私たちの人生は、ものの見方ひとつで180度変わることがあります。
自分をどのように捉えるか、それが希望に満ちた人生になるのか、限界を感じる人生になるのかを決定する分岐点になります。
このような180度の転換は、人類の歴史の中でも幾度となく起こってきました。
たとえば、地球が平面だと信じられていた時代から球体であると明らかになった変化。
天動説から地動説への転換では、宇宙の捉え方そのものが根本的に変わりました。
そして現代では、量子物理学が古典的な物質や時間への考え方を覆し、新しい視点を提示しています。
同じように、私たち自身の固定観念を見直し、新たな視点を受け入れることができれば、人生そのものがより豊かで可能性に満ちたものへと変るでしょう。
<時間の捉え方を変えると、人生が変わる>
先日OEJ Booksから発売された 『10倍速で「未来の自分」になる方法』 では、この「視点の転換」をテーマに、心理学や時間の考え方が人生にどのような影響を与えるのかを深く掘り下げています。
特に興味深いのは、時間の捉え方に関する転換です。
私たちは、時間が過去から未来へ一方通行で流れていると信じてきました。しかし、あるコーチング理論では、時間は未来から過去へと流れていると考えます。
さらに量子物理学の世界では、時間そのものが仮説に過ぎないという見解も出ています。
著者は、自身の体験を通じて、この考え方が単なる理論や仮説ではなく、実際の人生をどれほど大きく変えるかを示しています。
「未来からの視点」で現在を見ることが、私たちの行動や選択をどのように変え得るのか。
理論だけでなく、実例と実践を通して語られているため、この本はとても説得力があります。
<HSP(繊細な人)の特性を才能に変える新しい視点>
もうひとつ注目すべき視点の転換があります。
それは、「HSP(Highly Sensitive Person、非常に繊細な人)」の特性を、弱点から才能として捉え直すことです。
これまで多くのHSPが、その繊細さを「弱点」だと感じてきました。しかし、それは深い共感力や創造性、洞察力といった価値ある才能の裏返しです。
この考え方をもとにした 「HSPとしての才能を活かして人生を豊かに生きる」 プログラムでは、HSPの特性を強みに変え、自分らしい生き方を築く方法を学びます。
このプログラムでは、瞑想や慈愛の実践を通じて自己受容を深め、繊細さを人生に活かす具体的な方法を体験的に学びます。
参加者からは「自分の繊細さが弱点ではなく、才能であると気づけた」「自分らしい生き方ができるようになった」といった感想が寄せられています。
<マインドからハートへ、180度の転換>
OAU(和尚アートユニティ)で教えられている ハート瞑想 も、180度の視点転換を象徴する教えです。
Oshoの教えに基づき、マインドからハートへとシフトすることで、自己の本質と深くつながる体験を得られます。
また、スタンフォード大学発の「コンパッション育成トレーニング(CCT)」は、エゴや自己中心的な考え方を超えて、慈悲と利他主義に基づく新しい視点を育むものです。
CCTでは、利他主義が幸せをもたらす鍵であることを科学的にも実証しています。
このトレーニングは、個人の幸福だけでなく、より良い社会の実現にも貢献します。
未来の自分を拓く一歩を踏み出そう
固定観念を手放し、新しい視点を受け入れることで、私たちの人生は大きく変わる可能性があります。
時間の考え方を見直すこと、繊細さを才能として活かすこと、マインドからハートへシフトすること……。
それぞれの視点転換が、新たな可能性を開く鍵となるでしょう。
HSP(とても繊細な人)としての才能を活かして、人生を豊かに生きる(zoom開催)
この変化を、ぜひ一緒に体験してみませんか?
OAU
えたに
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