今回も、ハートについてのラハシャのインタビューの続きをお送りします。
ラハシャの「ハートからのカウンセリング」では、オーラソーマのボトルを使わないで、ハートからのカウンセリングのスキルを学びます。
そのあとクライアントにオーラソーマのセットから自分のボトルを選んでもらいます。
すると、あら不思議。
なんと、カウンセリングの結果が、クライアントの選んだボトルにとても反映されているのがわかります。
そして、そのボトルを使っていくことで、クライアントのヒーリングのサポートにもなっていくということがわかります。
ハート瞑想の中で、オーラソーマを使うことの中で、ハートからのカウンセリングを受けることの中で、ハートのヒーリングの次元が開かれ、深まっていきます。
そうすることで、「ただハートのスペースのなかで、シンプルに内なる葛藤や拒絶が消え、そして愛や平和と歓びを見つけ ようとすることすら手放し、ただひとつであることでいいのです。」
このハートのヒーリングの原理を、ラハシャがわかりやすく語っています。
お楽しみください。
「空」は愛です。これは論理的ではなく経験、そしてネガティブに見ている恐怖や怒り、憎しみ、悲しみ、嫉妬と いったすべての問題が、その空っぽなハートの愛のなかで姿を変えはじめるといったシフトが起きていきます。
なぜなら、それらの問題は私たちがそのリアリティを「拒絶」したときにだけ存在しうるものだからです。この広大なハートのなかで、拒絶や流されなかった涙がとけて、流れはじめます。これが「ハートからのカウンセリング」の原理です。
たとえば、怒りを例に挙げてみると、そこには吐きだされなかった怒り、内側に押し込められた怒りがあり、それらをハートのスペースを通して肉体的に体験すると、とても強烈な熱として感じられます。
しかし、それがあなたの活力となり、いきいきとした感覚へと開いてくれるかもしれ ません。 オーラソーマでは、レッドは怒りとつながり、そして肉 体と生命に関係しています。 そこにはレッドに関するネガティブな体験とポジティブな体験があります。その気づきの体験を通して、問題が 解決し、手放されます。クライアントの潜在的可能性は、 生を体験されることを待ち望んでいるのです。また、私たちは常に複雑な心理を持つ存在です。そこには私たちが探求できる課題がたくさんあるのです。
批判や非難、比較と競争、分離、パワーからくる葛藤、 関係性、相互依存の問題、幼少期の傷、感情の痛み、感情的な怒り、肉体的痛み、そして身体からくる怒りなど、それらはハートのスペースを通して発見され、私たち個々 のなかで変容していきます。
ハートには、ヒーリングの次元がたくさん存在しています。ハートのスペースが開かれる瞬間、深い苦しみが喜びに変るのは、まさに奇跡的ですばらしい体験です。喜びを探すこともなく、喜びを体験しようとする努力も いらない。
ただハートのスペースのなかで、シンプルに内 なる葛藤や拒絶が消え、そして愛や平和と歓びを見つけ ようとすることすら手放し、ただひとつであることでいいのです。
そのひとつの経験のなかへと入っていくのです。 それはとても美しく、そしてシンプルな教えなのです。「ハートからのカウンセリング」のコースでは、誰もがこ の1週間を通して、概念や信念、そしてセオリーとしてではなく、この瞬間にある真実の体験を深めていきます。
全文を読みたい方はこちらからお読みください。
OAU
えたに
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