チャクラのエネルギーを感じる By ブーティ ともこ

もうすぐ、コマラとトーショーがリードする

 

それで私も、チャクラのことを書いてみよう
と思います。

ヨガのインストラクターや、アロマテラピー
のセラピストが、チャクラのことをもっと学
んで、自分のワークに活かしたいと思ったり、
また、そうしたニーズに合わせて、いろいろ
な形で、チャクラについて教えている場所が

あります。
 

それぞれのチャクラの働き、色やフォト診断、
対応する臓器など、どんな興味からでもチャ
クラという私たちのエネルギーシステムに
親しむのは、とてもいいことだと思います。

ただ、座学でどんなに詳しくチャクラについ
ての知識を学んでも、本当にチャクラのこと
を理解しているとは、なかなか言えないよう
です。

自分のチャクラのエネルギーを感じるのは、
とてもエキサイティングな体験です。

図で示されたチャクラの場所を、外側からの
インフォメーションとして受け取るよりも、
繊細な感覚を、身体の内側に張りめぐらして
いく方が、ダイレクトにチャクラを感知する
ことの方が、ずっと面白いのです。

ただ、最初は、じっとしているだけでは、そ
れがなかなか感じられないかもしれません。
チャクラに呼吸を入れる、チャクラブリージ
ング瞑想や、音を響かせる、チャクラサウン
ド瞑想、またはチャクラジベリッシュなどに
よって、チャクラのエネルギーを活性化して
おくことが、大きな助けとなります。

ときに、チャクラの場所は1ミリのズレもな
く、ピンポイントで感じられたり、その領域
を、指でなぞることができるほど、はっきり
と分かることもあるでしょう。

また別の時には、何か漠然とした、曖昧な感
覚として感じられるかもしれません。
イメージしていたのとは異なる形で、認識が
やってくることもあると思います。

そんなとき、大切なのは、そうした感覚に開

いて信頼することです。

チャクラというエネルギーセンターは、私た
ちの内側にあって、それを感受する能力は、
私たちに備わっているのだから!

チャクラを感じようとするとき、私たちは普
段よりも、もっと微細な感受性にアクセスし

ます。
 

職人やスポーツ選手が感覚を研ぎ澄ます一瞬
を持つように、音楽家が正確にチューニング
を合わせるように、私たちの感覚は、普段は
思いもしないような大きな可能性を秘めてい
ます。(インドの古い瞑想の本によると、自
分の身体の中にある、それぞれの臓器を、内
観の目で見ることができる、ということがあ
るのだそうです。)

リーラ、プラサードとアルヴィナによる、サ
トルボディ・ヒーリングのトレーニングを受
けていた頃、本で読んだチャクラの情報と、
実際に自分が感じているチャクラからの情報
が、なにか、ちぐはぐな感じがしたり、オー
ラの領域や色が、異なるように感じたことが

ありました。
 

それについて質問をしたのですが、返ってき
た答えは「自分の感覚を信頼しなさい」とい
うものでした。

何年も学ぶなかで、その信頼は少しずつ育っ

ています。
 

今はどんな本の情報よりも、自分の感覚で感
じたことの方が大切だと思えるようになりま

した。
 

なぜそう感じたのか、その感覚が意味するこ
とが何なのか、それを理解することは私にと
って大事なことだからです。

「チャクラを開く体験」は、そんなチャクラ
への体験ツアーとも言えます。
同じ場所に行っても、そこで見るものや聴く
こと、感じること、思うことや考えること、
受けるインスピレーションは一人一人違いま
す。

どんな体験が待ち受けているのか、それは、
あなただけに用意されている、ワンダーです!


ブーティ ともこ
https://essentiallifeconsulting.jimdo.com/