これはコロナとワクチンの真実を知るために
立ち上げた、
「真実を求めて」というメルマガでの、
一部を抜粋したものです。
ある読者の方のお便りと、
そのお便りへの私個人の感想と考えを、
コメントとして記載したものです。
【GE】真実を求めて (5)
対話(3-1) から対話(3-5) の記録です。
(配信は2021年10月27日〜31日)
対話(3-1)
===========================
わたしは看護師をしておりますが、
ワクチンが出た当初から感覚的に打ってはいけないような気がしました。
まだ実証が乏しいですし、恐怖感がありました。
しかし、接種している同僚が大半です。
私との感覚の違いを実感しましたが調べれば調べるほど
ワクチンへの疑いが強くなっています。
でも、ワクチンを当たり前に信じ込んでいる人が多く、
思いを口に出すことはできません。
今回、登録させていただき何かプラスになるのではと思いました。
配信待っています。
よろしくお願いします。
===========================
このような状況にある人が多くおられると思います。
とりわけ、看護師の方は、
その状況に日々直面されているので
とても切実で、大変だと思います。
このメッセージには
今、私たちと、この社会が直面している
多くの問題が凝縮されているように思います。
「わたしは看護師をしておりますが、
ワクチンが出た当初から感覚的に
打ってはいけないような気がしました。
まだ実証が乏しいですし、恐怖感がありました。」
これは、とてもまっとうな感覚のように、
私には思えます。
そして、日々医療に接しておられるかたの
直感としても、貴重だと思います。
どのように直感が働くかは、
人によって異なりますが、
感覚タイプの方なのでしょう。
私もそうです。
そのような直感があるときには、
私は、まず直感の声に耳を澄ませます。
「まだ実証が乏しいですし、恐怖感がありました。」
これはとてもまっとうな反応です。
実証が乏しいというのは、
まさにそのとおりなのです。
そのことをマスメディアも政府も
できるだけ隠そうとしています。
ちなみに、
以下の3つのワクチンはみな、
「治験中」だということは
ご存知だと思います。
ファイザー社製ワクチンは2023年5月2日まで、
モデルナ社製ワクチンは2022年10月27日まで、
ストラゼネカ社製ワクチンは2023年2月14日まで
治験中だということが発表されています。
このデータは、アメリカ合衆国連邦政府の運営する
世界最大の医学図書館である、アメリカ国立医学図書館の
ウエブサイトに掲載されています。
https://www.nlm.nih.gov/
ここで検索すればわかります。
例えば、ファイザー社のワクチンについては、
以下のように書かれています。
「健康な人を対象としたCOVID-19に対する
RNAワクチン候補の安全性、忍容性、
免疫原性および有効性を記述する試験」
Sponsor:BioNTech SE
Collaborator:Pfizer
Study Type : Interventional (Clinical Trial)
Actual Study Start Date : April 29, 2020
Estimated Primary Completion Date : May 2, 2023
Estimated Study Completion Date : May 2, 2023
https://clinicaltrials.gov/ct2/show/NCT04368728
そして、そのファイザー日本法人は昨年12月、
厚労省に対して海外の大規模治験データを提出。
続いて、今年1月に国内の治験データを提出し、
短期間での「特例承認」に漕ぎ着けました。
九州大学の馬場園明教授の記事によると、
「ファイザーの承認申請は昨年12月18日なので、
同ワクチンは58日間という異例のスピードで承認されたこと」
になります。
NHKを始めとするマスメディアでは「承認」されたということだけが
報道されていて「特例承認」であるということが
きちんと説明されていないように思われます。
厚生労働省は、令和3年2月14日(日)
「ファイザー株式会社から昨年12 月18 日付けで
製造販売承認申請されていた新型コロナウイルスワクチンについて、
医薬品医療機器等法第14 条の3に基づく特例承認を行いました。」
と報告しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_16734.html
「特例承認」については、厚生労働省のホームページに
以下の説明が記載されています。
「特例承認」とは
医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律第14 条の3第1項の規定に基づき、
1.疾病のまん延防止等のために緊急の使用が必要、
2.当該医薬品の使用以外に適切な方法がない、
3.海外で販売等が認められている、
という要件を満たす医薬品について、
承認申請資料のうち臨床試験以外のものを承認後の提出としても良い
として、特例的な承認をする制度です。
その「臨床試験」については、
上述した馬場園明教授が解説されていますが、
https://www.jcer.or.jp/blog/babazonoakira20210303.html
そこに以下の記載があります。
「新型コロナ感染症はワクチンを一度(2回)接種すれば
長期間、抗体が維持できるとは言い切れず、その検証も不可欠だ。
新型コロナワクチンは、ワクチンの有効率や血清中の抗体が
長期間、維持できるか確認できていないことには留意が必要だ。
日本政府は今後、「誰に」「どのワクチンを」「どれくらいの頻度で」
接種すべきか、国内外の感染状況を追跡しながら、
政策決定の根拠を国民に示していくことが求められるだろう。」
馬場園明教授の言われる通りだと思います。
ちなみに、「特例承認」の要件でもある、
3.海外で販売等が認められている
ということについてですが、
海外ではどのように販売が認められているのでしょうか?
それについては、日本が最も参考にしていると思われる
アメリカのFDAの「緊急使用許可」についての記載があります。
https://www.fda.gov/media/142749/download
「Emergency Use Authorization for
Vaccines to Prevent COVID-19 」
(COVID-19を予防するワクチンの緊急使用許可)
とあるので、ここでも「緊急使用許可」なのです。
そこには、
「COVID-19を予防するワクチンの緊急使用許可
企業向けガイダンス
このガイダンスは、このテーマに関する
米国食品医薬品局(FDAまたはAgency)の現在の考え方を示したものです。
誰かの権利を確立するものではなくFDAや一般市民を拘束するものでもありません。」
と記載されてあります。
「この方針は、公衆衛生上の緊急事態の期間中のみ有効であることを意図しています。」
「本文書の内容は、法律としての効力を持たず、
また明確に組み込まれていない限り、
いかなる形でも一般市民を拘束するものではありません。」
という性質のものです。
つまり、その「緊急使用許可」ついては
誰も拘束しませんし、責任を追うものではありません、
ということです。
要するに、このワクチンに関しては
「緊急事態の必要上許可しますが、
その許可については、
治験は終わっていないものなので、
ご自分の責任でご判断ください」
というふうに私には読めます。
なので、私たちは、ワクチンに関しては、
自分で判断するための情報は、
自分で集めて、自分で判断しなければならないのです。
誰も責任を追ってくれません。
ところが、8月23日になって、
FDAがファイザー社のワクチンを
正式承認をしたという、驚くべきニュースが有りました。
https://www.bbc.com/japanese/58314498
アメリカで新型コロナウイルスのワクチンが
正式承認されるのは、これが初めてになります。
これは、
16歳以上を対象に正式に承認されたもので、
12~15歳については緊急使用許可のままとなっています。
こうなってくると、これから日本でも
正式承認の動きへとなっていくことになる可能性が
高くなるでしょう。
いずれにしろ、こういう情報も含めて、
このメルマガでは、
自分で判断するための、基礎となる情報を、
お届けできればと思います。
それでは、今日も素敵な一日を!
えたに
対話(3ー2)
いただいたメッセージとの対話を続けます。
前回に続いて、看護師の方からのメッセージを引用します。
===========================
わたしは看護師をしておりますが、
ワクチンが出た当初から感覚的に打ってはいけないような気がしました。
まだ実証が乏しいですし、恐怖感がありました。
しかし、接種している同僚が大半です。
私との感覚の違いを実感しましたが調べれば調べるほど
ワクチンへの疑いが強くなっています。
でも、ワクチンを当たり前に信じ込んでいる人が多く、
思いを口に出すことはできません。
今回、登録させていただき何かプラスになるのではと思いました。
配信待っています。
よろしくお願いします。
===========================
前回は、
「まだ実証が乏しいですし、」
ということについて、
そもそもが、
ワクチン会社自体が治験中のものだと
発表しているものですし、
政府も「特例承認」しているものであり、
臨床試験を継続中のものです。
実際にはワクチンの製造元でもまだ治験中のもので
安全性が「実証されていない」ワクチンを
打たせようとしているものである。
ということについて書きました。
しかし短期的な臨床試験では、
「海外で発症予防効果を確認するための臨床試験が実施されており、
ファイザー社のワクチンでは約95%、
武田/モデルナ社のワクチンでは約94%の発症予防効果が確認されています。」
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0011.html
と報告され、それが大きく報道されています。
しかし、その実態を見ると、
各国でワクチン接種がなされ、
実際それがどのような効果があったかについては、
ワクチンを接種してからの各国の感染状況を
見ていれば、よくわかります。
それについては、
また別の機会に考えてみたいと思います。
その前に日本での政府の見解を見ておきましょう。
「日本で接種が進められている新型コロナワクチンには
どのような効果(発症予防、持続期間)がありますか」
という質問についての厚生労働省の見解があります。
https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0011.html
「日本で接種が行われている新型コロナワクチンは、いずれも、
新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、
また、重症化を予防する効果が期待されています。
効果の持続期間や、感染を予防する効果についても、
時間の経過や接種者数の増加に伴い、研究が進んでいます。」
つまり、
「効果が期待されています」
「研究が進んでいます」
という段階であることがわかります。
「感染を予防する効果については、
いずれのワクチンも承認前の臨床試験では確認されていませんが、
現在、多くの国又は地域でこれらのワクチンの接種が
進められることでデータが蓄積されつつあります。」
ということが書かれてあり。
「ワクチンの発症予防効果は100%ではないことを踏まえると、
接種後も引き続き、感染対策を継続することが重要です。」
ということなので、
「感染を予防する効果については確認されていないので、
現在データを蓄積中」
ワクチンは打っても打たなくても、
「感染対策を継続する」ということのようです。
これを読む限りでは、
ワクチンの効果については、実際のところは、
まだ何もわかっていないし、
政府としても、その効果を信用していない。
というふうに読めます。
そしてそれらの効果が実際にはどのようなものかは、
海外でのワクチン接種が進んでいる
イスラエル、シンガポール、イギリスなどの
状況を見ればよくわかります。
ワクチン接種を積極的に推し進めた国でも
感染爆発が起こり、
3回目、4回目の接種が検討されています。
イスラエルにいたっては、
接種可能な国民の90%以上の人たちがすでに打っていて
ファイザー社の副社長が、
ワクチンを「イスラエルで実験している」
という失言をして、
イスラエルでのSNSが炎上していました。
世界に先駆けてワクチンを確保するため、
2倍の値段で大量に購入したそうで、
3回目の接種は、前大統領がワクチンを買いすぎて、
余っているから、それを打たせようとしている、
という現実があるようです。
国民の安全のためというより、
政府の在庫が余っていることがその理由だなんて、
あんまりですよね。
それはともかく、
なぜ3回目の接種が急がれ、
しかもワクチンパスポートまでがなされようとしているのか?
そういうところが、次に湧き上がってくる疑問です。
それについてはとても根が深い問題なので、
別の機会に改めて考察していくことになります。
今は、大まかなところだけの事実を
認識しています。
すでに十分にわかっていることについて、
今さら、資料にあたって、その言葉を引用しているだけで
そんなことはもうわかっている、
と思っておられるかもしれません。
しかし、これらの基本的な事実をしっかりと
押さえておくことが大切だと、私は思っています。
なぜなら、事実をしっかりと知っておくことで、
さまざまな周りの情報に惑わされることがなくなるからです。
どんな情報に出会っても、その根拠と理由を知ることで
自分が持っている情報と照らし合わせて、
きちんと検証できるようになるからです。
それができていないと、周りの情報に惑わされて、
混乱することになります。
そのことはとりわけ、次に検討する「恐怖感」にとって
大切なことになります。
この方のメッセージに、
「恐怖感がありました」
ということが書かれてあります。
それがどのような恐怖なのか、
ということを認識しておくことだけで、
その恐怖感はなくなるか、軽減します。
幽霊の正体見たり枯れ尾花
という言葉があります。
「尾花」はススキの穂のことです。
幽霊だと思って恐れていたのに、
近づいて、よく見たら枯れススキの穂だった。
という意味です。
つまり、
それが枯れススキの穂だということがわかってしまえば、
怖がる必要はなくなりますよね。
私たちは、
一体何を恐れているのでしょうか?
現在生じている多くのものごとに対して
多くの人が抱えているストレスは
枯れススキの穂を幽霊だと信じていることにあります。
事実をきちんと見れば枯れススキの穂なのに、
マインドはそれを幽霊というふうに妄想して、
恐れ、不安に思い、混乱してしまうのです。
それはマインドの正体を知ることでもあり、
自分がそのマインドに操られている、
ということに気づくことでもあります。
そのマインドの正体を知るには
瞑想をすることが不可欠になります。
ですから、最も根本的なことを言えば、
瞑想が大切ですということになるのですが、
ここではもっと、外側の要因、
表面的な現象である幽霊の正体を
暴いていきましょう。
そうすることで、その恐怖は
恐れるべき恐怖なのか、
それとも、
恐れなくて良いものなのか、
恐れる必要のあるものならば、
その危険を回避するためには何をすればよいのか、
ということが明らかになるでしょう。
また、だいぶ長くなってきているようなので、
この続きは、また次回にしましょう。
それでは、今日も素敵な一日を!
えたに
対話 (3-3)
今回も前回に引き続き、「恐怖の正体を見極める」
ということについて考察していきましょう。
前回は、看護師の方の
「まだ実証が乏しいですし、恐怖感がありました。」
というメッセージについて検討し、
その恐怖感の正体とは何か、
ということについて見ていくことにしました。
なぜなら、
現在多くの方が、コロナとワクチンについて
恐怖感と不安感、混乱に陥っているからです。
物事を明晰に見るだけで、
不必要な感情に振り回されることはなくなります。
恐怖というのは死に結びついている感情です。
死に対する恐怖がなくなれば、
ほとんどの恐怖はなくなります。
ですから、
誰もが避けることの出来ない
死について考えておくことは
とても大切なのですが
多くの人はそのことを避けています。
それはともかく、
恐怖とは、死に対する恐怖であり、
同時に、
その死から自分の身を守るために
生まれる感情です。
それは人間が種を保存するための本能であり
生きていくためには必要なものです。
その昔、人間が野生に生活していた時代、
ライオンやトラや毒蛇に出会ったときには
考えるまもなく、危険を避けて、
身を守る必要がありました。
危険を察知すると、恐怖を感じて、
アドレナリンが放出され、
逃げるか闘うかの態勢になります。
心理学では、
fight(闘争) and flight(逃避)反応
と言われています。
場合によってはフリーズ(凍りつく)
反応になることもあります。
リスなどの小動物は、上空に鷲を見ると
フリーズして、動かないようにします。
動くと見つかってしまうからです。
パニックになると、頭が真っ白になって
行動できなくなるのはこの名残かもしれません。
余談はさておき、
野生の時代ならともかく、
現代社会ではそのような
死に直面することはめったにありません。
それなのに、
そのような危険のなくなった現代社会においても、
私たちはいつも死の恐怖を妄想しています。
ことあるごとに、
食べていけなくなる、
生きていけなくなる、
死んでしまう、
と思って不安と恐怖に怯えています。
それが現在人のストレスの原因であり、
マインドによって作り出された幽霊に怯えている、
というメカニズムです。
前置きが長くなりましたが、
この恐怖のメカニズムを知っておくことが
自分の恐怖感を認識するにあたっては
大切なことです。
自分が恐れているのは妄想(幽霊)なのか
それとも、現実のものなのか、
それを明晰に見ることが必要です。
では、
あなたは、
何に恐怖を感じているのでしょうか?
ちょっと、自分で考えてみてください。
その恐怖を紙に書いてみるといいかもしれません。
そうすると、
自分は何を怖がっているのか、
ということが明確になります。
コロナが怖いですか?
ワクチンが怖いですか?
周りの目が怖いですか?
人に迷惑をかけることですか?
パンデミックのニュースですか?
何を怖がっているのでしょうか?
その怖がっているものが何なのか?
ということをきちんと直視する必要があります。
それは本当に危険なものですか?
危険だとすれば、どのように危険なのでしょうか?
それを避けるにはどうすればよいのでしょうか?
戦いますか?
逃げますか?
あるいは、
パニックになって、頭が真っ白ですか?
あるいは、
明晰な意識で観照していますか?
目の前に毒蛇が現れたときには、
恐怖を感じたら、即座に
逃げるか闘うかということは
身を守るためには必要なことです。
でもそれが、
道に落ちている紐だとわかったら
どうでしょうか?
あるいは、
毒のない蛇だわかったら、
どうでしょうか?
コロナの実態とは
どのようなものでしょうか?
詳しく書くときりがないので、
ここでは、私個人の、
ごく大まかな考え方だけを書いておきます。
以前のメルマガの記事にも紹介したことがありますが、
アメリカでは、コロナによる死因が心臓病やガンに次いで、
3位になったと報道されたりしています。
https://jamanetwork.com/journals/jama/fullarticle/2778234
ヨーロッパなどでも同様です。
日本では、そのような海外のパンデミックについて
しきりに報道されています。
でも、
実際の日本の現状はどうなのでしょうか?
実際の日本の現状については
それほど報道されていなかったりします。
あるいは、センセーショナルに
「感染爆発」「緊急事態宣言」
ということだけをしきりに報道していますが、
海外との数字の比較、
例年のインフルエンザとの患者数との比較
などについては、それほど報じません。
なぜでしょうか?
日本では新型コロナが流行りだしてからは、
インフルエンザの患者がほぼゼロになり、
それに伴い
2020年の国内の年間死亡者数は前年より約9千人減少しています。
日本経済新聞 (2021年2月22日 22:07更新)
https://s.nikkei.com/2SjV65U
日本でのコロナによる死因は26位ぐらいとされています。
つまり、コロナのおかげで、
いインフルエンザがなくなり、死者が減り、
海外ほどにはパンデミックになっていないのです。
そういう数字は自分で調べてみるといいと思います。
元財務官僚で内閣官房参与を務めていた高橋洋一氏が
新型コロナ患者数が諸外国に比べて「さざ波」と
発言したことを批判されて参与を辞任しましたが、
数字をきちんと見れば、
彼の言っていることはそのとおりだ
ということがわかります。
グラフを見れば一目瞭然です。
海外は、日本に比べて、
20倍も30倍も患者数や死者数が多いのです。
https://youtu.be/kSj1ERsOqbY
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html?c=1&s=y&n=j&f=y
このように、
日本とアメリカや他のヨーロッパ諸国
とは事情が全く異なっています。
日本以外にも、他のアジア諸国やアフリカなどでも
感染者数が少ない国などがあり、
なぜそうなのかは、
いろいろ議論されていましたが、
その原因はよくはわかっていません。
この点について論じると話が脇道にそれていくので、
ここでは論じないことにします。
ただ、
日本が例外的に、新型コロナが
パンデミックと言えるほどの増加を見せていない、
というのは、事実として考慮に入れておくべき点です。
。
【世界:死者】
2021/6/1 人口あたりの新型コロナウイルス死者数の推移
https://youtu.be/kSj1ERsOqbY
これは単に、PCR検査の数が、他国に比べて、
圧倒的に少ないせいだからだろうという考えもありますが、
死者数をごまかすことは出来ないので、
死者数が例年に比べて1万人近くも減少していることを
考えると、単にPCR検査数の問題ではないと考えられます。
でも、そのようなことはニュースにはなりません。
なぜなら、そういう情報は
誰も怖がってくれないし、
注目してくれないからです。
ニュースとしては、人を怖がらせ、
注目してもらうことを、
報道する必要があります。
そういうマスメディアの報道姿勢や
マスメディアの性質、
ということも知っておく必要があります。
それはともかく、
話を戻すと、
ですから、
海外の人達が、
新型コロナをパンデミックだと言って、
我先にとワクチンを打ったのは理解できます。
彼らにとっては、そういう現実が
実際に起こっていたからです。
海外では、それで多くの人が、
パニックに陥っていたようです。
アメリカの友人や知人の人たちも、
ワクチンを打つのを心待ちにしていて、
いち早くワクチン接種していました。
そして、ワクチンの効果を信じていました。
それに比べて日本では、
冷静に数字を見ていれば、
新型コロナの患者数も死者数も、
例年のインフルエンザよりもはるかに少なかったのです。
では、具体的に、現実の数字はどうなのか?
ということを見ていきましょう。
このような数字を見る場合、
数字の見方には注意を払う必要があります。
なぜなら、
この数字の操作に
多くの報道のトリックがあるからです。
その報道のトリックに騙されると、
恐怖感や不安感が煽られることになります。
マスメディアは、
視聴率を稼ぐことがビジネスですので、
そのためであれば何でもします。
そのためのあらゆるトリックを使っています。
とりわけ最近の報道のあり方は
目に余るものがあります。
情報の操作や捏造、ごまかし、嘘八百を並べる
ということが多くなっているように思われます。
それは、ある意味で、
いままでは、マスメディアやTVなどしか
情報入手の手段がなかったのが、
最近は、さまざまな個人からの情報発信も
可能になったからかもしれません。
そういう意味では、この一年、
これまで関心のなかった部分についても
いろいろと勉強させられました。
マスメディアの情報についても
客観的に検証する手段が多くなりました。
マスメディアのニュースを聞くときには、
その情報の真偽を検証しながら、
そのからくりと意図を見抜く必要があります。
そのまま信じてしまうと、
真実がわからなくなってしまいます。
字数が多くなってきましたので、
今回はこれぐらいにします。
今日も素敵な一日を!
えたに
対話 (3-4)
今回も、恐怖の正体を見極める、
ということについての前回の続きです。
マスメディアの情報を見る場合、
いちばん大切なことは、
そのデータを見ることなのですが、
そのデータの中にからくりがあることを
知っておく必要があります。
例えば、インフルエンザの患者数は、
だいたい例年1000万人ぐらいと推定されています。
この数字は、自分が風邪の症状であることを自覚し
医師にかかって、報告されている数字です。
日本人口の約8%の方が感染している計算になります。
毎年多くの人が感染して、
学級閉鎖などもおこなわれています。
インフルエンザに自分がかかったり、
家族や知りあいがかかったりということは
よくあることで、
日常茶飯事の行事になってます。
それに比べて、コロナに感染した人、
というのは、私が直接に知っている人だと
最近ちらほら聞くようになりましたが、
それでも、いまだに数えるほどしか知りません。
さらにインフルエンザによる死亡者の数字を見ると、
全世界で見ると、インフルエンザで死亡する人は、
年間で推計約25~50万人、
日本では推計1万人程度の方が亡くなっているとされています。
この数字を見る場合、
インフルエンザによる死亡者数として発表されるこの数字には
2つの種類があることを知っておく必要があります。
1つは、インフルエンザに感染したことによって死亡した人、
つまりインフルエンザが直接的に死の原因となった人です。
例えば、2018年のインフルエンザによる死亡者数は、
厚生労働省が毎年発表している人口動態統計によると3325人とされていますが、
この数値はこれを意味しています。
もう1つは、インフルエンザにかかったことによって
自分が罹患している慢性疾患が悪化して死亡されたというものです。
この2つをあわせた死亡率のことを超過死亡概念といい、
WHOが提唱している方法ですが、
この数値が毎年約1万人程度と厚生労働省では発表しています。
これに対して、新型コロナの場合はどうでしょう?
新型コロナの感染者数はPCR検査の陽性者数を、
そのまま感染者数としています。
ここに大きな数字のからくりがあります。
なぜなら、PCR検査の陽性者は必ずしも
感染者とは言えないからです。
それをあえて「感染者」と言って報道していることに
ひとつのからくりがあります。
この数字のからくりを知るためには、
「感染者」とは何かという定義を明らかにして、
PCR検査とは何かということを正確に知っておく必要があります。
そして、それらの定義を明らかにせず、
PCR陽性者と感染者とは違うということを
十分知りながら、
それらを同一視して報道しているマスメディアには、
そこに隠された意図がある
ということははっきりと認識する必要があるでしょう。
そのことを認識した上で、報道を判断する必要があります。
ニュース等で「新規感染者数」として示される数字は、
実は厚生労働省のホームページではPCR「陽性者」として
公表されている数字です。
https://www.mhlw.go.jp/stf/covid-19/kokunainohasseijoukyou.html
PCR「陽性者」の中には無症状の方も大勢います。
だいたい30%から40%程度と言われています。
この人たちは厳密に言うと「感染者」ではありません。
普通のカゼやインフルエンザもでも、
ウイルスが体内に侵入し、増殖して初めて「感染」が成立します。
人間には外敵から身を守る「免疫機能」があるので、
仮にウイルスを吸入したとしても必ず感染するわけではないからです。
しかし新型コロナの診断に用いられるPCR検査は、
粘膜にウイルスが数個でも付着していれば「陽性」になることがあります。
それはどういうことか?
ということを知るためには、
PCR検査とはどういうものか、ということについて
正確に知っておく必要があります。
これについて書くとまた長くなるので端折りたいのですが、
知らない人は知っておく必要があることなので、
書いておきます。
すでに知っている人は読む必要はありません。
PCR検査というのは、正式名称「ポリメラーゼ連鎖反応」
(Polymerase Chain Reaction)の略で
ウイルス等の遺伝子(DNA)を増幅させて検出する技術です。
そこでコピーされたDNAは、疾患の診断やモニターのため、
または基礎的分子生物学研究などのために使用されています。
20世紀の最も重要な科学的進歩の1つとして認識され、
その功績でこの方法を開発したキャリー・マリス氏は、
1993年のノーベル化学賞を受賞しました。
そのキャリー・マリス氏は、新型コロナが流行る直前、
2019年8月7日に肺炎で亡くなられています。
https://www.asahi.com/articles/ASM8F3206M8FULBJ001.html
彼自身は、PCR検査はインフルエンザの感染診断には使うべきではない
という見解を持っていたようです。
実際、このPCR検査を新型コロナの検査方法として使うことに
妥当性があるかどうかには議論もあるようです。
そして、PCR検査は今年いっぱいで使用をやめる
という報道も見るようになりました。
それはともかく、
実際に新型コロナの検査にどのように使われるかというと
PCR検査によって、
コロナウイルスに含まれる微量の遺伝子(DNA)を増やして
検出し易くするわけですが、
コロナウイルスはRNAウイルスですので、
逆転写(RNA→DNA)を行ってからPCR検査をするようです。
そして、
PCR検査は検体の温度の上げ下げを繰り返すことで、
ウイルスの中にあるRNAを増幅し、感染の有無を判断するのだそうですが、
陽性と判断する基準値には、
増幅に必要なサイクル数(CT値)が使われています。
つまり、採取されたRNAを何回増幅するかということですが、
そのCT値(サイクル数)が高い(多い)ほど、
ウイルス量が少なくても陽性と判断されることになります。
国立感染症研究所の新型コロナの検査マニュアルでは、
原則この増幅回数のCT値が40回以内でウイルスが検出されれば陽性
と定めているようです。
つまり、数匹のウイルスがいても、何度(40回)も増幅しているうちに
検出しやすくなるというわけです。
この基準値が問題になるのは、この値を高めに設定すると、
ウイルス量がごく微量で、他人に感染させる恐れがない人まで
陽性と判断してしまう恐れがあるためです。
つまり、入院や治療が不要な人まで陽性とされてしまったりするわけです。
しかも、
英オックスフォード大学の研究チームは
PCR検査が死んだウイルスの残骸を検出している可能性があると報告しています。
英国の別の研究では、CT値が25より小さい陽性者の85%以上は
他人に感染力があるウイルスが培養できたが、
CT値が35を超えると8.3%しか培養できなかったとの結果も報告されています。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65910480W0A101C2CE0000/
これって、普通に考えれば、とてもおかしなことです。
普通は、風邪やインフルエンザなどの場合と比べればわかりますが、
風邪にかかっても風邪薬を飲んだり、医者にかかるのは、
「感染して」症状が出てからです。
数匹の風邪やウイルスが喉の粘膜や鼻の粘膜に発見されたからといって、
その人に何の症状もなく、元気にしているのに、
それで入院させられたり、隔離されるなんてことはありません。
インフルエンザのウイルスが入ったとしても、
自然免疫が働けば、風邪になることはないのです。
普通、ウイルスが体の粘膜に付着しても、
1000個とか1万個ぐらいに増えないと感染しないとも言われています。
しかし、
「現在は安全性を第1に考え、日本は最も厳しく設定されている」
のだそうです。
日本感染症学会は10月、
「検査で陽性でも感染性が低い症例が
かなりの頻度で存在する可能性がある」との見解を示しています。
それでは、その新型コロナの危険性はどのようなものなのでしょうか?
この新型コロナが、サーズやマーズのように、
あるいはペストのように、
致死率が10%とか30%とかの伝染病であれば、
どんなに症状がなくても、すぐに隔離する必要があります。
しかし、
日本での新型コロナの致死率をみると、
年令によってずいぶん開きがあります。
新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)
(死亡者数)(令和3年1月6日18時時点)を見ると
10代までは0,20代2名、30代10名
40代32名、50代97名、60代293名となっています。
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000716059.pdf
確かに70歳を超える高齢者の致死率は大きくなっていますが、
若年層の、致死率は非常に少ないです。
世界における人口100万人あたりの死亡者数は
こちらで見ることが出来ます。
https://youtu.be/kSj1ERsOqbY
https://web.sapmed.ac.jp/canmol/coronavirus/death.html?c=1&s=y&n=j&f=y
これを見れば一目瞭然ですが、
日本は世界の中でも、かなり少ないほうです。
だからといって、
コロナを軽視するつもりはありません。
普通のインフルエンザに比べても、
重篤化した場合の症状などを見ると、
そして後遺症などのことも考えると、
十分に注意が必要だと考えられます。
なぜ同じウイルスなのに、世界の感染者に比べて、
日本での感染者や死亡者数がこれほど少ないのかは不思議です。
そしてGoogleでは、
10月29日、新たな感染者数は全国で279人、
鎌倉のある神奈川では8人と出ていました。
https://www.google.com/search?client=firefox-b-d&q=%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E6%84%9F%E6%9F%93%E8%80%85%E6%95%B0
まだまだこれから冬に向かいますし、
これから6波なども予想されていますので、
風邪の季節でもあるので、油断は大敵です。
そのうえで、
もう少し、新型コロナの実態を知り、
幽霊としてではなく、ススキはススキとして
見る目が持てるようになればと思います。
また、長くなってしまいました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
今日はここまでにしたいと思います。
それでは今日も、素敵な一日を!
えたに
対話(3-5)
今回も、恐怖の正体を見極める、
ということについての続きです。
事実を一つひとつ明らかに見ていくというのは
ちょっと退屈な作業かもしれません。
しかし、そのことをしておかないと、
本当の真実を知ることは出来ないと
私は思っています。
地道な作業ですし、
そのことを資料に当たりながら説明していくのも
根気が必要です。
たぶん、退屈して、
読んではくれていないだろうと思いながら
必要だと思うので書き進めていきます。
もうひとつ、見ておくべきことで、
もっとも関心があるのは、
おそらく、ワクチンについてでしょう。
いったいm-RNAワクチンって、どういうものなの?
それは安全なの?
打ったらそれはどうなるの?
ワクチンを打つべきか、打たざるべきか。
ハムレットのように悩んでいる方は
多くおられると思います。
これについての基本的な考え方は、
すでにだいぶ前のメルマガで紹介したことがあります。
ここに、その記事のリンクを貼っておきます。
https://note.com/oau/n/n7649c3b57152
この記事は、
ちょうど、これからみんなが
ワクチンを打とうとしている時期に
その前に、最低限知っておく必要があることだ
と思って書きました。
基本的な考え方は今も変わっていません。
その後に出てきているさまざまな記事も見ていますが、
基本的な考え方そのものは間違ってはいないと思っています。
それはともかく、
ワクチンについては、
改めて、詳しく書く機会もあると思います。
ただ、今は、「基本的な考え方」のところだけを
お伝えしておきたいと思うので、
「m-RNAワクチン」ということについては、
今回は詳しくは書きません。
書くと、それだけでも、何回ものメールになると思いますので。
ちなみに、
ワクチンについて、
以下のような動画を教えてくださった読者の方がいます。
私も以前チラッと見たことがありますが、
改めて見ると、とてもいい動画だと思ったので、
ワクチンについての情報として(考え方として)
ここにご紹介しておきます。
===========================
素晴らしい動画を見つけました。
https://fb.watch/8TMI58g3MN/
私も彼のスピーチと同じ意見です。
===========================
とてもいい動画です。
グエルフ大学ブライドル免疫学博士のスピーチ。
「ここで無視されている事は、肝心の科学が蚊帳の外で
人々は科学に従っていないということで。。。」
というのはその通りだと思います。
ワクチンを打つか打たないかは、
最終的には、
自然免疫を信頼するのか、
ワクチンの方を信頼するのか、
という選択でもあると思います。
看護師の方からのメッセージを続けます。
===========================
わたしは看護師をしておりますが、
ワクチンが出た当初から感覚的に打ってはいけないような気がしました。
まだ実証が乏しいですし、恐怖感がありました。
しかし、接種している同僚が大半です。
私との感覚の違いを実感しましたが調べれば調べるほど
ワクチンへの疑いが強くなっています。
でも、ワクチンを当たり前に信じ込んでいる人が多く、
思いを口に出すことはできません。
今回、登録させていただき何かプラスになるのではと思いました。
配信待っています。
よろしくお願いします。
===========================
「しかし、接種している同僚が大半です。
私との感覚の違いを実感しましたが調べれば調べるほど
ワクチンへの疑いが強くなっています。」
ワクチンを「接種するかしないか」、
という問題については、
人それぞれの価値観の問題だと思います。
その人が、何を優先すると判断しているかです。
打たない理由としては、
ワクチンが怖いから
健康上の理由
宗教上の理由
必要性を感じない
陰謀論だと思うから、
などなど、いろいろあるでしょう。
打つ理由としては、
コロナが怖いから
仕事のため
社会のため
家族のため
海外に行きたいから
他のワクチンだってだって打ってきた
ワクチンを打って、治験に貢献したい。
など、様々な理由が考えられます。
リスクについては、
打つリスク、打たないリスク、
どちらにもリスクはあります。
接種しても、接種しなくても、
どちらでもいいと思うのです。
それは個人の価値判断と自由の問題であり、
その人の考え方の自由です。
どちらも尊重し合うことができればいいと思うのです。
「調べれば調べるほど
ワクチンへの疑いが強くなっています」
というのは、おそらく、
ワクチンへの疑いの目を持って調べているからだと思います。
ワクチンを信じる思いから調べると、
ワクチンにとって、肯定的な資料やデータも
いっぱい出てくるでしょう。
ただし、それでも、
ワクチンは「治験中」ですし、
世界で初めてのものなので、
長期的な視点では、
何が起こるかは、まだ誰にもわかりません。
でも、ワクチンを信じる人は
コロナにかかるよりもマシだと考えていますし、
それでコロナの感染が防げると考えています。
そして、重症化も防げると考えます。
ワクチンを打てば人にうつさない、とも信じています。
どちらが絶対に正しい、ということはまだ、
本当のところはわからない、と思います。
それぞれの立場での証拠とデータがあります。
これまでわかってきているデータや証拠も、
まだこれから検証が必要なデータが多くあります。
今言えることは、
今はまだ実験中で、データを収集中なので、
実際のところは、まだ誰にもわからない、
というのが正直なところだと思います。
ですから、いろいろ議論をしあうことは大切ですし、
意見を述べあうことも必要だと思います。
問題は、ワクチン打つ派と打たない派が
分断してしまっていることです。
そして、
言論の自由がなくなっていることです。
(とりわけ、ワクチンを打たない派に対して)
私から見れば、
そのことが一番の問題であり、
一番怖いと感じていることです。
「でも、ワクチンを当たり前に信じ込んでいる人が多く、
思いを口に出すことはできません。」
そうなのですよね。
これが一番問題だと思います。
思いを、普通に口に出すことができないのです。
「今回、登録させていただき
何かプラスになるのではと思いました。」
何か、プラスになっていますか?
思いがけず、長いコメントになってしまいました。
ここまで書いてきたことは。
これから書いていくにあたっての、
基礎知識に当たるものです。
とりあえずはこれらの知識、
ないし認識がなければ
コロナについて考えるにしろ、
ワクチンについて考えるにしろ、
先に進むことが出来ないので、
書いてみました。
ということで、
この方のメッセージについての
私のコメントはここまでにします。
ここまでお付き合いくださり、ありがとうございました。
それでは、今日も、素敵な一日を!
えたに
最近のコメント