第2、第3チャクラを開く
-7つのチャクラが花開くために-
エネルギーシステムであるチャクラを知ることは
、本当の意味での成長につながります。
でもそれは、たとえば第三の目を開くことで目に
見えないものが見えるようになるとか、(どこの
チャクラと関係しているかは知りませんが)空中
浮揚するとか、そんなこととは関係ありません。
私も若いころには超能力に憧れ、また誰かが透視
能力を持っていると聞いたりすると、自分が見透
かされるのではと恐れたりしたものでした。
でも今では、もう少し人間の成長について理解が
深まっているのではないかと思います。
ヨガのチャクラシステムによると、人間には7つ
のチャクラがあり、下から数えても上から数えて
も4番目にあるハートチャクラを中心にして、上
位のチャクラのはたらきは:
第5チャクラは過去からの自由とクリエイティビ
ティ、
第6チャクラはビジョン、目に見えないものを見
る力、
第7チャクラはこの世界と自分が一つであること
を知ること
だそうです。
スゴイですね!
上位のチャクラのはたらきが自分のものになった
ら、どれほど人生は素晴らしいものになるでしょ
う!
そして瞑想に興味をもつ多くの人が、上のような
力を得ようとして修行したり、努力をしているの
かもしれません。
ところが、そのことが個人としての私たちを苦し
める可能性があるだけでなく、何世紀にもわたっ
て人類を苦しめてきたものだと、もし私が言うと
したら、どう感じられますか?
上位のチャクラのはたらきは、素晴らしいものば
かりなのに、なぜ私はこのようなことを言うので
しょうか?
それは、人間にはチャクラは7つあるからなので
す。
私の人生の師であるOSHOは、人間は7つのチャク
ラすべてを生きることができる虹のような存在で
あるのに、古い宗教的な教えは、上位のチャクラ
のはたらきだけを聖なるものとして、下位のチャ
クラのはたらきを俗世のものとおとしめてきた、
と語っています(大意)。
それが人間を分裂させたのです。
本来人間は、7つのチャクラすべてのはたらきを
生きるようにできているとは思いませんか?
そうでなければ、なぜ7つあるのでしょう?
ちなみに、下位のチャクラのはたらきは、
第1チャクラ:体の健康とその維持
第2チャクラ:感覚、感情と人との結びつき
第3チャクラ:自己の感覚
この最初の3つのチャクラは、私たちの普段の生
活を形作っています。
これらのチャクラが元気にバランスよく働いてい
るとき、私たちは、
健康な体をもち(第1チャクラ)、
自分をしっかり保ち(第3チャクラ)、
感受性豊かに感じながら人ともつながって(第2チ
ャクラ)、生きることができます。
良い人生だと思いませんか?
それを宗教の世界では長い間、俗世間的と呼んで
きたのです。
それは、実際の生活が理想通りにはいかないから
かもしれません。
健康がいつでも問題になる人がいるでしょうし、
人間関係がうまくいかないと悩むこともあるでし
ょう。また自信がなかったり、人と比較してしま
ったり、人をコントロールしたり、されたりが問
題になることもあるでしょう。
下位のチャクラが与えてくれる生活をネガティブ
なものとみなし、上位のチャクラが垣間見せてく
れる時間と空間を超越した自由にあこがれ、それ
こそが本当に求めるべきものだと考えてもおかし
くないかもしれません。
その結果、人間は自分の中にある自然なはたらき
を否定し、理想を求めました。
性(第1チャクラ)を否定し、清浄な天上の世界
を夢見たかもしれません。
また感覚的な快楽(第2チャクラ)を否定し、自
分をムチ打ったり、貧しい生活に耐えることが美
徳であるとしたかもしれません。
自分を主張すること(第3チャクラ)をエゴイス
ティックであるとして、エゴをなくそうとしてき
たかもしれません。
それが私たちに分裂をもたらしたのです。
これは人類に起こったことでもありますが、私た
ち一人ひとりに起こっていることでもあります。
どうでしょう?
あなたの中に上のような気持ちはありませんか?
それでもチャクラは7つあります。
花が美しく咲くためには、しっかりと大地に根付
き、茎や葉がみずみずしく生い茂らなければなり
ません。
切り花は成長しないのです。
人間も同じです。
チャクラ トレーニングでは、下位の3つのチャク
ラが癒され、バランスを取戻し、それぞれの本質
を生きることができるようになって、初めてエネ
ルギーは自然に上昇すると言っています。
すると上位のチャクラを通して美しい花が咲くの
だろうと私は考えています。
どのチャクラにもそれぞれの美しさがあります。
それを本質と呼んでいます。
私たちは自分の身体が健康で、活力に満ちている
とき(第1チャクラ)自然な喜びを感じます。
美しい景色を見て感動し(第2チャクラ)、
自分の能力を十分に発揮できたとき(第3チャク
ラ)自分らしさの感覚に輝きます。
このように下位のチャクラを生きることも、私た
ちに本来の喜びを与えてくれます。
そしてそれが十分に満たされたときに、自然に上
位のチャクラがはたらき始めます。
私たちは創りだし(第5チャクラ)、
生きることに意味を与えてくれるビジョンを見
(第6チャクラ)、
そしてこの宇宙とそこに住む一人ひとりが本当は
ひとつである(第7チャクラ)
と感じ始めるのです。
それが起こったとき、虹の7色をすべて生きたと
言えるのかもしれません。
そんな人生を手に入れたいと思いませんか?
***
さて、下位のチャクラを癒し、本来の素晴らしさ
を生きることできるために、必要な要素がひとつ
あります。
それは7つのチャクラの中心である4番目のチャク
ラ、ハートセンターを目覚めさせ、ハートの愛を
すべてのチャクラにもたらすことです。
私たちは自分の中に自分を癒す源泉を持っている
のです。
それがハートです。
最近惜しくもお亡くなりになったユニティインス
ティチュートのディレクターの一人、リーラは、
「ハートに癒せない傷はない」と言っていました。
ユニティインスティチュートのワークはいつでも
ハートに始まり、ハートに終わります。
各チャクラは癒されて、痛みや苦しみは喜びに変
わります。
そして虹の7つの色をすべて実現する、本当の成
長の可能性が開けるのです。
ユニティインスティチュートでは、ディレクター
の一人、アルヴィナが11月17日(金)から19日(
日)まで、チャクラ・トレーニングの最初のクラ
ス、セルフヒーリング「
」を行います。
http://unityinstitute.jp/chakratraining_level1.html
この2つのチャクラのはたらき-感じること、人
とつながること、自分らしくあること-が癒され
ることで、どれほどの安心と喜びが手に入るか計
り知れません。またその前提としてハートにアプ
ローチすることで、自分の中に受容と愛の源泉が
あることを実感されるでしょう。
このトレーニングとともに、本当の成長の道がス
タートします。
市場 トーショー
サトルボディヒーリイング第1期生
ハート瞑想ティーチャー
ELCコンサルタント
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