「ELC」シリーズ 第二十七回:ビジョン(先見)の鍵:直感的ビジョンを養なう

「エッセンシャルライフ・コンサルティング」シリーズ 第二十七回: ビジョン(先見)の鍵:直感的ビジョンを養なう
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サトルボディヒーリング、エッセンシャルライフプログラム、瞑想プログラムの3つの柱です。
今回はエッセンシャルライフプログラムの「ビジョン(先見)の鍵」についてご説明します。
ビジョン(先見)の鍵:直感的ビジョンを養なう
やりたいことを見つけなさい。 そうすれば、明日からあなたは働くなくてもいい。                トーマス・エジソン
自分が本当にやりたいことを見つければ、やることすべてが楽しみになるので、いやいや働くようなことはしなくてもよくなるということです。
その本当にやりたいことを見つける手がかりになるのが、エッセンシャルライフコンサルティング(ELC)の「ビジョンの鍵」です。
この人生は、自分が生きるのであって、他人が生きるのではありません。
それはごく当たり前のように思えますが、よく自分自身をふりかえってみると、実は他人の人生を生きてしまっていることが多くあります。
例えば、自分は音楽が好きで、音楽をやりたかったのに、それでは生活していけないと言われ、両親や教師の期待にそうような人生を選んだり・・・。
他人の期待に応えることが一概に悪いというわけではなく、そのなかでも自分のやりたいことを見つけて、自分の強みや才能を発揮できる人生を送れていればいいのですが、自分のやりたいことがわからず、あるいは嫌々人生を送っていたとすれば、せっかくの自分の人生を生きていないことになってしまいます。
また、あるいは「自分のやりたいこと」が、表層での意識、一時的な欲望や感情に基づくものだけであれば、例えそのやりたいことを実現しても、なにかむなしさを感じて、その目標を達成しても満足感や幸せを感じることがなく、いつも、さらにもっと先を追い求めて生きてしまいます。
もし、その「自分のやりたいこと」が、本当にハートの奥深くからの願いであり、自分の中心にある本質からのものであれば、目標を達成していくことの一つひとつのプロセスが喜びと充足に満たされたものになるでしょう。
前回お話しした、意識の多重構造のなかで、より自分の内側の深い層での自分の本当にやりたいこと、ビジョンを知り、かつ表層の思考や欲望、感情に気づいて、それらを統合することができれば、それが内側と外側の両方の人生の全体性を生きることができるようになります。
そうであってこそ、「本当にやりたいことを見つける」ことができるのです。
今の時代は変化が非常に早く、会社の存続や仕事の存続は不安定であり、常にまわりの状況は変化し続けています。
たとえ今は花形産業といわれていても、世間的に評判のいい会社に就職したとしても10年先はどうなるのかわからないのです。
それよりも自分基準で、自分のやりたいことを仕事にできれば、一生遊んで暮らせるようなものです。
ELCの5つの鍵は、そのような自分の内なる可能性の扉を開けていくための鍵でもあるのです。
                         ELCコンサルタント                                江谷 記