蝉の声が絶え、朝夕には鈴虫やコオロギなど、秋の虫の音が聞こえるようになりました。
食べ物も、スイカから梨・柿・栗へ——実りの季節ですね。
十月の三連休も、きょうでおしまい。
いかがお過ごしですか。
きょうは、友人が送ってくれた Osho の言葉をご紹介します。

アルヴィナも最近のハート瞑想で Osho の言葉を引用していますが、私たちはそこから多くのインスピレーションを受け取ります。
悩んだり迷ったりするときに、講話を聴いたり本を開き、その言葉に触れることで瞑想が深まることも少なくありません。
きょうの言葉も、そんなヒントになればと思います。
この言葉は、1970年ごろ、インドで行われた 3日間の瞑想キャンプ の3日目に語られたものです。
私は、瞑想に関心のある方々とともに、Osho の瞑想に関する言葉を手がかりにメルマガを発行し、日々の実践を分かち合っています。
「瞑想は、いまの大きな変化の時代にどのような助けになるのだろう?」
そんな問いに、きょうの言葉は新しい理解とヒントをもたらしてくれるでしょう。
すでにハート瞑想に取り組んでこられた方にとっても、瞑想についての理解をさらに深める一助になればと思います。
どうぞお楽しみください。
「わたしたちは両親から最初の誕生を授かる。
それは誕生ではなく、もうひとつの新しい死の到来でしかない。
それは、死で終わるもうひとつのサイクルだ。
誕生ではなく、新たな身体を得ることにすぎない。
両親から授かるのではない、もうひとつの誕生がある。
ただし、それは瞑想を通して起こる。
それこそ真の誕生だ。
この誕生ののちに、はじめて人はドゥイジャ(Dwijā)二度生まれた者)になる。
人は、自らにこの誕生を授けなければならない。
だから、自分の内側でこの第二の誕生を知るまでは満足してはいけない、休息してもいけない。
それまでは、内側でいかなるエネルギーも眠ったままであってはならない。
あらんかぎりのエネルギーを集め、動きはじめなさい!
わたしがあなたに与えたいくつかの鍵について、あなたが決意を持って懸命に取り組むなら、
すぐに内側に新しい人間が生まれつつあること
まったく新しい人間の誕生に気づくだろう。
この新しい人間が内側に生まれるのに比例して、外側の世界も新しくなる。
わたしたちに見る眼や受けとめるハートさえあれば、世の中には素晴らしい光、まばゆい輝き、途方もない美しさがある。
そして、その見る眼や受けとめるハートは、あなたの中に生まれ得る。
これこそ、わたしがこの三日間、こうしたすべてをあなたがたと分かち合ってきた理由にほかならない。」
Osho
OAU
えたに
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