「ELC」シリーズ 第十九回:承認を求める気持ち(前半)
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今回は、エッセンシャルライフコンサルタントのVIJAY(辻本恒)さんが、人間の“承認を求める気持ち”についてレポートしてくださっています。(^^)/
ちょっといただいた原稿が長いので、次回と二回に分けてご紹介しますね。
では、VIJAYさん、よろしくお願いします。
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コンセントのぶらぶらに気づく 、そして本質につながる
「承認を求めるのでなく、自分を承認しましょう。 自己承認がなければ、いくらひとから承認されても、穴の空いたバケツのように、漏れていく」そういうことについては、よく本に書かれていたりするけれど 、実際のところ、どうしたらいいのでしょうか? 承認を人から求めてしまうようなときの、処方箋はなんでしょうか?
「人から承認されたかったら、まず人に承認を与えましょう」と教える人もいます。 だけど、それでは承認というものが何かの取引みたいな気がします。
「承認(栄養)を求めていることに気づいたら、その自分を承認する」それがまず癒しの第一歩になると思います。
気づくことは、どんなことにでも薬になります。 瞑想は「気づき」を拡大するための方法です。
承認を求めている自分を瞑想するとは、具体的には「くちばしを開けて求めている、あるいは乞食のようにお椀を差し出しているような、あるいは、コンセントの差し口を探しているような」自分のエネルギーに気づくことです。
しかも、そのコンセントが空中をぶらぶらしている、、、そんな居心地の悪さに耐える。 それはまるで、穴を感じるような作業です。 空虚な穴が空いていて、外から、その穴を埋めようとしている自分、、、それに気づくのは、つらいことです。
良薬口に苦し・・ただしハートをともなった気づきでないと、こういうことに気づくのは、つらく惨めな自分自身に気づくわけだから、気づいても、それにジャッジしたくなる。 自己承認どころか、ますます自己批難したくなります。
だからまずハート瞑想して、自分のパターンを見れるくらいハートが強くないと、こういったことに取り組むのはつらいことです。
ハート瞑想が進んでいれば、「気づき」にハートの愛が伴っているので、自分のこういったパターンを観ても、観たものをスペースを持って受け容れられる。 差し込み先を探してブラブラしてるコンセントを抱きしめられる。 たぶん第二チャクラのお腹の辺りの収縮したりしているエネルギーを、愛を持って見守ることができます。
ただし人生というのは難儀なもので、ハートのキャパシティを超えて、時々 愛する人を突然失ったり、承認されるような地位や職業を失ったりして、ふだん無意識でコンセントを差し込んで栄養を得ていた対象を喪失する出来事も起きます。
そんな時は新しいコンセントの差し込み先を探すより、お酒を飲んたり、食べたりして、虚しい穴を埋めたくなったり、テレビやパソコンにコンセントを指したくもなりますが、栄養はやってこない。
本当は、ずっと昔にお母さんのへその緒から届いていた栄養はもう永久に来ないことを理解して、赤ちゃんの時から始まった「外から栄養がやって来る」という条件づけが、幻想だということを理解して、コンセントを自分に差し込まない限り、真の満足はありません。
内側に入れば、そこに満足はあります。
エッセンシャル ライフ コンサルティングは、内側に目を向けて、真の満足の源である「本質」につながることをサポートします。
例えば、「承認を求めていたとして、それが得られたら何が手に入るのだろうか? 承認を得ることで、どんな本質的で大切なものが手に入るのだろうか?」といったシンプルな質問をすることで、真の満足の源につながります。
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