【WS】人生の岐路で瞑想と出会う

5月から6月にかけて開催されたUta Komalaによるコースにご参加くださった方から、以下のような感想をいただきました。

今まで学んできたこと、そしてそこから実生活に生かしてきたことを、8回のコースを通して、自分の中で統合し明確にできました。

人生の岐路で瞑想と出会い、習慣化できずに苦しい思いをしたり、毎日続けられるようになり、そこから得られる気づきに助けられたりと、瞑想の質が私の中に息づいていることを実感できました。

瞑想を実践し、深く自分に気づきを向けることで困難を乗り越えてこられたのも、OAUでのたくさんの学びがあってこそだと実感しています。

Utaをはじめ、たくさんの講師の方々との出会い、その時々に共に学ぶ仲間の方々、すべての方々のおかげでここまでこれたのだと感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございました。

このコースでは、私が今まで様々に学んできたことを1本の道のように整理し、さらに深い探求へと導いてもらえたように感じています。


Utaのコーチングを受けているようでした。とても深い経験をありがとうございました。

OAUでの学びから、いつも次への一歩を踏み出す智慧と勇気をいただいています。

スシュマ


このような感想をいただけることは、とても嬉しいことです。

私たちがこれまでOAUのスクールで提供してきたコースで学ぶことで、このように自らの人生を生きていく助けとなり、糧としていただいているのは、ご本人の真摯な取り組みがあってこそです。
そしてそこで学んできている学びや瞑想を自らの人生に活かしていっていただいている姿は美しいと思います。。

そして今回のUtaのコースは、このように、これまでに積み重ねてこられた学びが、コースの中で一つにつながり、より明確な理解として結実していくことを助けるようにデザインされていたようにも思われます。
それは内側にある「内なる賢者」との出会いが起こってきた証とも言えるでしょう。


瞑想が「生きる力」として根づき、人生の中で自然に息づいていることの体験は、私たちOAUにとってもとても嬉しい限りです。

今回のUtaのコース「内なる智恵に目覚める(The Inner Sage)」は、これまでOAUで提供してきているコースとは少し異なった趣がありました。

彼女自身がここ数年で体験した「内なる変容」をもとに、それを教えるというよりも、それを自ら言語化しながら他の人たちに分かち合い、共に探求していくという形でコースが進められたのです。

Uta自らがOshoやカヴィーシャ、さらにはダライ・ラマなどのElder(長老・賢者)たちから学んできたことを振り返りながら、さらにこれらを共に旅してきた仲間たちをゲストとして招き、その体験を分かち合いました。そして、参加者同士のシェアリングを通じて、真理への探求の旅を共にする──それはまさに私たちがOshoに出会い、ともに旅する仲間たちとOshoから学んできた時間をたどるようなひと時でした。

Utaの「内なる智恵に目覚める(The Inner Sage)」のコースでの学びのエッセンス

このコースの核心にあるのは、誰の中にもすでに存在している「内なる賢者」(智恵、本質)とつながることでした。

Utaはそれを、誰かに教えられた知識ではなく、「静けさの中から現れる自分自身の深い智慧」だと語ります。


コースではまず、マインドの声や条件づけから少し距離を取り、内なる静寂とつながるワークが行われました。そして、その沈黙の空間の中で、自分自身の真実の声に耳を澄ます──

それは単なる内省ではなく、自分の存在の中心に還ることで、他者や人生にも深い洞察と共感が育まれていく実践でもありました。

参加者同士のシェアリングを通じて、「答えは自分の中にある」という信頼が、ゆっくりと、でも確かに育まれていきました。

Utaが繰り返し語っていた言葉のひとつが「インサイド・アウト」──内なる本質を、この現実の世界で生きるということ。

それは、私たちがこれまで瞑想と出会い、学びを重ねてきた先に見えてくる、新たな段階なのかもしれません。

この旅をご一緒できたことに、深い感謝をこめて。

OAU
えたに