春を待たずに人が逝ってしまうと
言われることはよくあり、
思えば、もう何年も前になりますが
私の両親もそうでした。
この1月はそんなひと月でした。
私がセラピーやヒーリングをかつて学んだ師たちが、
肉体を去ったという知らせは、
形ある世界に囚われている心に
目覚めの鐘のように響きます。
その一人であるOSHOのデンティストであった
Devageet が肉体を去ったことを知って、
当時カラーパンクチャーを学んでいた頃に
彼からセッションを受けたことを思い出しました。
それは歯にカラーパンクチャーの光を照らし、
そこから意識に浮上してくる課題を
スッダからセッションを受けるという
インテンスなプロセスでした。
私が最も敬愛するセラピストのひとりである
スッダは、もうずいぶん前に
この世界を去ったのですが、
今でもその頃に彼女から受け取ったものは
私の中で息づいています。
歯には過去のカルマのエネルギーが蓄積されている
ということを聞いたことがあります。
このセッションは、歯に光をもたらすことで、
内面深くにある動物時代のトラウマを解放し
意識を目覚めさせる試みだったと思います。
あんなにたくさんの動物の夢を見たのは
後にも先にもあの時だけです。
例えば、
鷹になって空から地上のウサギを狙っている
夢を見たかと思えば、
翌日には鷹に狙われている地上のウサギになって
逃げ回っている夢をみる。
弱肉強食など、二元性の夢をたくさん見ました。
本当に目覚めたいと思うからこそ
本能的な側面にも意識を掘り下げていくことに
彼らはエネルギーを注いでいたのだなと思い、
彼らと出会えたことを光栄に思い、
感謝の気持ちを感じています。
あれから25年ほど経って
昨年ほぼ一年かけて私は歯の治療を受けました。
歯の治療を受けている間に興味深かったのは、
自分の中の恐れにもっと気づくようになったことです。
恐れから自分が行動していることに気づけたり
腹を立ててリアクションしている影には不安があることなど
歯の治療から気づきが増したことは大きなギフトでした。
人間には動物と同じように本能的な側面があって、
危機的状況になると恐れから闘争逃走反応が起こります。
自分の中にある恐れに気づいていないと
無意識に戦いの姿勢になったり、逃げようとします。
今の世界は、危機を感じるようなことが起こって
恐れを感じることがたくさんあります。
自然災害だったり、偏った情報やデマだったり、
健康を脅かす現象だったり。
私たちの本能的な部分で、この闘争逃走反応が
起こってストレスを感じることが多いはずです。
原始時代の人間の闘争逃走反応は、
今では現代人のストレス反応だとも言われています。
心理的なストレスを抱えている人は多いのでは
ないでしょうか。
歯の治療で、一緒にストレスも治療してもらえれれば
いいのですが(笑)
チャクラのエネルギーに気づきを向けることは、
私たちが無意識に繰り返しているリアクションや
ストレスをつくり出すパターンを理解できる
きっかけになります。
そして過去からの感情や思考から自由になることの
大きな助けになります。
ハートチャクラに気づきをもたらすことは
最初のステップです。
ハートは他のチャクラのエネルギーを気づくために
とても大きなサポートをします。
第1チャクラ 肉体のエネルギー 大地とのつながり
第2チャクラ 感情のエネルギー 関係性
第3チャクラ 自分という個の力
そしてハートから、第1、2、3チャクラにつながることで
過去から囚われていたエネルギーが
自由になって、上昇して上層のチャクラを
バランスを持って
活性化させることが可能になります。
そろそろ冬のエネルギーから
春の新しいエネルギーへと出発しませんか?
Love
Komala
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