【WS】HSPの才能を仕事に―休職から復職へ

繊細さを“変える”のではなく、“受け入れて活かす”—— そんな視点を持つことで、仕事との向き合い方が変わるかもしれません。

今回のWS通信では、HSPの特性に悩んでいた方が、自分の繊細さを強みとして受け入れ、復職へと歩み始めた体験を語ってくださっています。

「HSPだからこそできることがある」 そう気づいた瞬間、未来の可能性が広がっていく—— そんな希望と前向きなエネルギーが詰まった内容です。

HSPの方はもちろん、繊細さとどう向き合うか悩んでいる方にも、 ぜひお読みください。

OAU
えつこ

HSPのコースを受けて、とても良い節目になったと感じています。 
今もまだ、じわじわと余韻が心に広がっているところです。 

コースを受ける前の私は、 
「考えすぎる」「感じすぎる」「気にしすぎる」「自信がない」 
そんな性格は“変えるべきもの”だと思い、ずっと変えようとしてきました。 

それでもうまくいかないとき、 
「繊細さん(HSP)だから」と自分を守ろうとする気持ちが出てくると、 
それさえも“言い訳”のように思えてしまい、 
人並みに頑張らなきゃと、無理を重ねていました。 

でも、その無理は積み重なり、やがて自分で自分に疲れ、 
とうとう休職することにまでなりました。 
人と会うことも避けるようになり、 
「もう社会復帰できないかもしれない…」とさえ思うように。 

そんなタイミングで、このコースに出会えたことは、大きな救いでした。 

「HSPは、全人口の約25%が持つ“生まれ持った性質”であり、“必要とされる才能”」 
ウタ・コマラさんの言葉を聞いたとき、ふっと肩の力が抜けたのを感じました。 

変えようとするのではなく、これからは“受け入れて、一緒にやっていく”。 
そう思えたのは、自分にとって初めての「やさしい開き直り」でした。 

これまで悩みの種だったこの性質を、 
たとえば 
・相手の感情やニーズを汲み取れる
・細かいところまで気づける 
・じっくり深く考えられる 
そんな強みに変えていけたら、きっと私の仕事の質も変わっていく。
今はそんなふうに前向きに思えるようになっています。 

正直、休職をきっかけに転職も考えていましたが、 
「まだやれることがある」「私にしかできないことがある」——
そんなアイデアが少しずつ湧いてきて、 
今は2ヶ月後の復職を目指して動き始めています。 

実際に、ウタ・コマラさんが繊細さと深い洞察を生かして働かれている姿は、 何よりの説得力がありました。 

私も、自分の中の“スーパーパワー”を活かせる人になりたいと感じています。 

声のボリュームを上げること、境界線を引くこと。 
まだまだ練習は必要ですが、焦らず、一歩ずつ。 
そんなふうに歩いていきたいと思っています。 

えつこさんとコースをご一緒できてうれしかったです。 
ウタ・コマラさん、江谷さん、AYAさんに感謝しています。
ありがとうございました。 
(森 晴愛さま)

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