先週の三連休、鎌倉は山桜が満開でお花見日和でした。
カフェやお食事どころは、さすがに海外からの観光客の
姿は見かけませんが、いつもどおりの賑わいでした。
ところが、帰ってニュースを見ると、コロナウイルスのニ
ュースばかりで、世界のロックダウンの様子が映し出され
ています。
ニューヨークの街にはだれひとりとして歩いていません。
一ヶ月前には想像さえもできない世界があります。
すでに国際航空便が飛んでいない航空会社では従業員の
9割が一時解雇されたり、ホテル飲食業の多くの職業が
立ち行かなくなっているとの報道もあります。
リーマンショック以上の経済的落ち込みはほぼ確実で、
1929年の大恐慌を思い出されます。
2月26日、ほんの一ヶ月前には「パンデミックなんて
起こらない」という観点から、コロナウイルス対策はど
うすればいいかという、今から思えばノーテンキなブロ
グを書いていたのですが、
3月18日のブログでは事態の深刻さに気づいて、前回
のブログの見解を180度変更して、
今の状況を見るとオリンピックは開催不可能になります。
そうなると日本でのロックダウンも避けられなくなります。
それに備えて食料を備蓄することをおすすめしますという
ブログを書かざるを得ない状況にまでなってしまいました。
そして予想通り、昨夜オリンピックの延期が発表されたの
で、いよいよ日本でもロックダウンが始まります。
マインド(頭)で考えれば考えるほど、これからの世界は
お先真っ暗で、どこに出口があるんだろうと思ってしまい
ます。
そんなときに、ヴィッキーさんがオーラソーマを使って
どのように危機的状況に対応するかというメッセージが
マイクから紹介されました。
「危機的状況に対して恐怖から行動するのか、
それとも愛をもたらす機会として行動するのかが大切です」
というヴィっきさんのメッセージがあり「そうだよね」って
思います。
また、
黒田コマラさんもブログで
「恐怖と戦うのではなく、愛のキャンドルに灯りを灯すこ
とを学びなさい」というOshoの言葉を紹介していましたが、
それを読むと、「その通りだ」って思います。
でもどうやって?
マインドが恐怖や不安でパニックになってしまっていると、
そんな余裕なんてありません。
とりあえずトイレットペーパーやマスクを買いに走る、と
いうことになってしまいます。
でもそこで、そういう自分のマインドに気づくスペースが
あるだけで随分ものごとの見え方が違ってきます。
瞑想をして自分に戻る時間をとると、くつろぎと心の余裕
を取り戻すことができます。
さらに内側のスペースにつながると、どこからともなく勇
気とやる気がわいてきます。
そうすると、今は大変でも、世界が終わるわけではなく、
これからはこれまでとはまったく違った世界になっていく
というヴィジョンが見えてきます。
そのようにエネルギーが湧いてくると、マインドはこれま
でとはまったく違った働きをします。
いろんなアイデアが湧いてきて、あれもできる、これもし
ようというふうにクリエイティブなエネルギーが湧いてき
ます。
そのようになってくると、ヴィッキーさんの言葉やOshoの
言葉が腑に落ちてきます。
今は「愛をもたらす機会として行動する」ときなんだ、
そうか、「愛のキャンドルに灯りを灯す」ってハートにつ
ながるっていうことを言っていたんだ、っていう気づきが
やってきます。
なんだかさっきまでお先真っ暗に思えたのが、新しい希望
が湧いてきて、元気になっている自分に気づきます。
何が違ったんだろうって思うと、それはちょうど、マイン
ド(頭)にコンセントを差していたのを、ハートにコンセ
ントを差しただけなんだってことに思い当たります。
マインドだけで考えているときは、注意が外側のことに巻
き込まれてしまって、大変な状況しか見えなくなってしま
っていました。
でもハートにつながって、自分の本質につながっていくと、
そこには勇気があり、愛があり、創造性があり、ヴィジョ
ンがあり、スペースがあります。
そういう内側のスペースにつながることで、自分を取り戻す
ことができるようになります。
そういう意味では、これから大変な時代を乗り越えていくた
めにはマインドだけではなく、ハートにつながることがとて
も大切になってくると思います。
マインドだけに巻き込まれてしまうと、恐怖と不安にとら
われてパニックになってしまいます。
でもハートにつながってマインドを使うと、クリエイティ
ブなアイデアが湧いてきて、今を楽しむ元気も湧いてきま
す。
マインドに使われて「恐怖と戦う」のではなく、ハートに
つながって「愛のキャンドルに灯りを灯す」ことが大切に
なってきます。
ちょうどユニティインスティチュートでは、昨年から準備
していたアルヴィナの「ハート瞑想オンラインスクール」
を開校して、その紹介を始めているところです。
今回その最初の部分を無料で公開することにしました。
「ハート瞑想」について知っていただく機会になればと思
ったからです。
マインドだけで生きているのと、ハートの世界を知ってい
るのとでは見える世界が180度変わり、視野が広がって
きます。
これからの新しい時代はこれまでのマインドの世界が通用
しなくなって、ハートの世界になっていくように思われま
す。
別の言い方をすれば、これまでのマインドによる男性社会
から、ハートにあふれる女性社会になるとも言えます。
もしそういうハートの世界に興味がある人がおられました
ら、無料「ハート瞑想オンラインコース」にご招待します。
「ハート瞑想オンラインコース」の最初の動画とハート瞑
想について簡単に学べる全3回のコースです。
興味のある方はこちらにご登録ください。
今回の上野香緒里さんのオーラソーマカフェは、
「中学一年生の女子生徒が
612枚のマスクを手作りし、寄付をした」
ことについてのとても興味深い考察です。
「このように本質が持つ力は非常に強力であり、
だからこそ本質がどのようであるのかが重要になるのです」
ということが書かれてあります。
まさにこれからは「本質を生きる」ことが問われる時代に
なっていくように思います。
それでは、上野香緒里さんのオーラソーマカフェ
≪612枚のマスクから受け取ったもの≫を、
どうぞお楽しみください。
今日もすてきな一日を!
Have a nice day!
えたに
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