【前半】ウタ・コマラと語る〜すべては大丈夫〜
(ウタ・コマラと語る 〜 瞑想、学び、そしてHSP)
先日、ウタ・コマラと雑談をしました。
今年1月に始まったHSPのコースは、先週で4回目のクラスが終わりました。参加者の皆さんがとても良い感触で受講されており、「このコースに参加できてよかった」という感想をいただいています。ウタ自身もとても嬉しく思っているようでした。
また、一人ひとりに対するコーチングやカウンセリングに近いフィードバックも充実しており、受講者にとってとても実りの多いコースになっています。
そんな彼女と、今後開催予定のイベントやコースの企画について話しているうちに、話題はさまざまな方向へと広がっていきました。
雑談といっても、日常のゴシップ的な話ではなく、「自分は何をしたいのか」「どんなことをしていきたいのか」 といったテーマや、スピリチュアルなこと、瞑想体験などについて、お互いの体験や考えを率直にシェアするような、心を開いた対話でした。
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こうした話を気兼ねなくできる友人がいるのは、とてもありがたいことです。
幸いなことに、私にはこのようなことを話し合ったり相談したりできる友人や仲間、先生が何人かいます。
それらの人たちは皆、Oshoのもとで学んできた人たちです。Oshoの講話を聞き、一緒に瞑想をしてきた人たちです。
そのため、お互いに共有している理解やビジョンがあり、そのつながりは私にとってとても貴重なものです。
リーラ、プラサード、ラハシャなどは、私より少し年上で、最初から先生的なポジションにいました。
彼らのトレーニングやワークショップに生徒として参加し、学ぶことで関係が深まりました。OAUで彼らのトレーニングやコースを紹介してきたのも、自分が学んできたことを日本の人々と分かち合いたいという思いからでした。
一方で、ウタと私はもう少し若い世代であり、共にカヴィーシャ、リーラ、プラサードから学んできた生徒です。また、ウタはオーラソーマのティーチャーとして日本で教えてくれたこともありますし、サウンドレゾナンスやコンパッションのプロジェクトでは、共に新しいプロジェクトを立ち上げていく共同創造者としての立場でもあります。
また、私たちは**「Oshoから学び、瞑想し、Oshoのビジョンを分かち合いたい」という共通の思い**を持っています。
ウタ・コマラの学びとHSPへの関心
HSP(とても繊細な人)に関するコースの中で、ウタが「コンパッション」に興味を持つきっかけとなったのは、HSPを研究しているときにコンパッション研究で有名なクリスティン・ネフの論文を読んだことだったそうです。その話を聞いて、なるほど、そこに根があったのかと納得しました。
私は、彼女が以前からHSPについてこれほど深く研究していたことを知りませんでしたが、今回のコースを通して、HSPを理解することで、自分自身や他の人々に対する視点が変わることを実感しました。人間観察の視野も、より深く広がっていくように感じています。
また最近、彼女がリトリートに参加していたと聞き、「何のリトリート?」と尋ねたところ、リチャード・シュワルツと一緒だったということでした。彼女曰く、それは素晴らしい時間だったそうです。
「リチャード・シュワルツって誰?」と思い調べてみると、IFS(Internal Family Systems:内的家族システム)を開発したアメリカの心理療法家でした。さらに驚いたことに、そのリトリートは1500人の応募者の中からわずか30人しか参加できない特別なプログラムだったそうです。
このことをきっかけに、ウタがIFSを以前から学んでいたことも知りました。
ウタコマラのイベント「境界線」(1月9日(日))
https://oshoartunity.com/blog/post_lp/inner-wisdom
次回【後半】はウタ・コマラと語る 〜 Everything is OK
OAU
えたに
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