こころと身体のつながりを日々、大切に深めて
いくこと。
そして、その自分とのつながり、人とのつながり
を感じていくこと。
サトルボディヒーリング(SBH)だけでなく、
スペイン語で生命のダンスを意味するビオダンサ
や仕事を通してもハートをわかちあうことを
深めていらっしゃるスミータさん。
ハート瞑想ティーチャートレーニング(HMTT)を
修了し、ハート瞑想会も開いています。
スミータさんに「ハートを育てる」を語って
いただきました。
どうそお楽しみください。
☆ ☆ ☆
私がSBHのトレーニングに入ったのは
2012年でした。
それから繰り返し再受講をして、体験を重ねて
いますが、毎回新しい発見があり、
それが楽しみになっているほどSBHと、
ハート瞑想が私は好きです。
トレーニングに参加したきっかけは、家族の一員
としてこうあるべき、自分はみんなからいい人に
見られなくてはならないという自分の中の声と、
自分の社会的な役割を周囲から期待されるように
果たさなくてはならないという義務感のようなも
のと、
これ以上、自分は頑張れないという考えや
その状況に対しての痛み、怒り、葛藤など
たくさんのものが入り混じっていて、
押しつぶされそうだったからでした。
はたから見たら順風満帆に見えたかもしれません。
そんな怒りや、弱音を吐くことはそれこそダメな
人間と思われそうで、表現することはできないと
思っていました。
グループの中で、本質につながるエクササイズが
ありました。
そのときどうしても本質につながれず、
講師のリーラに助けを求めると、
「ハートが育つには時間がかかります。
あなたはこれから忍耐という質につながる
といいでしょう。
この忍耐とは、苦しいことを我慢すること
ではなく、時が来るのを待つということです。
自分のことにエネルギーを注いでください」
と、アドバイスをくれました。
簡単につらい思いは解消しないとわかってはいた
ものの、少しがっかりしたのを覚えています。
それから、私はただ、ハートを育てることに
フォーカスして、グループに参加しました。
その中で、強い自分の意思が入ると、ヒーリング
がうまくいかないこと、
ハートのスペースで自分の痛みをあるがままに
しながらヒーリングすることのすばらしさととも
に、むずかしさを感じました。
グループ中のプラサード、アルヴィナ、リーラは
私たちに忍耐強く、愛情にあふれたスペースで
いてくれ、内側に気づくことを全面的にサポート
してくれました。
瞑想を幾度となくガイドしてもらいながら、
彼らの気づきの深さ、広大さに驚きました。
ハート瞑想のトレーニングの時には、私たちは
シンクロニシティのスペースでつながり、
インターネットでクラスを行いました。
ハート瞑想やSBHをシェアすることが怖いこと
をクラスの中で伝えたとき、プラサードが、
「ただ、練習を繰り返してください」
と話してくれました。
そのとき初めて、自分の大事にしているものを
シェアすることと、誰も受け取ってくれないかも
しれないことに痛みがあると自分で気づき、
何かがほどけていくのを感じました。
彼らがハートのスペースにとどまっていることで、
私も自然にハートに気づきやすくなり、
ヒーリングが起こったのだと思います。
あれほどシェアするのが怖かったハート瞑想も、
今は少しずつシェアするようになっていて、
人に手渡すだけでなく、自分が自分を受け取って
いる感覚もあり、
たくさんの人にシェアしないとという、
変な気負いもなく、瞑想会を開いています。
ハート瞑想を重ねることで、より自分への信頼が
高まっていることを感じています。
SBHのトレーニングに参加する前より、
ずっと楽に私はくつろいでいられるようになりま
した。
そして、日々の生活の中で自分が受け取っている
ことにより気づけるようになり、こうして原稿を
書いている今も、わくわくした感覚や、広がりを
感じています。
いろんな方に、ハートの体験を始めていってもら
えたら、嬉しいです。
そして、日本で彼らのグループが受けられると
いうチャンスを作ってくれているガタサンサを
はじめとするユニティのスタッフ、氣づいた体験
をシェアをしあえる仲間に感謝しています。
スミータ記
☆ ☆ ☆
スミータさんの次回のハート瞑想会は
こちらをご覧ください。
http://unityinstitute.jp/meditation/heart.html
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