ハート瞑想シリーズ第7回:英語とハート瞑想(2) by トーショー(市場義人)
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今回は、トーショー(市場義人)さんの「英語とハート瞑想」の二回目です。
では、トーショーさん、よろしくお願いします。
………○…………○…………○……… ハート瞑想シリーズ第7回:英語とハート瞑想(2)
先日、このタイトルで記事を書かせていただきましたが、実践が続いている今の段階で、続きを書く機会を与えていただきました。
今までのところ、大阪、東京、横浜で、最初のクラスをひと通り終え、今日(11月4日)は大阪で2回目のクラスを行いました。
その前には、お二人だけの参加によるモデルクラスも行っています。
そして今は、楽しいと同時に、新たなチャレンジにも出会っています。
問題は時間なのです。
やりたいことがたくさんありすぎて、やや詰め込みのようになってしまいました。
お二人だけのモデルクラスでは、ゆったりと時間を取ったのですが、大勢のクラスの場合、それができません。
とても楽しく、みんなで笑いながらやった時間があるかと思えば、文法事項をこうすれば簡単! と説明しようとして、それほど簡単でもない、という印象を与えたような時間もあり、最後には、やや難しすぎる課題を出してしまい、参加しているみなさんの寛容な気持ちに救われたり・・・。
ということで、現実と理想のすり合わせに戸惑っているところもあるのです。
しかし、全体として見たときに、終わってみて楽しかったという感覚と充実感があります。
授業の勢いにストレスを感じた人たちと意思の疎通もでき、最終回を参加者全員で、やった! という感じで終わるという目標も、まだ掲げつづけていても大丈夫だと思えています。
そのためのサポートを、ハート瞑想がしてくれることを願っているのです。
ハート瞑想は、簡単で短いものしかできません。
それでも、そこで感じてほしいのは、ハートの内側深くでは、私たちはそのままでいい、さらには、私たちは、なにかより大きな存在の一部なのだから、改良する必要もないし、変える必要もない、そのままで十分なのだという感覚です。
それが、少しでもクラスの基調になれば、と思っているのです。
前回は、そのような私の理想をお話ししました。
今回は、少し実践した段階で気づいたこと、考えていることをお話ししてみたいと思います。
東京クラスのあと、何人かの方に感想をいただきました。 そのうちのお二人からは、以下のようなご感想をいただきました。 「とても楽しいクラスでした。 ハート瞑想やキネシをしながらのクラスなんて、贅沢というか 斬新というか・・・とってもありがたいです」 (ストレスの解放も同時に行っています。キネシというのはそのことです)
これは、メールでのご感想ですが、この方が同じことをクラス終了時に、しみじみとした感じで話してくれたのが印象的でした。
別の方は、 「昨日の英語教室は、ずっとハート瞑想のなかにいたようでもあり ました」
「なんだか、頭だけでなく、自分の存在全体で英語を感じていく感 じです。そこにハートがあるからかな。 だから、私の存在全体が英語に開いていく感じです」 と、書いてくれました。
東京クラスでは、上記のようなすばらしい感想もあり、嬉しかったのですが、最初の1回が終わっただけなので、これから英語と4つに組んでいくにつれ、それぞれの人が、いろいろな体験をされることになるだろうと思います。
大阪では、ハート瞑想をご自分でもリードされている、とてもやさしく温かいシンドゥー(鍋嶋佳代さん)が、アシスタントをしてくれています。
それで、今日は終わったあと、シンドゥーにハート瞑想の影響について尋ねてみました。 シンドゥーは帰り道、他の参加者と話をして、みなさんの声を聞いているので、英語のクラス全体やハート瞑想について、みなさんがどう感じているのか、聞いてみたかったのです。
「ハート瞑想をクラスで行うのには意味がある感じがしますか?」 と尋ねたのですが、シンドゥーは 「意味がある感じがしています」と答えてくれました。
「ハート瞑想があるのはとてもいいです」とも。
「そのことで、みんなリラックスして学べていると言っていました」 とも言ってくれました。
また、「ハート瞑想を英語でもしてほしいね」と、電車のなかで何人かと話をしていたそうです。
これは横浜のクラスでは、最初から目標のひとつになっていて、最後の授業のときに、私のハート瞑想を英語で理解できる! というのが、うたい文句のひとつなのです。(横浜クラスでは、コラボをしているサティヤ(柏村かおりさん)のアイデアとして!)
これは、実際にするのはチャレンジですが、それを楽しみに参加したと言う方もいらっしゃいました。
ハートと英語!
みなさんのなかで英語を、なにかハートとつながった美しいもの、友達のようなものにしたいという思いがあるのでしょうか。
私のハート瞑想のリードでも、ハートの中心に入ってから、新しいエネルギーとともに戻ってくるとき・・・ 「源泉から生まれた新しいエネルギーが、愛や喜び、慈しみなどの 本質を輝かし、その本質を表現したい、わかちあいたいという思 いから、私たちは表現します。
身体全体を使って表現し、そして言葉を使って表現します。 その言葉のなかに、英語も入ってくるかもしれません。
英語が私たちのそのままのあり方を、深い本質を、わかちあうた めの架け橋として、道具として使われるとき、それは私たちの友 達のようになるでしょう」 ・・・とガイドします。
そのような感覚で、英語を学んでほしいと思っています。
そして、みなさんの感想を聴くかぎりでは、ハート瞑想を取り入れることで、その方向へ、少しずつ動いていっているようにも感じています。
僕自身、クラスのはじめにハート瞑想をガイドすることで、自分の声が落ち着き、話す内容もより自然で、ひろがりが生まれることにも気づいています。
このこと自体が、クラスの雰囲気に影響を与えているように感じます。
それで、参加される方がクラスのなかで落ち着いて、楽しく学ぶ助けになれば十分だともいえます。
そのうえで、東京クラスからの感想、「私の存在が英語に開いていく感じです」という状態が、もし多くの人に起るとしたら、どれほどすばらしいことでしょう。
そのようにして学ぶ英語なら、英語の粒子の一つひとつが、ハートの光や香りをまとったものになるかもしれません。
そうなると、意識的に気づくことができる効果だけでなく、英語に対する気持ちや、その英語を使って人とコミュニケーションをとるときに、言葉が生まれる場所が、違ってくる可能性もあるように感じます。
英語を使うこと自体が、私たちを、内側のより深いスペースにつなげてくれるとしたら、英語とハート瞑想、そのふたつがお互いを深めあう、すばらしい関係が生まれるかもしれません。
クラスは全部で5回です。
これから、さらに新たなチャレンジにも出会うでしょう。
それでも、ハート瞑想が深まるにつれ、感じ、見えてくることもあると思います。
それが、私が予期しないようなハートからの贈り物であることを願っています。
トーショー(市場義人) 記
インナーブロッサミング http://inner-blossoming.com/heartmeditation.html
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トーショーさん、ありがとうございました。m(_ _)m
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