優越感と劣等感ーキラキライメージとシャドウサイド

優越感と劣等感ーキラキライメージとシャドウサイド
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今回は、「優越感と劣等感ーキラキライメージとシャドウサイド」というテーマでレポートさせていただきます。

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優越感と劣等感ーキラキライメージとシャドウサイド

わたしたちが自分自身を感じる感覚、
「私」という感覚、
それはどこからやってくるのでしょうか?

「私は誰か?」 という問いかけの答えであれば
そこにはさまざまな表現や感覚があることでしょう。

けれども、私たちが「私」という言葉のもとに意識している個人としての「私」は、
多くの場合、自分自身が持っているパワーの感覚によるところが多いのです。

それでは、パワーとはどこからやってくるのでしょうか?

「私」という感覚をサトルボディの観点からみていくと
どのような視点を得られるのでしょうか?


書籍『サトルボディヒーリング』(第5章「第3身体 個人であること─パワー」)をみてみましょう。

サトルボディ(微細な身体)を探求していくとき、
人間においてのパワーは三番目のサトルボディのエネルギーの表現として現れます。
個であることと、個人的な権限の感覚、
「私はある、私はできる、私はやるんだ」
という感覚を生み出すのが第3身体です。

このサトルボディの機能は、
第2身体とは根本的に違っています。

第2身体は、個人を集団やグループ、種族や家族と結びつけるのに対し、
第3身体は、独立心や個人的なパワーの体験をもたらします。

第2身体が他者と溶け合い融合することを求めるのに対して、
第3身体は分離した自己の感覚を主張しようとします。

第3身体を探求する上で、
二つのタイプのパワーを区別しておくことが大切です。

個人の中で独立して存在し得るパワーと、
他の人からの支持と承認を通してやってくるパワーです。

この章で明らかになることですが、
一番目のタイプのパワーが健康で生き生きとした第3身体から起こるのに対して、
二番目のタイプは、病的状態とエネルギーの不均衡を示しています。

最初のものが本物のパワーで、
二番目のものは、
そのパワーを社会が偽造したまがいものです。

この章は、あなた自身のうちにパワーの源を発見すること、
そして人がどうやってこの貴重なものを譲渡してしまうかを
認識することに充てられています。

最初のステップとして、ちょっと立ち止まって、
人生で自分を力強く感じたときのことを思い返してみてください。

そして自分に問いかけてください。

「この感じは自発的に私の中から起こったものだろうか?  
それは本当に私のものだったのだろうか?  
それとも、それは他の人からの承認や賞賛や支持によって生まれ たものだったのか?  
もしかすると、それはスポーツ大会やスポーツやその他の競技で  
他の人が負けることによって生まれたものではなかったのか?」

ちょっと想像してみてください。

すべての社会的背景が取り除かれて、
比較する人が誰もいなくなり、
自分の力や技を試すことがなくても、
それではあなたは自分をパワフルと感じるでしょうか?

社会背景とは関係なく存在するパワーの源を、
内側に発見した人が享受する自由を想像できますか?

それが本当のエンパワーメント(パワーを得ること)です。

それがこの章であなたが探求するものです。

ここに引用したのはこの章のほんの一部なのですが、
さらに読み進めていくと第3身体の呼吸のリズムについて、
そして幼少期のパターンがつくられていく点について書かれています。

それがP121からの「キラキライメージとシャドウサイド」で説明されていることです。

私たちは幼少期に親や身近な人から愛されることの必要性から、
自分に多くの「べき」と「べからず」を身につけさせ、
比較の世界の中で自分の本来のパワーを見失っていきます。

私自身、高校生の時、社会の授業で担当の先生からこんな言葉を聴くまで、
そのことをはっきりとは認識できていませんでした。

その先生はこういったのです。

「劣等感と優越感はコインの表と裏と同じようなもの。  
劣等感が強ければ、同じだけ優越感ももっている。  
比較の中にしかどちらも生まれないものだから」

私は衝撃を受けたと同時に何かがとても腑に落ちたのです。

「あぁ、私は確かに劣等感も優越感も持っている。  それが私なんだ」と。

劣等感の塊だと思い込んでいた自分が、
無意識に優越感もたくさん持っていたことに気づいたことは
その後の自分の意識を大きく変えてくれました。

「こんな自分ではダメだ。  
こんな自分に生きている意味なんてあるのだろうか?」

と自分を責め続けていた自分の意識が少し、拡がり、
劣等感や優越感が動くときに少しずつ気づくようになっていったのです。

キラキライメージとシャドウサイドを探求すると、
比較の世界から、そのふたつをどちらも含むハートの世界を体験することができます。

あなたの中のパワーという点においてのあらゆるパートが統合されていきます。

あなたがありのままのあなたでいる時は、そこに葛藤はありません。

ただ自分のパワーにくつろぐこと。

他人の承認や賞賛がなくてもただ自分でいられる感覚に気づくことができたら、
パワートリップに捕まることもなくなります。

あなたはあなたでありながら、
相手のあるがままをただ受容することができるようになっていくことでしょう。

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劣等感も優越感も超えて、
自分自身の本来のパワーと繋がることを探求してみたい方にはおすすめです。

キラキライメージとシャドウサイドについてはまた次回にお伝えしていきます。

あなたが本来持っている強さや自信、愛やくつろぎという本質を生きましょう。

比較を超えてあなたという花がさらに開いていくことでしょう。

                   
ユニティインスティチュート事務局                              
川島りか 記

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