前回は中森じゅあんさんとの天使対談について、少しご紹介しました。
今回はその続きについて、少しお話しします。
以下、中森じゅあんさんとの対談のさわりを少し引用します。
オーラソーマとの出会いと瞑想のヴィジョン
(オーラソーマとの出会いは)
一番最初は仲のよいお友達の紹介でした。面白そうだからやる、ということはあるんですが、それがどんなにすばらしいものだとか、
これをやるとどうなるとか言われても、自分の気持がそうならなければやらないです。性格ですね。ですから何でも突然ですし、そしていつ変わるかもわからないです。
オーソーマのコースは受けました。
最初は全部やろうと思ったんですが、受けたら、それでもういいと思ったんです。いつもそうですが、それが続かなくても、そこで何かがあるのです。
「ああ、このために私は行ったのかな」と後でよく思うことがありますが、
そのときは特に何ということはありませんでした。ただそのコースのとき瞑想をしました。
オーラソーマの授業の一環として瞑想をしたのです。そこで覚えているのは、
そこに高い空が見えて、その途中に丸い虹が架かかったんです。
瞑想中にそれが見えました。私は、別に求めているわけではないのですが、ヴィジュアルで来るんです。
そしてボーとその虹を見ていたら、遙か彼方上の方に、真っ白い塔があるんです。
そしたらなんとそこにヴィッキーさんがいるのです。ヴィッキーさんが、こう身を乗り出して下を見下ろしているのです。
「来ないかなー、来ないかなー」というふうにですね。そしてその後ろにマザーテレサさんもいるんです。
そしてその二人の女性がその塔の中から見おろしている。
私の意識が上がっていくのを待っている感じなんです。「来ないかな、来ないかな」という感じで。
私はただそれをボーっと見ていて。
そしたら今度は牧場のようなところが見えて、
そこがとてもリアルに見えるんですが、花とか木とか、垣根とか、庭があって。
そして牛たちがいるわけです。それでそれは外国の風景だな、日本の牧場ではないな。
お花畑というか、そういう感じでした。そのヴィジョンのことを瞑想の後で言ったのです。
すると、先生に「黒い牛がいましたか」とか聞かれたのです。
「黒い牛もいた」って言ったのですよ。
すると「それはデヴオーラですよ」って言われました。だから「先行き、アドバンスでもやって、イギリスに行くのでしょう」、
とか言われたのです。
『リビング・エナジー5』(p25-26)
ここまでのインタビューを聞くだけでも、とても多くのことが読み取れます。
中森さんはとても直感タイプでありながら、そのヴィジョンはとても正確です。
「そこに高い空が見えて、その途中に丸い虹が架かかったんです」
というのは、まさにオーラソーマのシンボルとも言えるヴィジョンが見えています。
「そしたら今度は牧場のようなところが見えて、そこがとてもリアルに見えるんですが、
花とか木とか、垣根とか、庭があって。そして牛たちがいるわけです。
それでそれは外国の風景だな」
デヴオーラを知っている人が、この中森さんが瞑想で見たヴィジョンを聞くと、
そこは、デヴオーラの隣の敷地の牧場だ!ってすぐにわかります。
そこにはいつも黒い牛がい数頭いるのです。
そして、中森さんはデヴオーラを訪問する時の様子を、次のように語っておられます。
デヴオーラ訪問
デヴオーラを訪れるきっかけは、イギリス人でお坊さんになった人がいて、
そのお坊さんからフラワーエッセンスの勉強を教えてもらっている私の友人がいたのです。その人が、夏にはフラワーエッセンスを習っている人たちで、
「イギリスのバースにみんなで行くことになっている」、と言うんです。私はそのお坊さんにも会ったこともないし習っているわけでもないのですが、
それでもイギリスというものだから、「行きたい」と言ったんです。するとその友人が、
「そんな会ったこともなく、弟子でもなく、習ったこともないんだから、まだダメだと思うわよ」
と言ったのです。しかし私はどうしても行きたい。その友達に、
「そのオーガナイズしている人に聞いてあげる。
でも私の一存ではどうにもできないから、彼女がいいと言えばいいけど、
そうでなければあきらめてね。
でもこんどダメでも、そのお坊さんに会って、
フラワーエッセンスでも習えば、きっと行く機会はあるわよ」
と言われたのです。それでも私は、「いや私はこの夏どうしても行きたいの」って言ったのです。
「もしだめだったら、オーガナイズする人の電話番号を教えて」って言ったんです。
そうすると、もしだめだったら私が直訴するってことがわかるでしょう。
そこでその人はどうしても私を行かせないとダメだと思って話をつけてくれて、
それでオーケーになったんです。そのうちに、夏まで来ないと言っていたお坊さんが日本に来ることになって、
その人に会って、そのお坊さんとも会って、
意気投合して、そしてイギリスへ行ったのです。そのイギリスへ行きたかった目的はと申しますのは、
今出版されている「エンジェルカード」がありますでしょ。
それがちょうど進んでいたのです。それで私はそのカードのためのメッセージを取らなくてはいけなかったのです。
締め切りも迫っているし、それを私はイギリスで取ってこようと思ったのです。今夏は3週間のツアーだったのですが、
それだけあれば、そこに滞在して、ゆっくりとメッセージも取り終えて、
仕事もして、帰れるなー、とそう思ったわけです。グループの人達はパリとかスイスに行く計画をたてていましたが、
私は一人でバースのお坊さんの家にとまって仕事をするからということで、
一人で留守番をするという条件で、行って着いたのです。ところがそこに行ってみると、
みんなが旅行に行っている間に、お坊さんのお友達の家族が子供も連れて、
三週間滞在するということになっていたのです。一人でのんびりしようと思っていたのに、
外人が来て、できない英語で、気を使って、リラックスできないだろう。
それでは仕事にならないと思ったので急きょ、バースを出ることにしたのです。でも私はどこに行っていいかわらないわけです。
みんなは旅行に行くけれども、私も荷物を持って、そこを出ることにしたのです。それからが放浪の旅で、そこを出るといっても、どこに行くあてもないわけです。
そのとき私のことを心配してくれていた人が、
たまたま閉所恐怖症で小さなマイクロバスに乗りたくなくて、
彼女も行かないことにするというわけです。彼女は佳世ちゃんという人で、
彼女が以前語学留学していたところの85歳になるおばあちゃんに電話すると、
その人が同情して、三日間だったら空いているというわけで、
親切にも彼女が連れていってくれることになって、そこに三日間いたんです。それでなんにも仕事しないのです。結局ほとんど三週間しなかったのです。
最後に、ボブのうちに行ってから、一週間足らずのうちにやったのです。そのときはオーラソーマがイギリスにあるとか、
デヴオーラがあるとかそういうことも私の中から消えていて、
でもあの瞑想はなんだったのだろうと思ったんですよ。「あのヴィッキーさんはなんで私を待っていたんだろう」とかね。
でも私は自分の意志でオーラソーマをやろうと思ってなかったし、
そういうところに行こうとも思ってないわけです。それで三日すぎて、
でも私はどうしようって考えてもなんにもわからないからボーとしてたら、
一緒に連れていってくれた佳世ちゃんの方が心配して、
「じゅあんさんどうするんだろう」と思っていたらしいんです。そこに和美ちゃんから電話がかかってきたのです。
佳世ちゃんはオーラソーマを勉強しようかなーと思っていたらしく
デヴオーラに行きたくて一度行っているんです。行ってみたらそこに和美ちゃんという日本人が働いていたと。
それで友達になっていたんです。同じぐらいの年だし。そういうわけで友人の和美ちゃんから連絡があったのです。
イギリスにいる間に彼女はときどき和美ちゃんとコンタクトを取ってたらしいのです。そこで、
「ここに中森さんという人がいて、
行くところがなくてうろうろしているんだけど、どこか知らない?」
と言ったらしいんですね。すると和美ちゃんは、前に私の本を買ったか読んだかしたことがあって、
「今日から三日間ぐらいだったら、デヴオーラでセミナーがないから来たら」
と誘ってくれたのです。
『リビング・エナジー5』(p26-27)
なんとも不思議なお話ですよね。
中森さんご自身は、
「私はどうしようって考えてもなんにもわからないからボーとしてたら」
周りの人たちのつながりや手配によって、
最後にはちゃんとデヴオーラに招待されていってしまいます。
こういうことって、ありませんか?
こういうことって、やっぱり、天使に導かれたり、
ヴィッキーさんに導かれたりしたんじゃないのかなぁ、って思ってしまいますよね?
このようなお話が、中森さんとのインタビュー記事に掲載されています。
天使のお話に興味のある方は、読んでみてください。
OAU
えたに
最近のコメント