━━━━━☆ハートという「名無しの森」━━━━━☆
外出規制が、どれくらいこの先続くのか見えない昨今ですが、
皆さんはお元気ですか?
家にいて、毎食バランスの良い食事に心がけ
睡眠をしっかりとって、適度の運動をする
免疫力を高めることに心がけて暮らしていると、
毎日があっという間に過ぎていく感じがしているのは
私だけでしょうか?
こんな日常のあたり前の小さな行為を
ハートを思い出す機会にすると、
毎日が瞑想になりえます。
シャワーを浴びるときに
水の流れる音をハートで聞きながら
お湯のあたたかさを感じる。
家族と「おはよう」の挨拶を交わすとき
ハートを感じる。
窓の外の景色を
ハートから眺めてみる。
鳥の声や街の音をハートで聴く。
ハートを感じながらお茶を飲む。
感覚とハートがつながると、感性が広がり、
小さなことの中で満たされて、
今ここにいることの喜びを感じられます。
ルイス・キャロルの「鏡の国のアリス」の
「名無しの森」のお話を今朝ふと思い出しました。
読んだことありますか?
アリスが森に迷い込みます。
その森の中では、すべての物に名前が存在しません。
アリスは目の前にある「木」の名前も、
自分の名前も思い出せません。
途中でアリスは小鹿に出会います。
優しい大きな目をした小鹿は
まったく驚いた様子がありません。
二人はすぐに仲良しになって、
アリスは小鹿を優しく撫でながら
森の小道を一緒に楽しく歩いていきます。
小鹿からアリスは名前を尋ねられますが、
アリスには答えることができません。
私は「なんでもないもの」なの。
アリスは小鹿に「あなたの名前を教えてくれたら、
私の名前も思い出せるかもしれない」
と尋ねますが、
「もう少ししたら教えてあげるよ」と小鹿は応えます。
やがて二人は森の小道を抜けて、
野原に出ます。
突然、小鹿が「僕は小鹿だ!」と叫び、
「君は人間の子供だね」と飛び上がると
アリスから離れて、全速力で飛んで行ってしまいました。
アリスも自分の名前を思い出しますが、
仲良しになった道ずれがいなくなってがっかりします。
この「名無しの森」は、ハートのようだなと思います。
小鹿が自分のアイデンティティを思い出すと
アリスは自分に危害を加えるかもしれない人間です。
ハートの森の中では、調和と愛があります。
アイデンティティを超えた大きなつながり。
多くの人たちが、アイデンティティを超えて
愛と思いやりを分かち合う可能性へと
今世界が向かっているように感じられます。
ユニティインスティチュートでは
長い間、ハート瞑想を紹介しています。
全国にはたくさんのハート瞑想ティーチャーが
ハート瞑想を紹介して人類の進化に貢献しています。
ハートを誰かに分かち合うことは
自分のハートを育むことを促進します。
人類にとって、ハートに意識を向けることが
今まで以上に世界で必要とされているように感じます。
今週末、4月19日午前9時半から、
9月から新たに開校するハート瞑想ティーチャートレーニング
の紹介ための、無料のインターネットクラスがあります。
アルヴィナとプラサードによる
ハート瞑想を体験することができます。
このトレーニングは、ハート瞑想のティーチャーになりたい
人たちのためだけでなく、
自分のハートの体験、瞑想を深めるためにも参加することができます。
ハートに気づきをもたらす機会を持つほど
ハートが強くなっていきます。
この無料インターネットクラスは誰でも参加できます。
1時間ほどのクラスですが、興味のある方は是非ご参加くださいね。
Much love
Komala
ハート瞑想ティーチャートレーニング(HMTT)について
4月19日午前9時半からの無料インターネットクラスへの登録
初めてインターネットクラスに参加される方
参加方法は、以下のURLにあるインストラクションに従ってください。
http://unityinstitute.jp/class/free_class2.html
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