先日開催されたウタ・コマラさんのHSP(Highly Sensitive Person:とても敏感な人)では、HSPについてのとても興味深いことが語られていました。
HSPというのは、人間だけでなく動物界においても重要な役割を果たしていることが紹介されました。
驚くべきことに、地球上の多くの生物、哺乳類や鳥類、魚類、昆虫などのあらゆる種では、25%の個体が種全体の生存に重要な役割を担っているというのです。
特に、群れやコミュニティを守る「警戒役」として、外敵の危険をいち早く察知する能力が求められるのです。
その事実を知るだけでも、HSPという特質がどれだけ大切なのかということがよくわかります。
HSPの人々は、その繊細さゆえに周囲の微細な変化を敏感に察知し、深く反応します。
この講座では、HSPの特質を理解し、その特質を日常生活でどう活かし、自己防衛の方法を学ぶことができます。HSPであることが生きづらさにつながることもありますが、敏感さを活かして豊かな人生を築く方法も見つけることができます。
<HSPの特質:DOESモデル>
HSPは「DOES」と呼ばれる4つの特質を持つとされています。このモデルを理解することがHSPの特質を深く知る手がかりになります。
D:処理の深さ(Depth of Processing) HSPは情報を非常に深く処理します。小さな変化やディテールに敏感で、それらを見逃さずに捉えることができます。この特質により、他者の気持ちや状況に非常に繊細に反応します。
O:過度な刺激(Overstimulation) HSPは多くの情報や刺激に圧倒されやすい傾向があります。
人混みや騒音、急激な環境の変化がストレスとなり、精神的・身体的に疲れやすくなるため、過度な刺激を避けることが重要になってきます。
E:共感と感情反応(Empathy and Emotional Response) HSPは他者の感情に強く共感し、喜びや悲しみを自分のことのように感じることができます。
この特質は人間関係を豊かにしますが、他者の感情に引きずられやすくなるため、自己防衛が求められます。
S:感受性と直感(Sensitivity and Intuition) HSPは周囲の微細な変化や空気を敏感に感じ取る直感力があります。
直感的な判断は有効ですが、過度に頼りすぎず、バランスを取ることが重要です。
<HSPの特質をどう活かすか>
HSPの特質を持つ人々は、社会で生きづらさを感じることもありますが、この敏感さを強みとして活かす方法を学ぶことが大切です。
HSPの感受性は他人の気持ちを深く理解したり、創造的なアイデアを生み出すために役立ちます。また、高い感受性を活かして、健康や環境への配慮、他者へのサポートが求められる場面で重要な役割を果たすことができます。
<自分を守るためのツール>
HSPとして生きていくためには、自己防衛の方法を学ぶことが大切です。
例えば、過剰な刺激からの回避するためには、ストレスや疲労を避けるためには、人混みや騒音から距離を置くことが必要です。
静かな場所でリラックスし、エネルギーを回復させることが大切になってきます。
また、感情の境界を設けることも有効です。
他者の感情に深く共感しすぎないよう、自己と他者の感情に境界を設けることが重要です。これにより、過剰に影響されず、健全な人間関係を築くことができます。
そして、自らの直感を活かすためには、高い直感力を信じ、自分のペースで行動することが大切です。
周囲に無理に合わせず、自分の感覚を大事にすることで快適に過ごせます。
実際のHSPの講座では、その他様々なツールや方法が紹介されます。
<HSPの理解が人間関係を豊かにする>
HSPについて学ぶことは、自分自身の理解を深めるだけでなく、他者との関係にも役立ちます。特に、HSPの特質を持つ彼氏や彼女、友人、同僚との関係において、その敏感な特性を理解することで、より深い絆を作り、誤解や摩擦を減らすことができます。共感と尊重に基づいた関係を築くことができるのです。
この講座を通じて、HSPの特質を理解し、日々の生活や人間関係にどのように活かすかを学ぶことができます。
自分を大切にしながら、他者との繋がりを深め、豊かな人生を送るための一歩を踏み出しませんか。
興味のある方はこちらをご覧ください。
https://oshoartunity.com/blog/post_lp/hsp_2025_01
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