新型コロナウィルスは、危険なのか、
そうでないのかわかりません。
WHOは、ついにパンデミックを宣言して、
日本でも一斉休校になったり、
経済にも影響は出てきましたが、
死んだひとの数は、
まだまだ毎年のインフルエンザにも及ばず、
恐れたら良いのか、恐れずに足らずなのか、
誰もはっきりしたことはわからない。
わからない、という未知のスペースに
くつろげるのか、あわてるのか。
それぞれの瞑想が試される時です。
手洗いを忘れず、つり革や手すりに
つかまらないことを気にするなんて、
身体に気づく瞑想の第一歩に使えると思います。
普段は、無意識になってる第一、第二、
第三身体(チャクラ)の在り方に、
気づきをもたらすこと。
サバイバルの恐怖にも、
ニュースを見たら刺激される感情にも、
その感情を感じないための戦略のあれこれにも、
気づきを持つこと。
こういった課題に多くのひとが直面しています。
そして、
今まで当たり前にしていた自分の思い込みが、
揺さぶられています。
学生も主婦も、子供たちも、働いてる人たちも、
フリーターも、皆んなが揺さぶられている。
すごい時代だと思います。
サトルボディヒーリングにこういった一節があります。
「人がどれだけ頑張っても、
無限にひとつの極にしがみついていることができません。
いずれ変化が起こることになります。
その変化は第5チャクラの中心へと
エネルギーが動くことから起こってきます。
年老いた家族が死ぬ、友達が引っ越す、仕事を失う、
車や家はゆっくりと壊れていく。
これらは全てエネルギーが未顕現の状態へと
戻っていく兆候です。
時々また、激動の事件が極性の突然の変化を強います。
敗戦、経済恐慌、地震、火災、竜巻、洪水、飢饉、
これらの重大な事態が人々の生き方をめちゃめちゃにして、
新たな選択について考えざるを得なくします。
しかし、こうした緊迫した状況下にあっても、
人間がどれほど強情に、基本的な思い込みの体系や、
やり方にこだわるのかは注目に値します。
いくつかのケースでは、特有の民族的、宗教的、
政治的あるいは経済的な思い込み構造を捨て去るぐらいなら、
死んだほうがましと言う事さえあります。」200p
死んだ方がまし、とは皆んな思わないで、
今の自分を超えて行きましょう。
満員電車に乗りたくないひとは、
乗らない自分を選択したらどうなるのか?
経済が不安定になった人は、
もっと内側にある安定につながるとどうなるのか?
そして、いったん自分をゼロにして、
知っているものから離れて、
知らないというなかに飛び込みましょう。
自分が既に知っていることは、
第五チャクラの表面にあります。
「人それぞれに個人的な文脈、
連続性と意味を与える思い込みの構造」は、
第五チャクラの表面にあり、
中心には未知の知らないというエネルギーがあり、
そこに入れば、
あらゆる問題を一瞬で解消させることができます。」
「その結果、次に外側への動きが始まるときには、
全く新しい生き方が現れることができます。」
と、サトルボディーヒーリングは言います。
「ちょっと考えてみてください。
自分がこのチャクラの外側の極に立っていると想像してください。
慣れ親しんだサウンドバイトの鎖のただなかで安全に立っています。
そして空っぽな中心をじっと見つめています。
ここから見ると、
それはまるで生について知っていることの全て、
あなたに連続性と安全性と確実性の感覚を与えてくれる
あらゆる思い込みを、捨て去らなければならないように見えます。」
197ページ
それが今人類が立っているところかもしれません。
今まで知っていた第5チャクラの外側から、
中心へ動いていくこと強要されている。
その淵に立っている。
コロナウィルスのことは、政治的思惑も、
スピリチュアルな思惑も、悲観も楽観も絡まり合って、
なにもわからないのですが、
わからないという処にくつろいでいると、
そんな可能性を感じます。
辻本恒(ヴィジェイ)
ユニティインスティチュート講師
https://mysticunion.wixsite.com/chakra/blank-9
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