シンクロニシティという言葉を、
巷で耳にすることが増えましたね。
J ポップミュージックには疎い私ですが、
乃木坂４６の「シンクロニシティ」という歌があるそうで、
グーグルして歌詞を読んでみました。
目に見えないつながりを感じる感性は
誰の中にもあって、科学的には実証されずとも、
「わかる」という感覚でシンクロニシティの現象は
受け取られているんですね。
実際にシンクロニシティは、自分が思っている以上に
誰もが体験していることです。
”ある友人のことを思っていたら、
その人から連絡がある”
”言葉を介さずに、相手が理解できる”
”自然から滋養を受け取っている感覚”
”正しいところに正しい時にいる”
こんな経験ってないですか？
これはどれもが、シンクロニシティの中に
いるときの感覚の例です。
あまりこういう瞬間があることに
気づかないでいるかもしれません。
単なる偶然のこととしてすませたり、
あまりにも自然に起こることなので、
それがシンクロニシティだと思わないかもしれません。
日本語ではシンクロニシティは「共時性」と訳され、
「意味のある偶然の一致」と理解されています。
シンクロニシティはユングが提唱した概念として
一般的には知られています。
人間は意識の深い部分（集合無意識）でつながっている。
オーラソーマを知っている人は、
色の概念から、シンクロニシティを学んだことの
ある人が多いと思います。
ターコイズ色には、ユングのこの概念にあたる
「個性化のプロセス」「集合無意識」の理解があります。
東洋では、この個性化のプロセスから集合無意識への
意識のシフトを
「私は誰か？」という問いを通して
悟りを得たラマナ・マハルシに見ることができます。
自己の意識を深めていくと、
すべてはひとつである大いなる意識の次元に溶けていく
色の観点からは
シンクロニシティはターコイズ色に関連します。
人間のチャクラシステムでは、ターコイズは
ハートの第４チャクラと喉の第５チャクラの間の領域で、
そこにはラマナ・マハルシが発見した
アナンダカナダというチャクラがあります。
ハートは私たちが内側に意識を深めるための
入り口です。
第５チャクラは、より大きな意識の次元へ
シフトする入り口とも言えます。
人間の意識は、ハートから第５チャクラに
意識が上昇することで
本当の意味で意識の変容が起こると言われます。
おそらく人類が意識の進化をしていく中では、
シンクロニシティは、本来の生きる自然なあり方に
なっていくのではないでしょうか。
シンクロニシティはハートの特質のひとつです。
私たちが頭（思考）から降りて来て
ハートとのつながりを強めていくと、
ありのままの自分を受容することが
ハートの中で自然に起こります。
受容性はハートの質だからです。
シンクロニシティにはこの受容性がとても大切です。
この受容性が私たちにくつろぎをもたらし、
生きていることが、
大きな流れの中で、信頼に開いて生きる表現になります。
大きな流れの一部として自分が感じられるとき
そこにはシンクロニシティがあります。
例えば、こんな感覚がするとき
あなたはシンクロニシティの中にいます。
”今ここにある”
”オープンでくつろいでいる”
”信頼の中にいる”
”直観に受容的でいる”
”何か大いなるものと深い次元でつながっている”
そして私たちは、
シンクロニシティとは対局の経験も知っています。
特にこのコロナの状況下ではそうかもしれません。
外側のことばかりに気を取られ、振り回され、
気づくと思考の中にいる時間が多い、
生きることが葛藤の連続になってしまいます。
努力をしないと何も起こらない感じがして
無理をして頑張り過ぎたり、
あるいは生きることが無意味に感じられ
無力感を感じたり、
世界から分離されている孤独感があったり
生きることが辛いものとしか思えない
そんな感じになったこともあるかもしれません。
こういった症状に気づけることも
実はとても大切なことです。
そんな瞬間に気づけたら、
ハートとのつながりを思い出すことができます。
それがシンクロニシティへの扉を開きます。
私たちは、大きなものとの調和の中で
本来は生きています。
みんなつながっているのです。
ハートはそれを思い出す助けをします。
今誰もが向き合っている、
先がわからないこの状況の中で
シンクロニシティにつながることは、
くつろいでいることの助けになります。
存在とともに生きる
5月の新緑の新しい始まりのエネルギーの中で
「シンクロニシティ の法則」というコースを
開催します。
一緒にシンクロニシティの体験を深めていきましょう。
Much love
Komala
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◆ シンクロニシティの法則
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日程 2021年5月7日（金）～9日（日）全3日間
時間 10：00～18：00 （初日のみ11：00～）
会場 神奈川 鎌倉
費用 88,000円（税込）
定員 8名
講師 黒田コマラ
https://bit.ly/3whNcJL
※どなたでもご参加いただけます。
※再受講の割引がございます。
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