ハートを日常にもたらす

2009年にSBHプラクティショナーになり、
その後エッセンシャルライフトレーニング
及びハート瞑想ティーチャーズトレーニングを
修了しました。
 
現在は、チャクライベントティーチャーズトレー
ニングを受講中です。
 
これまでは、自宅でパートナーの会社の事務をし
ながら、トレーニングを受け、ハート瞑想会や、
個人セッションの提供をしてきましたが、今年
4月に10年ぶりに派遣で仕事を始めました。
 
外に働きに出ることは、長いブランクがあり不安
もありましたが、これまでとは違う環境の中で、
自分の強みや才能を使って本質を表現できる機会
になると思いワクワクもしました。
 
しかしこの思いは、仕事初日にあっけなく
砕け散ってしまいました。
 
慣れない仕事内容、覚えなくてはいけない事の多
さに圧倒され、さらに、職場での人間関係にも悩
まされ始めました。
 
仕事でミスをすると
「自分は仕事ができない。無能だ。」
と必要以上に自分を責めて落ち込んで帰る日も、
多々ありました。
 
そうなると、
「これまであんなに瞑想をしてきたのに、
私の瞑想はどこへ行ってしまったのだろう。」
と全てにおいて敗者のように感じました。
 
しかしそんな時でも、
「自分は今迄たくさんの事
を学んできているし、今こそそれを自分の為に使
える時だ。」
とも思いました。
 
仕事で落ち込んで帰った時は、
チャクラジベリッシュ瞑想
をすると、リフレッシュできました。
 
心身共に疲れきった時は、
チャクラエナジーバランシングを自分にしたり、
ミスをした自分を、やさしくハートのスペースで
抱きしめると、完璧でない自分も愛おしく思え、
中心に繋がることができました。
 
そうする中で瞑想は確かに自分の中にある事を
実感しました。
 
又、以前は瞑想が深まれば、
「落ち込んだり、嫉妬したり、
居心地の悪い気持ちになることがなくなり、
穏やかでハートに繋がった状態が
ずっと続くようになる。」
 
と信じ込んでいましたが、
外で働くようになって、
日々の自分の中におこる様々な感情
(イライラ、落ち込み、焦り、緊張、ストレス等)
により気づきを向けられるようになり、
それらの感情を変えようとしたり、どこかにやろ
うとするのではなく、前よりもそれらを感じるよ
うになってきています。
 
そうすると、状況の犠牲者になるのではなく、
今ここに戻ってくることができます。
そしてこれも又過ぎ去るという事をより多く経験
しています。
 
まだまだ、毎日緊張する中で働いていますが、
これまでの静かで、ある意味居心地のよい場所に
いた私に、新しい場所で根を張り、力強く育って
いく機会を与えてもらっているように思います。
 
そして、瞑想がなかったら、ハートを知らなかっ
たら、このようには思えなかったと思います。
 
しっかりと大地に根差した自分独自のハートの花
を咲かせながら、その香りを家族や友人、職場の
人、初めて会う人とも自然にもっと分ち合ってい
きたいなと思う今日この頃です。
 
 
プレム・シンドゥ
 
ハート瞑想会HPのアドレスは、
http://www.shindhu.co.jp/ja/blog