【WS】人間の最も大きな病

内なる旅

Oshoは人間について、このように語っています。

「人間は不思議な動物だ
 あらゆる物を探求する
 エベレストに行く
 北極に行く
 月に行く


 しかし、自分自身の内側に行こうとはしない
 これが、人間が抱えている最も大きな病だ」

私たちはどうして、自分自身の内側に行こうとしないのでしょうか?

私たちの顔についている二つの目は外側を見るようにできています。
内側を見るようにはできていません。
なので、内側を見る方法を知らない、というのが大きな原因の一つでしょう。

そしてもう一つは、内側を旅することの楽しさや豊かさを知らないからではないでしょうか?

そこで今回は内側を旅することの楽しさをご紹介したいと思います。

ラハシャのコンシャスリヴィングのコースを例に取ってお話ししますね。

◆ レッドの層|生命の根源に触れる旅 ◆

「コンシャスリヴィング」では、私たちの意識を色の層で表す意識の地図をもとに、内側の世界を旅していきます。

今回はその中でも最も根源的な層、第一チャクラ「レッドのエネルギー」に焦点をあてて見ていきましょう。

レッドの層は、生命の土台となるエネルギー。肉体、サバイバル(生存)、セクシャリティ、物質的な豊かさなど、すべての「根っこ」の部分に関係しています。

大地にしっかりと根を張るように、現実の中にグラウンディングし、自分の存在を確かに感じるためのエネルギーです。

ラハシャのオンラインコースでは、このレッドのエネルギーを丁寧に探求していきます。

まずは、体への気づきを深めるところから始まります。
スポーツやヨガをしているときのように、体に意識が戻ってくるとき、そこに自然な喜びが生まれます。
意識を「今ここ」に戻すことで、生命の喜びを感じることができるのです。

さらに、このレッドのエネルギーの本質ともいえるのが、セクシャルエネルギーです。
これは私たちの中にある唯一のエネルギーとも言われ、愛へ、祈りへ、目覚めへと変容していく力を秘めています。

しかし、文化的・宗教的背景の中で多くの人がこのエネルギーを抑圧し、罪悪感や羞恥心を抱いてしまっています。


ラハシャは、このセクシャルエネルギーを「生命エネルギー」として尊重し、その変容のプロセスを学ぶことの重要性を説きます。それは、愛や祈りを深めるための「内なる錬金術」なのです。

また、この章では「欠乏の恐怖」についても深く探求されます。
お金、愛、人間関係など、外側のものが足りないと感じたとき、私たちは本当にそれを必要としているのでしょうか?
ラハシャは言います。「その欠乏は、実は内面の体験なのです」と。

その感覚を正面から見つめること。内なる「穴」として感じられる欠乏の感覚に、勇気を持って飛び込むことで、実はその穴は生命そのものの感覚であると気づくでしょう。そこにはすでに、満たされた今ここがあるのです。

このレッドの章は、単なる知識や理論ではありません。
体と感情、エネルギーと気づきを通して、自分の根源と再びつながる体験的な学びの旅です。

あなたが今、「もっと現実に根ざして生きたい」「体とつながり直したい」「セクシャルエネルギーを健やかに解放したい」と感じているなら、このレッドの層の旅はまさにぴったりかもしれません。

このように、エベレストや北極に行かなくても、月まで行かなくても、私たちの内側に旅するだけでも、想像もできなかったほどに、豊かで、驚きと神秘に満ちた旅ができるのです。

こんな旅をして見たいと思いませんか?


https://oshoartunity.com/blog/post_lp/the_inner_sage

あるいは、こんなことを知りたいとか、感想などありましたら、お気軽にお寄せください。

https://oshoartunity.com/mail/forms.cgi?id=melmaga1

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