(はじめに)
「成功して不幸になる人たち」がいます。
せっかく成功するために努力して働いて、やっと成功を手に入れても、
身体を壊してしまったり、生活が乱れてしまったり、 家庭がうまくいかなくなってしまったり。
あるいは、せっかく手に入れた成功なのに、
失敗して以前よりもみじめな生活になってしまったり。
また、成功はしたものの、自分が思っていたような満足感がえられず、
自分は何のためにそれまでの人生をそのために犠牲にしてきたのか、
疑問に思ってしまったり。
それはどうしてでしょうか?
それは自分の本質に気づいていることができないことで、
外側の成功との間に調和が保てないことによって起こる現象といえそうです。
そうならないための処方箋がここにあります。
それでは、「恩寵の法則」第9回をお楽しみください。
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第9回:「恩寵とつながるためのレッスン」
恩寵とは
ただあなたの本質を認識すること、
本質とつながり、それとひとつであることをただ認識することです。
そしてそのつながりのなかに、
途方もない流れと調和とシンクロニシティがあるのです。
ですから、恩寵とつながる最初のレッスンは、
自分の内面への入り方です。
内面に入る方法はたくさんありますが、
最もシンプルな方法のひとつは瞑想することです。
さまざまな瞑想をすることで、 自分の気づきが広がり、
自分のなかにある異なった領域に気づく機会ともなります。
それはとても大切ですが、
私たちは人生を一日中瞑想して過ごすことはできません。
そこで重要なことは、
瞑想していないときにも、いかにして内面に入るかです。
なぜなら、
あなたは内側の本質につながることを1週間に1時間とか、
一日に1時間に制限されたくはないからです。
それではあなたが望んでいる結果は得られないでしょう。
自分に結果をもたらすかどうかはあなた次第です。
自分の内側にある本質とつながりながら人生を生きるのはどんな感じでしょう?
それがとても大切な鍵です。
そのときあなたにすばらしい結果が得られます。
それは最もシンプルな方法ですが、そうあることは容易ではありません。
さまざまな理由から、、
私たちが自分の内なる本質に気づいていることができないと、
外側で起こることは不調和なものになります。
人生の外側で起こることは、かき乱されます。
「恩寵の法則」その9 (イタリア編) このシリーズはイタリアで開催された「恩寵の法則」のコースでの内容の一部を20回のシリーズでご紹介します。 恩寵の法則では、さらにもっと大きなものとのつながりの中で人生を生きることを学んでいくことになります。 今回はその9回目です。 人生を本質から生きるための知恵をお楽しみください。
2012年1月16日
「恩寵の法則」は現在「シンクロニシティの法則」として提供されています。
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