「サトルボディヒーリング」シリーズ 第13回「グラウンディングする」
今回のブログシリーズはユニティインスティチュートで開催されている
「サトルボディヒーリング」のご案内として連載しています。
「サトルボディヒーリング」では自分自身や他の人々へのヒーリングと成長を高めるため、
人間のもつ本来のエネルギーの可能性を解放することを学びます。
そうすることで人生はより自由に流れ、もっと楽しく、
喜びに満ちたものとなるでしょう。
http://unityinstitute.jp/subtlebody.html 現在8月10日からはじまる第7期生を募集中です。 https://unityinstitute.jp/schedule/booking.cgi?code=120810-12Pr_Ac_f
今回も第二身体/チャクラをテーマに
「サトルボディ―ヒーリング」の本からの一部抜粋をご紹介します。(新装版近日発売)
https://unityinstitute.jp/mail/order_book1.cgi
私たちは人間として生まれてきたからには 体を持っているという現実を避けることはできません。
そしてその体の中で意識が成長します。
だからまず、体に関するエネルギーを扱う第一チャクラが 健康であることが大切ですね。
精神世界の中では「グラウンディング」の必要性ということが言われますが、
グラウンディングという言葉には、「基盤」という意味があります。
まさに体は人生の基盤と言えますね。
今回からこの基盤である体、第一身体/チャクラをテーマとして
「サトルボディ―ヒーリング」の本からの一部抜粋を数回ご紹介します。
本の中には、詳しくグランディングするためのエクササイズなどが紹介され
実際的に自分の生活に効果を体験できるガイドがあります。
………○…………○…………○………
サトルボディヒーリング 第三章より 「グラウンディングする」
人間の意識の成長という点で、健康な第1チャクラはとても重要です。
それは他のあらゆるものがそこに依拠する基盤を与えます。
意識を建築物にたとえるなら、その建物の土台はこの第1チャクラにあります。
同じように、意識を樹木にたとえるなら、その根はこの第1チャクラにあります。
どちらの例えも理解に役立ちます。
両方ともが同じ真理を示しています。
最も高いビルも、最も高い樹木も、その安定性と強度は、
地下に隠れた大地との接合部で決まります。
そしてこれは、あらゆる高層ビルやダグラス・ファー
(*訳注:100mにも及ぶオレゴン州の米松)と同じように、
人間の場合にも当てはまります。
こういった意味で、第1チャクラの最も重要な資質のひとつはグラウンディング
(*訳注:地に足を着ける。物事を物質生活で実現していく)の資質です。
多くの人たち、とりわけ瞑想の経験がある程度ある人たちは、
自分の両足が地面から浮き上がるような拡張した意識状態
――まるで見えない翼に乗って、空高く舞い上がるような、思いがけない歓喜や至福の高まり――
についてよく知っています。
特に詩人や画家、音楽家などの芸術家たちは、
おそらく不意に深く美を認識することで、そうした絶頂の瞬間を体験します。
美しい夕焼けや雷雨、深い愛の瞬間
――多くのことが、人々を思いがけなく有頂天にして、
「天上の世界」に舞い上がったかのように感じさせます。
しかし、無情な宇宙の法則のために、あらゆる上昇には下降がつづきます――
天国への上昇の歓喜のあとには「地上に戻る」ことの失望がつづくでしょう。
その上昇が急なほど、それだけ墜落も突然のものになる傾向があります。
その結果、時には「今度はドスンと地上に戻ってきた」と悲しげに語ることになります。
こういった意味では「地に足の着いた」人とは、
天に達している瞬間にも、地に根づいたままでいることができる人です。
そのような人は、最も実際的で基本的なことから、
最も崇高で非物質的なものまで、生のあらゆる次元を体験できるのです。
地に足の着いている人は第1チャクラに根づいています。
ですから、この意識のはしごの第一段目が重要なのです。
最近のコメント