本質を生きる~エッセンシャル・リビング~
の3つのパートの1つ。
プラサードによってリードされた
「シンクロニシティの法則」が開催されました。
ハートにつながり自分自身の内側に眠っている
本質に気づき、価値を与えていくと
本質はさらに育っていきます。
本質が育っていくとあらゆる命とのつながりも
より感じられるようになっていきます。
シンクロニシティへの気づきもさらに増して
いきます。
「シンクロニシティの法則」に参加された
沖 直美さん。
子どもたちにダンスを通して、心と身体の
つながりをわかちあってこられ、
今は保育士として子どもたちの成長に寄り
添っています。
沖 直美さんの
「ハートから内なる本質に繋がっていく
というマジック」をどうぞお楽しみください。
☆ ☆ ☆
「シンクロニシティの法則」の参加を終えた今、
日常のふとした瞬間に自然と、
手をハートに置いている自分がいます。
それはハートから内なる本質に繋がっていくと
いうマジックのような威力を
この3日間で充分に体験し、身体中で
‘ 思い出した ‘ からかもしれません。
私は保育士をしているのですが
2歳の子が自分で靴を履いてみようとするとき、
履きたいけれどどうしたらいいかわからない、
と呆然としたり、できない!
と諦めようとすることがあります。
そういうときに、私は
「ココを、ビリビリしてごらん。」
子どもたちの靴のマジックテープを指さし、
「ビリビリって剥がしてごらん。」
と伝えてみます。
子どもたちは「ビリビリ?」
と興味を持ちながら自ら手を動かし
足がスムーズに入るくらい開いた靴にハッとし、
足を靴に入れていくことがあります。
プラサードのコースに初めて参加し
受け取ったものの一つとして
この事と似たようなものを感じました。
プラサードが靴の履き方、
「マジックテープのビリビリを剥がすこと」
という目の前にある一つのステップを見せてくれ
たように感じます。
(それを自然すぎて気がつかないくらい自然に
与えることのできるプラサードの
これまでの果てしなくコツコツとした探究に
思いを馳せ、尊敬の思いが溢れます…)
コースの中ではそこで出逢った仲間と共に
マジックテープを剥がしていくような
シンプルなワークを重ねていきました。
今までも瞑想に触れるようなコースに参加してきた
のですが、それでも、瞑想をどこか遠い世界のもの、
なかなか自分一人では満足にできるものではない、
と思っていたところがありました。
それが、もうすでに備わっている、与えられている
今の状態からいつでも簡単に例え感情に波があったり
穏やかさとほど遠いと思えるときにでも
自分の内側との繋がりを感じることができるのだと
このコースに参加し、わかり始めました。
子どもたちは毎日靴を履くことを積み重ねていく
うちに、それを当たり前のこととしてスムーズに
こなしていくようになります。
初めは「えーと、どうやってやるんだっけ」
と忘れてしまったり、少し混乱したり。
それでも積み重ねていくうちに’ 靴を履く ‘
というその瞬間は日常に溶けていきます。
プラサードもコースの中で
『ハート瞑想を続けていくことで、その道のりが
強くなり、次第に早く辿り着けるようになり
突然、中心の方からこちらにやってくるように
なる』
というようなことを(正確な訳ではなくニュアンス
です)伝えてくれたことを思い出します。
今、この瞬間からサポートしてくれる、広大で
シンプルな地図をプラサードから受けとりました。
3日間のコースに参加して日常に戻った時に
驚いたのは、今まで怒りやイライラ、モヤモヤ
として反応していたようなシーンに出会った時に
感情的な反応なく、その全体を観ていた自分に
気がついたときでした。
「あれ?反応してない。
ただ出来事を出来事として観ていた…
今までだったらここでイライラしてなかった?」
と数秒後に気がついたことがありました。
3日間のコースの中で何度も自分のハートに
手を置き、プラサード、通訳をしてくださった
トーショー、胸に置いた自分の手を入り口として
内側と繋がる道を歩いたプロセスの恩恵は
日常に戻った時にふと現れてくれました。
感情的な反応としてでなく
その出来事をありのまま見られるようになると
その次に自分が発する言葉や行動は
愛からの言葉、行動になります。
そんな瞬間が日常に溢れたら
どんなに豊かなことだろうと感じます。
色々な感情や思考の波も受け入れながら
ハートと繋がり生きることを楽しみに思っている
今です。
実践的で現実的な知恵、知性と
マジックのようなこの世界、人間の神秘と
その全てが含まれたようなプラサードのコースを
受けられたことをとても嬉しく思っています。
沖 直美記
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