに、

「気持ちよく音で揺さぶられて
　次に、すこんと、白のなかに落ちた感覚があり
　自分が無になった？　新鮮な体感でした。

　たぶん、普通ではこんなに短時間のなかで
　簡単に味わうことができないのでは
　ないかと思いました」

という感想をくださいました。


同じ方は、別の機会に
次のような感想もくださっています。

「毎回、何回、ハート瞑想に参加しても
　違った感触があり、学ぶことがいっぱいです。

　ハート瞑想を学ぶことで
　日常の生活が、とても充実するようになりました。

　うれしいな、楽しいなと感じることが
　ある反面、つらいな、かなしいなと
　思うこともありますが、柔らかく
　受け止めることが多くなり、それが生活に
　充実感を与えているのかなと思いました」

「瞑想会で学んだことは、毎日の生活のなかで
　しっかり育てていきたい！！　そう思うと
　私のハートが喜び、元気が出てきます」

この方は、ハート瞑想会では
ひとりでは難しい経験をし
日常に戻ってもハートが与えてくれる
新しい経験に喜びを感じておられます。


このようにして、ハート瞑想は
お一人おひとりのなかに
根付いていくのだと思います。

そして、ハートが自分にとって
戻ることができる場所になっていきます。

ふだんの生活のなかで何があっても
自分に戻る場所があるということ。

その価値は、はかりしれません。


つらいときも、苦しいときも
緊張してどうしていいかわからないときも

悲しいときも、腹が立ったときも
ハートに手を置くことを思いだす

そして、その手のやさしい感触が
自分のなかにある

この静かでやすらいだ場所を
思いださせてくれる。

自分のなかに確かな場所がある。

それを思いだせるようになると
生きていくことが楽になります。


ハートのスイートさが
ハートの静けさと安らかさが
自分に休息を与えてくれ

この瞬間に生きる感覚を取り戻させてくれます。


＊＊＊


ハート瞑想会のなかで
「手に職があるのは良いですね！」と
おひとりの方が言われました。

それは英語についての言葉でしたが
ハート瞑想会のなかでの言葉として
私にはハート瞑想についても
言われたように思われました。


瞑想を日々続けるのは簡単ではありません。

簡単であると言われている
ハート瞑想でもそうです。

でも、忘れては思いだし
また忘れては思いだしながら
少しずつハートが自分のなかでの
確かな場所になっていくと

人生の大きな出来事のなかでも
ハートの声が届くようになります。


私はこの文章では
身近の人たちとの別れをとりあげましたが

緊急事態では
自分がふだんやっていることしか
役に立ちません。

ハート瞑想であれ、他の方法であれ
どうかひとつのことをとりあげて
深めていってください。

もしハート瞑想を深めていかれるなら
それが初めには思ってもみなかった
内側の深い世界への入り口に
なっていることがおわかりになるでしょう。

興味をお持ちの方は、この土曜日に
東京の武蔵境でハート瞑想会を行います。

テーマは「愛の目の瞑想」です。

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東京ハートのミニワークショップ第６回
「愛の目の瞑想」
日程　12月17日（土）
時間　14：00～17：00
会場　ＪＲ中央線武蔵境駅徒歩7分
　　　（お申込みの方に詳細をお送りします）
講師　市場トーショー
連絡先　swtosho☆gaia.eonet.ne.jpにご連絡ください。
（星を＠に代えて）


市場トーショー　記