ロンドンの街を歩いているとき
On(オン)というスポーツメーカーのショーウィンドウの言葉が目が留まった。
“Be every you “
「あなたのすべてである」
自分のすべてを生きてる感じが、
私はするだろうか?
そんな自問をしながら、
65歳を超えて、外側の経験に好奇心を失わないことも大切だけど、自分の内側にある「本質」を生きることを後回しにしない大切さを感じます。
「本質を生きる」とは何を意味しているのでしょう。
生きることは
外側と内面の両方の経験を
含んでいます。
優しい人に会うと
内側で温かさを感じたり
素敵な場所に行くと
喜びを感じる
外側で何かを達成すると
自信を感じる
私たちは外側の誰か、場所、行為に注意を向けがちで、外側の経験に伴う内側のフィーリングをゆっくり感じたり、受け取ることに気づき向けることがあまりないかもしれません。
それは日常生活の小さなことの中で実践できます。
犬と戯れながら、内側で「喜びと愛」を感じて受け取る。
海岸を歩きながら、波の音が内側の「安らぎ」に触れているのを感じる。
ガーデンの植物の手入れをしながら、土に触れて「優しさ」を内側で感じる。
日常の目の前にある小さな経験に愛と気づきをもたらすと、生きることが輝きを伴います。
些細なことの中で、普段よりもう少していねいに、内側で感じている質を感じてみると、満たされた気持ちが内側から広がる瞬間がわかります。
私たちが気づきを向けるものが育ちます。
私たちは誰もが、本質を生きる表現である「強み」を持っています。自分の強みが何かを知り、それを生かすことは人生に生きる喜びをもたらすだけでなく、人生のチャレンジを伴う状況でも、それは私たちを助けます。
ロンドンでは国立の美術館の多くがFree for everybody つまり無料で、素晴らしいアートを鑑賞することができます。
絵画の好みは様々ありますが、ペインティングはどれも光を表現しているのではないでしょうか。風景を通して、人物を通して。そしてその光の表現には色々な質が感じられます。アーティストはその光の質を生きることを願っているのかもしれません。
そして私のように、そこに足を運ぶ人たちは、自分の中にある本質を絵画を通して思い出し、そこに表現されている光を自分の中に感じる瞬間なのかもしれません。
9月から開催されるELCコーチングセッションは、私たちの中にある本質を感じ、自分の強みを知ってそれを生きる機会です。
少人数のクラスで開催され、あなたの愛する人生を生きるあり方を深く体験する機会があります。
Be every you💓
自分を後回しにせず、
全部の自分を愛してあげましょう!
https://oshoartunity.com/blog/post_lp/elc_coaching_2025_09
黒田 コマラ
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