私たちの生きる世界や人生は、すべて私たちの感性によって成り立っています。仮にこの世界が客観的に存在していても、私たちがそれを見たり、触れたり、感じたり、匂いを嗅いだり、味わったりできなければ、その世界は私たちにとって存在しないのと同じことです。
逆に、感受性が豊かであれば、この世界はとても豊かに感じられます。しかし、その豊かな感受性が時に生きづらさを引き起こすこともあります。
なぜなら、繊細であるがゆえに、他の人が感じないことを感じたり、気づかないことに気づいたり、他の人にはわからないことがわかってしまうからです。
多くの人が子供時代にそのような感受性を持っていますが、社会に適応するためにその感受性を抑え込んでしまうこともあります。しかし、それはまるで空を飛ぶことのできる翼を持ちながら、その羽を切り、地面を歩くことしかできなくなってしまうようなものです。
本当に大切なのは、その豊かな感受性を鈍らせることではなく、それをどのように使うかを学ぶことです。その感性をどのように活かすかを知ることが重要なのです。
今回の4ヶ月にわたるウタコマラによるHSPクラスは、非常に素晴らしいものでした。自分のHSP(繊細な感受性)を認識することによって、参加者は自分自身を深く理解し、同時に他者への理解も深まりました。クラスには共感とつながりが溢れ、ウタコマラへの感謝の気持ちが広がりました。
このクラスを通して、HSPの人々についての理解が深まると同時に、HSPでない人々への理解も深まりました。私たち一人一人が異なる感性を持っているということは、実質的にそれぞれが自分の認識する世界に生きているということです。これに気づき、思いやりを持たない限り、この世界は争いと分断に満ちてしまいます。
私たちは、互いの感性を尊重し合い、異なる世界に生きることを理解することの大切さを感じています。
30年前、ウタコマラはオーラソーマのカリスマ講師として広く知られていました。その後、さまざまな経験と学びを経て、再びその教えを私たちに伝えるために戻ってきました。ウタコマラは、まさに「ワイズウーマン(知恵のある女性)」と言える存在です。
知恵とのつながりは、私たちをより深い知識、理解、洞察、調和へと導く変革的なプロセスです。ウタコマラは、この知恵を分かち合うためのコースを開催します。
このコースでは、内なる知恵と普遍的な真実にアクセスする能力を探求し、明確さ、バランス、成長へと導く方法を学びます。知恵とは単なる知識の蓄積ではなく、洞察力や経験を通じて、人生の課題の本質を超えて物事を見る力を意味します。
この知恵を見出すことに興味がある方々に、ウタコマラのコースをお勧めします。
https://oshoartunity.com/blog/post_lp/inner-wisdom_part2
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