今回感想を書いていただいたHさんもまさに同じ状況に追い込まれていて、
その出口を探し求めていたのですね。
そして、ご自分でも「自分の七顛八倒を讃えたいです」
と書かれていますが、私もHさんの勇気を讃えたいと思います。
さて、Hさんはどのように出口を見つけたのでしょうか?
それは本文をお読みください。
参加者の一人ひとりの方たちが、
このようにラハシャや参加者の人たちに支えられながら、
花開いていくことを見るのは、
主催者として最も喜びを感じることです。
ありがとうございます。
OAU えたに
長い間、完結していない感情(トラウマ)を見ることを避け、
そこから派生して来る様々なドラマ、
ストーリーに捉われていました。
捉われていることに気づいているのに、
自分が自分の人生を作っているのだという
基本的なことを選択できない自分を嫌っていました。
もう、誰のせいにも、何のせいにもしたくないのに、
では、ここからどうしていくのかもわかっているのに、
踏み出せない期間が長く続いていました。
「感情は、思考の結果に過ぎない」
「感情は、過去についての思考から始まる」と頭でわかっていても、
その扱い方がわからず、
その中身を見ることもままなりませんでした。
痛みを伴う経験を思い起こすこと、
その実相が何であるのかに触れていくことも怖過ぎる。
学びを進めても、
思い起こす時にやってくるフィーリングのかけらに触れると、
その瞬間に逃げることを選択して来ました。
逃げたくないから学んでいるはずなのに、
逃げることしかできず、
講座の中でも「逃げます」と表明しましたが、
ラハシャが辛抱強く、丁寧に導いてくださり、
また、スタッフや受講者の皆さん、
諸先輩がたの見守りの中で、
ようやく、フィーリングの中に没入し、
そこにある自分の本当のありように触れることができました。
殆ど諦めかけていましたが、
もうどこにも行くところがないことは、
ずいぶん承知していたので、
ようやく崖から飛び降りることができました。
自分の七顛八倒を讃えたいです。
それも、ラハシャの臨在、
スタッフの方々のきめ細かいサポートと慈愛が
あってこそだったと思います。
また、体系的に構築され、
徐々に深化していく実習をさせていただき、
理論と共に貴重な体験を提供していただけたこと、
感謝しております。
本当に貴重な六日間をありがとうございました。
(Hさま)
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