「恩寵の法則」 14回 (イタリア編)

「恩寵の法則」 14回 (イタリア編)

このシリーズはイタリアで開催された「恩寵の法則」のコースでの内容の一部を
20回のシリーズでご紹介します。
恩寵の法則では、さらにもっと大きなものとのつながりの中で
人生を生きることを学んでいくことになります。
今回はその第14回目をお送りします
人生を本質から生きるための知恵をお楽しみください。
ちなみに、日本での「恩寵の法則」は2012年3月9日(金)~12日(日)  東京で開催されます。
https://unityinstitute.jp/schedule/booking.cgi?code=120309-11Pr_EL3_f

(はじめに) 人と一緒にいると疲れると思う人は少なくないでしょう。
人に合わせたり、期待されていることをしたり、疲れてしまう理由は様々。
外側だけに意識を向けていると疲れるものです。
今回のテーマは、自分の内面で人と出会うことです。 ハートがそれを可能にしてくれます。

では、「恩寵の法則」第14回をお楽しみください。

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第14回:「ハートのシンクロニシティ」

ここで探求しようとしているのは、
生きることの表層に障害があるとき、ただそこにいて、それに直面し、気づいていることで、
何が起こるかを見ることです。

あなたが内面に入ることができれば、すでに半分の道のりを終えています。
今度は、残りの半分です。それは他の人とのつながりです。
普通は私たちは外側で活動をし、そのつながりの中で与えたり受け取ったりします。
自分が受け取るものが気に入らないこともあれば、
また自分が与えるものがあまり大したものでないこともあります。
でも、私たちが持つ外側のつながりとはそのようなものです。 絶えず与えたり、受け取ったりしています。

シンクロニシティとは外側で出会うことではなく、内面で出会うことです。
ハートにスペースがあるとき、深くハートの中に入っていくと、
面白いことに、あなたのハートのなかのスペースと他の人のハートのスペースは同じです。
ですからあなたは、人に外側だけでなく、内側でも出会うことができます。

ハートのなかに入っていくことによって、人と出会うことができます。
その内なる出会いの中で、私たちはお互いシンクロニシティの状態にいます。