SBHシリーズ 第11回:
感受性を目覚めさせる
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エッセンシャルライフプログラム、
瞑想プログラムの3つの柱です。
今回は第2チャクラと第2身体についてご説明します。
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感受性を目覚めさせる
前回は第1チャクラと第1身体、
つまりは肉体とサバイバル、
グランディングについてでした。
今回のテーマは第2チャクラと第2身体。
その機能はフィーリング、感じることです。
「サトルボディーヒーリング」では、
この第2チャクラと第2身体では感情についてのエネルギー的な原理を学び、
感情を理解し、
変容していくことを学んでいきます。
第2チャクラは第2身体の神経中枢的な役割があり、
下腹部に位置しています。
オレンジ色で表されます。
チャクラというのはサンスクリット語で車輪という意味ですが、
このチャクラが回転して、
それぞれのチャクラに対応するオーラ(身体)を形成します。
第2身体(オーラ)は皮膚の表面から2~5センチぐらいのところまで広がって、
肉体をつつむように充満するエネルギー層として存在しています。
ここでのテーマは感受性を目覚めさせることです。
従って、サトルボディヒーリングでも、
感受性を目覚めさせることの訓練やエクササイズを行い、
その人の感性や潜在能力を高めていくことをしていきます。
まず、その感じる感性がなければ、
人をヒーリングすることも、
また他人を理解することも、
自分自身を知ることもできません。
ところが多くの場合、
成育過程のどこかで感じることの感受性がダメージを受けていたり、
その感受性が麻痺してしまっていることが多くみられます。
現在の教育システムも左脳教育に偏り、
頭指向になってしまい、
感性を磨くということはあまり重視されていないということも
影響しているのかもしれません。
そうすると自分の感じていることがわからなかったり、
自分が本当はどうしたいのか、
自分が好きなことや嫌いなことは何なのかということが自分でもよくわからない、
ということが起こります。
「サトルボディヒーリング」の本には、
その感受性の高め方についてのエクササイズもいくつか紹介されていますし、
第1身体と第2身体の違いの感じ方についても書かれてありますので、
是非参照してください。 http://goo.gl/zG7tc8
最初、慣れるまでは、
第2身体を感じるのは難しいかもしれません。
しかし
「感受性は練習することで成長する質だということを覚えていてください。。。
覚えていてください。
あなたが研究しているのは微細な形態のエネルギーで、
それは従来の教育で教えられたことからすれば存在しないはずのものです。
ですから、最初は暗中模索しなくてはならなくても驚くことではありません」
ということを覚えておくと、探求が楽になります。
このような暗中模索の探求においては、
その先達がいるというのは、
とても助けになるものです。
それはともかく、
この第2身体で知っておくと人生でとても役立つことがあります。
各サトルボディはエネルギーですので、
エネルギーの原理の常として、
正反対の極性の間を動くという性質があります。
第2身体の場合は「好き」と「嫌い」の対極です。
そして、
そのエネルギーの動きにはリズムがあり、
それはちょうど吸う息と吐く息のリズムに似ています。
第2身体で言えば、
「好き」が吸う息とすれば、
「嫌い」が吐く息です。
第2身体が息を吸うとき、
あなたはその好きな対象と溶け合い、
調和した状態へと融合するのを感じます。
そして第2身体が息を吐くとき、
その嫌いな対象、
ないし人から分離と距離を求めます。
ここからが大切で多くの人が誤解し、
混乱するところなのですが、
その呼吸のリズムはそれぞれのひとの中にあって、
かつその呼吸のリズムが異なっているということです。
このことを知っているだけでも、
多くの人間関係で生じるトラブル、
恋人間の問題、
親子間、
夫婦間、
家族や仕事場での人間関係がスムーズになります。
例えば、
長い期間、
誰か──恋人、子供、両親など──と親密に関係していれば、
その相手といたい──吸う息の期間──と、
他の人を嫌って独りになりたい──吐く息の期間──
が自然に生じます。
ところが例えば、
幸せなカップルは四六時中一緒にいなければいけないという思い込みがあると、
本当は独りになるスペースが欲しいと思う時があっても、
一緒にいようとがんばって、
相手と一緒にいることを楽しんでいる振りをしたりします。
親子間でも同様ですが、
この場合は幼児や子供はより繊細で、
抵抗力がありませんので、
母親の影響をそのまま受けてしまう場合があります。
肉体の平均寿命は80歳を超えても、
第2身体が10歳を超えることが稀だと言われているのは、
子供が第2身体の自然な呼吸のリズムを発達させるのを
妨げられてきているからだという説があります。
例えば、母親が疲れて、独りになりたいと思った場合でも、
よい母親はそんなふうには感じないと信じて、
罪悪感にかられながら、がんばって吸う息に固執したとします。
しかし子供の第2身体はだまされないので、
母親が自分から分離したいのがわかります。
子供は何かがおかしいと感じて、
さらに欲しがり、
過剰に要求するようになります。
一方母親は息を吐き出すことに抵抗している間も、
疲労といらだちのフィーリングが高じていきます。
そしてあるとき、
その臨界点に達して、
些細な出来事で母親の我慢が限界を超えて爆発します。
母親はそこで息をやっと吐き出したわけですが、
子供からすればその反応は状況と不釣り合いで、
母親がそれまで溜め込んでいた大量の怒りや罪悪感やさまざまな感情まで一気にかぶってしまうわけです。
これらのことは、
第2身体についての基本的な理解と感受性があれば未然に防げることです。
これらの基本的な理解があると、
いわゆる「共依存関係」についても理解することが容易になります。
共依存関係とは、
一般には2人の人間が不健全なあり方で、
互いに相手に強く執着するようになった関係を言います。
典型的なのは、
共依存関係がカップルで演じられる場合ですが、
「依存」パートナーと「反依存」パートナーが惹かれ合うという現象です。
第2身体の観点から見ると、
「依存」の人は相手と融合しようとして吸う息にとどまろうとがんばっている人で、
「反依存」の人は分離独立を求めて吐く息にとどまろうとしている人です。
共依存関係が不幸なのは、
まるで磁石のように、
互いに反対側の極を引きつけ合うということです。
例えば、
吸う息にとどまる傾向がある人は、
いやおうなしに、
吐く息にとどまる人に常習的に引きつけられるのです。
つまり、
溶け合うことを望んでいるのに、
距離を保ち続けたい人をわざわざ探し出して恋に落ちるわけです。
なぜこのようなことが起きるのかというと、
エネルギーがバランスを取ろうとして、
反対側の極がその人の中でゆるされていないので、
それを他の誰かの中に見いだそうとするからなのです。
しかし、それは失敗する運命にあります。
なぜなら、
エネルギー的に見る限り、
第2身体の呼吸パターンは個人の内側でバランスを取る必要があるからです。
第2身体にはさまざまな興味深いトピックがつきませんが、
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