ハートの分かち合いを通して

マインドからハートへ。
 
これまで、エッセンシャルライフ(EL)、
エッセンシャルライフコンサルタント(ELC)
サトルボディヒーリング(SBH)、
ハート瞑想ティーチャートレーニング(HMTT)、
を修了し、
ハート瞑想会をはじめられている、アキーラさん。
 
そのハート瞑想会での、
「ハートの分かち合いを通して」
ご自身のマインドへの深い気づきの過程と、
ハートの体験を、シェアしていただきました。
 
 
どうぞお楽しみください。
 
 
    ☆ ☆ ☆
 
「自分に価値を与える」
 
EL、ELC、SBH、ハート瞑想ティーチャーコースと
学んできて、
「自分に価値を与える」は、何度も言われてきた
ことなのに、
 
「これができたらどんなにいいか」
 
「これができたら
  いくつの悩みが解決するだろうか」
 
と、
私のマインドが、どこかで考えてしまっていて、
ハートで受け取ることができていなかったように
思います。
 
ハート瞑想ティーチャーコースの
修了証を頂いたときに、他にも修了証なるものを
いくつか持ってはいたけれど、
それらとは違う感覚がありました。
 
分かち合うことが楽しい、みずみずしい感じ。
 
ハート瞑想会をやりたい。
 
そう思いました。
 
でも、たぶん今までとは違う、
新しいやり方でやる必要がある。
 
なぜなら、仕事でプレゼンや時々講師をすること
があるけれど、
 
ティーチャー=教える=人前に立つ立場
 
の構図からのプレッシャーと、思いだけ強い
責任感がやってきて、マインドで頑張って、
ダメになるパターンを持っていたから。
 
ではどうやって?
というよく分からない感覚と、
古いパターンからの恐怖がやってきました。
 
そんな中でも、会場を探してくれたり、
参加の声かけを手伝ってくれたりする、
仲間の協力や励ましがあって、
ハート瞑想会を開催することにたどり着けました。
 
嬉しかった。
 
ちょうど瞑想が、
メディアで言われるようになった頃で、周りに
興味を持ってくれた友人は多かったのですが、
最終的に瞑想会に集まってくれたのは、
経営者、教授、講師など、いわゆる知的な肩書き
を持った年上の男性ばかり。
 
ありがたくも緊張感の中で、私のハート瞑想会は
始まることに。
 
すると、ハートのストーリーは届かず、シンクロ
は起こらず、雄弁な参加者が、自分の知り得る、
瞑想についての討論をし始めて、
マインドの瞑想討論会になってしまい、
どうしたらいいか焦る一方の
衝撃的な第1回ハート瞑想会が終了しました。
 
何かがおかしい、でも何が?
 
「それはあなたが、彼らを引き寄せているのでは
ないか」
 
というごもっともなアドバイスを頂いたときに、
後からこの経験が、私にたくさんの気づきをもた
らしてくれました。
 
ハート瞑想会をやりたいが、
いつの間にかやらなくちゃになっていて、
 
最近話題になっている目的を持った瞑想ではなく、
私たちが学んだハートの瞑想を、
きちんと正しく伝えなくちゃと力が入り、
私自身がハートを忘れてしまっていた。
 
私が全然くつろいでいなかった。
 
それからは、
たとえマインドの強い人がやってきても、
 
自分のハートにいること、
 
自分に深くくつろぐこと、
 
これだけを自分の心に誓いました。
 
すると、参加するメンバーが、
次第に入れ変わっていきました。
 
その後もハート瞑想会を開催するたびに、
あーでもない、こーでもないと、思い悩むことも
多かったけれど。
 
大好きな瞑想仲間に話を聞いてもらったときに、
 
「全然深刻に聞こえないのだけど。
それは、ハートのことを分かち合おうとしている、
あなたのクリエイティビティじゃないの?」
 
と言ってもらったことに、
 
「えっ、これが?」
と、
目から鱗でしたが、大きく励まされ、
今更ながらですが、芸術だけではない、
クリエイティビティの意味を理解し、
その本質を受け容れることができました。
 
そして、一人で勝手に深刻になっている自分を、
笑ってしまった。
 
楽しむべし。    
 
最近は、参加者とハートのシンクロニシティを、
とにかく楽しんでいます。
 
そして、この春から
少しおもしろい流れがやってきていて、
瞑想会の参加者から、ある企業で瞑想の導入を
考えているので、紹介させてくださいとお声掛け
を頂きました。
 
それまでも同様の話は頂いていたのですが、
あまりにも、知性で瞑想をとらえられ、ジャッジ
されるので、私には無理、お断りしたい、
と思っていると、同時に断られる。
ということを、繰り返していたので、
またやってきたなと思いながら、
 
とにかくいつもよりも、
もっとハートにつながって面談してみる
 
という実験をしたら、
それは、瞑想の素晴らしさを知っている方との
出会いとなり、初めて担当者と、ハート瞑想の話
を楽しむことができて、どう開催すべきかともに
考え、体験会を実施することができました。
 
実施にあたって、
もれなく緊張もやってきましたが、
とにかく「ハート、ハート、ハート!」
 
プラサードがコースの中で、大きな声で言ってい
たのを思い出し、それを実践させてもらえる私の
ステージだと、ありがたい思いで
「ハートを聴く瞑想」を行いました。
 
嬉しい感想を頂いたり、
まだ企画段階ですが、今後、社内に瞑想ルームを
作るプロジェクトがあることなどをシェアしても
らい、何だかちょっと楽しみです。
 
自分が何をやりたいのか、何ができるのかを
ハートに問いかけたときに浮かんできた答えを、
 
「こんな大変なことは私にはできない」
 
と、思考で打ち消していたとき、ちっとも前に進
めませんでした。
 
でも今、目の前で起こることの中で、
 
今、私にできること
 
を、ハートを通して分かち合うやり方でやってみ
たら、結局、最初にハートにやってきた答えを、
やっている気がしています。
 
私にとって、この1つ1つの積み重ねが、
「自分に価値を与えること」にもつながって、
自分を「信頼」することにもつながっていく。
 
マイペースに進みながら、そう感じています
 
そして今回、この体験談を書かせて頂くことによ
り、自分を整理し、確認できたように思います。
 
私にとってはありがたい、
必然のタイミングに感謝いたします。
 
re-essence  井村玲子(Akhila)
 
 
    ☆ ☆ ☆
 
アキーラ(Akhila)さんのHP
こちらをご覧ください。
https://www.essencerefre.jp/