【WS】毎月の「コンパッション実践会」が心にもたらすもの

毎月第一水曜日の朝9時半から

「コンパッション実践会」が開催されています。

https://compassioneducation.jp/schedule

コンパッションの学びは、単なる「優しくなるための方法」ではありません。
それは、私たちがより健やかに、より深くつながり、安心して生きるための心の土台を整える場です。

トゥプテン・ジンパ博士によるコンパッションの教えは、
第二章・第三章・第四章へと進むにつれて、
やさしさが 自分から 他者へ、そして 感情全体 へと広がっていく、明確な心の地図を示しています。

第二章「自己受容」

— 自分のいちばんの味方になる力

第二章のテーマは、自分への慈悲。
「頑張れなかった自分」「不安を抱える自分」を責めず、


“そのままの私”をあたたかく抱きしめることからコンパッションは始まります。

この土台が整うと、
心にふっとゆとりが生まれ、他者にも優しさが自然と向けられるようになります。

 第三章「他者理解」

— 心を開き、つながりを取り戻す力

自己受容が育つと、心は静かに外側へ開きます。
他者の言動を「攻撃」と感じていた場面でも、
その人の背景や痛みに気づく余裕が生まれます。


第三章は、
「つながりの視点」が戻ることで、
人間関係がしなやかに癒えていくプロセスを教えています。

 第四章「感情の扱い方」

— 怒り・不安・ストレスに飲み込まれない力

第四章では、感情を抑えつけるのではなく、
「気づく」「受け入れる」「やわらげる」という
穏やかで確かな方法を学びます。

怒りや不安は敵ではなく、
“もっと良く生きようとしているサイン”として扱うのがコンパッションの智慧です。

感情から自由になるにつれて、
心の強さ(レジリエンス)が育ち、
人生に対する信頼が深まります。

これらの学びを「日常に落とし込む場所」

それが毎月の コンパッション実践会 です。

OAUではウタ・コマラ・ローデ(CCT公認ティーチャー)とともに、
毎月第1水曜日の朝に、30〜45分のコンパッション実践会を開催しています。

この実践会は、単なる瞑想会ではありません。
「コンパッションー慈悲心を持つ勇気が人生を変える」で語られる
「自己受容・他者理解・感情の扱い方」を、
実際の呼吸・感覚・シェアリングを通して体験できる場 です。

・自分を責めるクセが和らぐ
・人との距離感が楽になる
・不安や怒りに飲み込まれにくくなる
・ 朝から心が軽くなり、その日一日が整う


そんな「日常に効く変化」が、30分の中に静かに芽生えます。

また、この会は無料で、瞑想初心者の方も歓迎されています。
誰かと比べたり、頑張ったりする必要はありません。
ただその朝、あなたの「ありのまま」を連れてきてください。

新型コロナ以降、社会の中に恐れや孤独が広がる今、
コンパッションは心の免疫力のような役割を果たしてくれます。

つながり・安心・優しさを思い出す場所。
それが、月に一度のコンパッション実践会です。


https://compassioneducation.jp/schedule

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