• HSPとしての自分の才能を認識し、それを活かす方法を学ぶ
  • この特性を持ちながら活躍するためのツールを学ぶ
  • 共感の才能を理解し、共感ストレスを克服する方法を理解する
  • あなたの感受性と直感を活かして、私生活や仕事を充実させる方法を知る

HSPとは、生まれつき「非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味で、「Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)」と呼び頭文字をとって「HSP(エイチ・エス・ピー)」と呼ばれています。

HSPの人は繊細で敏感なので、心が傷つきやすく、人の顔色ばかり気になり自分の意見を言えない、些細なことで不安になってしまい、気にしなくていいことを、気にしすぎてしまう。いつも何か考え事をしていて、疲れやすかったりする特徴があります。

しかし、反面共感性が豊かで、その繊細さを生かした気遣いや、繊細さ自体を仕事に生かしている方や前向きに生きている方も多くおられます。

そこでこのコースでは自分自身もHSPであり、10年以上にわたりHSPの人たちと共に働いてきて、またHSPの方のコーチのメンバーとしても活躍しているウタ・K・ローデによるクラスを開催することになりました。

このクラスは次のような方にお勧めです
  • HSPが生まれつき持っている4つの特徴を理解したい方。
  • 過度な刺激に対処する方法(ロードマップ)を見つけたい方
  • 共感の特性を使って活躍したい方
  • 直感と感受性をより深く結びつけたい方
  • HSPとしての自分のニーズを理解し、自分の境界線を知りたい方
  • HSPとしての関わり方を理解したい方
HSP(感受性の強い人)について

HSPは、1990年代にエレイン・アロンが「高感受性」としても知られる感覚処理過敏(SPS)についての研究を始めたことで認知されるようになりました。 彼女は人口の最大20%がこの正常だが、しばしば誤解される特性を持っていることを発見しました。

教授であり、心理療法家であり、研究者でもあるエレインは、高感受性という生まれつきの特性について30年以上にわたり研究してきました。
自らもHSPである彼女は、その画期的な研究の中で、HSPに内在する課題だけでなく、ユニークな才能の豊かさについても探求しました。

HSPの特徴

エレイン・アーロンはHSPを次の頭字語で説明しています:DOES

D – 処理の深さ(Depth of Processing) – 高感度者(HSP)であることは、繊細なことに気づきやすく、脳が情報をより深く処理することを意味します。私たちHSPは、行動する前によく観察すると言われています。 この特性は、身体的、社会的、感情的な刺激に対して、より深い認知的処理を行うことを特徴としています。私たちは、他の人が見逃してしまうような微妙な点を理解し、創造性、直観力、洞察力、思いやりといった優れた才能を発揮します。これらは環境や社会から高く評価される特性です。

O – 過度な刺激 (Overstimulation): HSPは、情報を深く処理するため、生活があまりにも激しく、複雑で、混沌としてい たり、新しいものが長期間続くと簡単に圧倒されやすくなる傾向があります。私たちは多くの情報を深く取り込みます。そのことによって、光や大きな音、臭い、カオスなどに過度な刺激を受けがちになります。

E – 共感と感情反応 (Empathy and Emotional Response): 共感という言葉は「共に感じる」と訳され、他人の感情を理解し、共有する能力を表します。私たちHSPは、基本的に感覚情報を感じ、統合することで、他者や環境に対してより高いレベルで感じ取り、一体化します。

S – 感受性と直感 (Sensitivity and Intuition): HSPの私たちは、知覚の微妙な違いに敏感で、他の人が見落としがちな小さなことに気づきます。この特性は、戦略的な計画を立てるときから、相手の非言語的な合図や気分を察知したり、相手の信頼度を測るときまで、さまざまな場面で役に立ちます。私たちの多くは非常に直感的で、データを処理したり組み合わせたりするユニークな方法を見つけ、驚くほど革新的な結果をもたらします。

あなたは自分がHSP(とても繊細な人)かどうか知っていますか?
こちらのテストで調べてみましょう!


日程 2024年11月23日(土)
時間 午前10:00-11:00
*終了いたしました。録画をご覧いただけます。

プロフィール:
ウタ・コマラ・ローデ

ウタ・コマラ・ローデは、認定マスター・コーチおよびメンター・コーチ(MCC、CPCC、ACMC)です。医学と代替/自然療法のバックグラウンドを持ち、過去40年にわたり瞑想を実践してきました。彼女の実践は様々な瞑想の伝統を網羅しています。スタンフォード大学で考案された「コンパッション(慈悲)育成トレーニング」(CCT)を教えています。また、彼女自身もHSPであり、10年以上にわたりHSPと共に働いてきました。彼女は www.hsperson.com(HSPのWEBサイト) のコーチのメンバーとしても掲載されています。ウタは40年にわたり、直感に働きかけ、教えてきています。ドイツ生まれで、1995年より夫とともにアリゾナ州セドナに在住。 ウタは、25年以上にわたってOsho Art Unityのクラスを共同制作し、開催しています。

日程 2025年1月11日(土)~4月13日(日)【全8回】
※1月11日(土)、12日(日)、2月1日(土)、2日(日)、3月8日(土)、9日(日)、4月12日(土)、13日(日)
時間  午前9:30~11:30
※終了時間は多少前後する場合があります。
会場 Zoom オンライン
参加費 68,200円(テキスト、通訳つき、税込)
※早割 59,400円(1月3日(金)までにお申込・ご入金完了の場合)

定員 30名
※こちらのコースは、10名様以上の開催となります。開催の有無につきましては、1月6日(月)までにご連絡を予定しています。
講師 ウタ・コマラ・ローデ
※どなたでもご参加いただけます。
※こちらはインターネットを使ったオンライン開催です。
※コース受付の締め切りは、1月10日(金)午後5時までのご入金完了となります。
※参加者には録画をお渡しいたします。何度でも聞くことができます
(有効期限:2か月)。