宮古島シンクロニシティの旅 by ヴィジェイ(辻本恒)

「悟りのシンクロニシティ」研究会のメンバーの皆んなで、
宮古島に行くことになりました。

先々月の研究会は、僕が宮古島帰りだったので、
元気で、土産話をしていたら、皆んなで行こう、
という話になって、とんとん拍子で日にも決めて、
その夜には旅行が決まりました。

僕と運転をしてくれるS君の飛行機代とホテル代は、
皆んなが割り勘で出してくれます。

これで、僕は今年になって3回目の宮古島(通算6回目)です。

宮古島は、サンゴで出来てる島で、エネルギーが軽い。
海が綺麗で、ハブもいません。
沖縄みたいに戦争の爪痕もない島で、
最近は自衛隊の問題があったり、国際空港もできて、
地価が高騰、バブル期に入ってるようですが、
車に乗ったら誰も走ってない、
誰もいないビーチはごろごろあります。

オーラソーマのマイク ブースもお気に入りの場所らしく、
ついこの間も、コマラ等 たくさんのティチャーが集まりました。

僕はなぜ宮古島に行くのかというと、
もう何年か前に亡くなった新庄さんという不思議なお爺ちゃんが
天啓を受けて、人力で庭を掘り起こし珊瑚を並べて何十年、
ゼロ磁場といわれる石庭というところを訪ねたいのが、
一番の理由です。

ただそのお庭に足を運ぶだけで、
からだが本当にリフレッシュします。

マインドもクリアになります。
ゼロに戻るみたいに。

経営コンサルタントの有名な船井幸雄が何回も著書で紹介したので、
有名な場所になりました。いわゆるパワースポットです。

僕は沖縄のユタのひとから、そこに行ってみなさい、
と言われて、何もわからずに行ったのが、二十年以上の前のこと。

行ったらきっと神さまに会えるから、
とユタのひとに言われました。

石庭に入る前に、新庄さんからも、
庭に行ったらメッセージを受け取るよ、と言われました。


当時、僕はOSHOの実弟のインド人たち3人をオーガナイズして、
疲れ果ててました。

アイマスクと耳栓をして、頭の中の無音の音を、
千時間聞いたらエンライトメントする、
という無茶な瞑想を推薦するひとたちで、
僕はすっかり入れ込んで、
その石庭でもアイマスクと耳栓をして瞑想しました。

実の弟だから姿形は似ていて、
胸がキュンとするのですが、
なんか教えることも、やることもおかしい。
黒歴史のひとつと思って読んでください。

石庭と名前はついてますが、南国の庭です。
鳥も鳴いてるし、蝶々は乱舞してるような美しい場所です。

僕はそのゼロ磁場と言われる場所で、
おもむろにアイマスクを取り出し、耳栓をしました。
内側に集中して、頭の中のシーンと鳴る音に耳を傾けます。

しばらく経ったら、妙に太もものあたりが生暖かいのです。
あぐらをかいてる太ももの上に何かが乗っているようです。

アイマスクを取れば、鶏がちょうど、足の上に、
猫のように乗っかってます。

まわりでは蝶々が飛び、太陽は照っていて、
本当に美しい場所です。

耳栓を外せば、鳥の鳴き声、虫の合唱が聞こえます。

そんななかで、目を塞いで、耳を塞いで、
必死に悟りを求めてる自分がばからしくなりました。
膝の上にはちょこんと鶏が乗ってるし。

まるでここは地上天国です。風を感じて、光を浴びれば、
僕もひとりのブッダです。

なにをばからしいことをしてるのか。

それが、メッセージでした。

沖縄に帰って、ユタのひとに鶏が膝に乗ってきた話をしたら、
それは神さまの使いだといいます。

神さまは決して見えないし、何もいわないからね、
と念を押されました。

よかったねえ、と心から祝福されました。


本土に帰って、
そのままインドで無音の音を聞く修行に誘われていたのを断わって、
そのお金で、セドナのOSHOアカデミーへ行きました。

「こういう瞑想を勧められたけど、どう思うか?」と質問したら、

「中心の静寂のみを追いかける偏った瞑想である。
だいたい1000時間 それを聞いたらエンライトメントする
というところがおかしい。エンライトメントとは、
そんな物質主義的なものではない」とけんもほろろ。

しかし、「あなたを騙した偽者のマスターも、
あなたを目覚めに導いたと、感謝しなさい」という
OSHOのブックオブウィズダムの講話を聞かされて、納得しました。

それでも、「今まで、ヒッピーのようにレイドバックしてだけど。
実は内側に強い探究心があり、その決意に火がついたから、
そのインド人たちに出会ったことは、喜ばしいことだ。

メタ・フィジカル・サージェリーをしてあげるから、またおいで」
とプラサードに言われて、それからセドナに通いました。

サトルボディヒーリングを数人がかりでやってくれるその手術は、
プラサード、リーラ、アルビナ、スボード、アンタール コマラ他、
アカデミーのそうそうたるメンバーに、素っ裸にされて、
僕のオーラから古い傷を剥がして、真っさらにしてくれるものでした。

ゾルバ ザ ブッダの探究こそが、今生の道であると理解しました。

今度一緒に宮古島に行った仲間は、
一年以上、一緒に「悟りのシンクロニシティ」を読み合わせして、
エクササイズや瞑想をしてきました。

そのメンバーからは、二人のひとが今 、アルビナの
ハート瞑想ティチャー トレーニングに出てます。

後一回、シンクロニシティの法則の章の読み合わせが残ってます。

次はどんな旅が待っているのか?楽しみです。


ヴィジェイ(辻本恒)

ユニティインスティチュート講師

https://mysticunion.wixsite.com/chakra/blank-9