瞑想との出会い
私とSBHの出会いは、2010年に当時アロマ教室
の先生であったBhuti TOMOKOさんに、チャクラリ
ーディングを受けたことでした。
そのリーディングはドンピシャでしたが、当時は
占いや霊視との違いも判らず、一緒に行った生徒
仲間と「何て言われた?」「えー!すごーい!面
白いね!」とワイワイ盛り上がったものです。
ただ、その軽いノリの裏では、リーディングされ
たチャクラの傷やブロックは実際に私を苦しめて
いたもので、いつか手放したいと思っていたもの
でした。
ひとりの時にジベリッシュや踊ることを勧められ
ましたが、その時の私には冗談にしか聞こえませ
んでした。Bhutiは尊敬する大好きな先生だったの
で、一度こっそりと家で音楽をかけて踊ろうとし
ましたが、誰にみられる訳でもないけど、という
か誰にみられている訳でもないからこそ、ひとり
で踊るなんて自分がちょっと頭が可笑しいように
思えてどうしても出来ませんでした。
当時教えてもらった書籍「サトルボディヒーリン
グ」もすぐにAmazonで注文したものの、さっぱり
理解できず書棚の奥でひっそりと眠っていました
。
転機が訪れたのは、数年の後、Bhutiの主催する
「悟りのシンクロニシティ」の読書会に参加した
ことです。
内側と外側を丸ごと生きる
「ゾルバ・ザ・ブッダ」のコンセプトや、
行間から感じる誠実さ、明晰さ、慈愛の質は、
私を惹きつけ、長い間私が求めていた何かが、
そこにあるような気がしました。
それから、SBH、EL、ELC、HMTTのセミナーに参加
しています。
瞑想との出会いから7年たち、去年は初めての妊
娠、出産を経験しました。
出産はフリースタイル出産というのを選んだので
、分娩台ではなく和室に布団が1組敷いてあり、
天井から紐がぶらーんとぶら下がる江戸時代風の
部屋に通されました。
フリースタイルというだけあって、何のレクチャ
ーもなく、私は牛のように四つん這いになって、
手足をぷるぷるさせながら頑張りました。
視線を動かすことすら出来ないくらいの痛みの中
でも、できるだけオープンになり、戦わず、受け
入れようとすることで、かなり精神的・肉体的ダ
メージを抑えられたような気がしています。
その甲斐あってか、終わってみれば初産にして9
0分のスピード出産。出産後も看護師さんがびっ
くりするくらいピンピンしていました。
(見えないけど)絶対そんな大っきいの出ない!
と思っていた塊がぱっかーんと出てきて、ふにゃ
ふにゃの熱い物体が、お腹におかれるなりおっぱ
いに向かって登って来た事には、生命の逞しさを
感じました。
この妊娠、出産を機に、私の瞑想の旅は、また
新しいものになってきました。
子供とその周りにいる大人のために、
マインドフルネスと英語を教えるスクールを、
Bhutiと共に開いたのです。
ただ、抱いている子供の温かさや重さをしっかり
と感じること、一緒に音楽に合わせてゆらゆら踊
ること、時には手作りの魔法の杖を使って本質の
シャワーを与えたり、ジベリッシュで赤ちゃんと
コミュニケーションをとること。
そんな事が私自身子育てを進める中で、とても楽
しく、満たされる時間となっています。
教室に来てくれる方達を見ても、小さな子供と一
緒だと、普段は恥ずかしいような事に対してもプ
レイフルでオープンになれるようです。
赤ちゃんを見ると、どんな子も決して大人が知識
や考えを詰め込む空っぽな箱でなく、しっかりと
した意思や個性を持った存在なんだなと確かに感
じます。
この子達の持ってきたギフトを損なう事なく、そ
れが花開いていくのを、見守っていけたらとても
幸せだなと思っています。
Yuka
マインドフルネス&英会話
http://heartineducation.co
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