ミスティカが肉体を離れました

ミスティカが3月７日ごろに、ニュージーランドで
家族に看取られながら肉体を離れました。

ミスティカのことをご存知ない方もいるかと思いますが、
ラヴィングタッチなどを教えていた、
OAUの講師のひとりです。

ここに写真があります。

彼女が肉体を去る２日前に、
メッセンジャーでつながって、
顔を見ながら話すことができました。

体はとても弱っているようでしたが、
意識も声もとてもしっかりしていて、
いつも通りの愛に溢れたミスティカがそこにいました。

日本をとても愛していた人なので、
日本に来て、みんなに会えないことを
とても残念がっていましたが、

もう自分が長くないことも知っていて、
「明日の朝、ロサンゼルスから家族が到着する」
と言っていました。

お互いの愛と感謝を伝え、
また、連絡を取り合おうとは言ったものの、
それから連絡が取れなくなっていました。

その数日後、
彼女の元のご主人が、Facebookで、
ミスティカが肉体を離れたことを告知していました。

私はFacebookをほとんど見ていないので、
そのことを人から教えてもらって、知りました。

しかし、Oshoのもとで共に過ごした人たちは、
死はセレブレーション（お祝い）だというふうに
教わってきています。

意識（気づき）と愛の中ではつながっていることも知っています。

もちろん、肉体で会えなくなるのは寂しく、悲しいことですが、
それに対してはどうしようもありません。

Oshoは次のように語っています。

＜あなたの唯一の富＞

覚えていなさい、
肉体を離れるときに持っていけるものだけが重要であることを
つまり、瞑想以外には、何も重要なものはない。
気づき（意識）以外には、何も重要ではない
なぜなら、気づきだけが死によって奪われることはないからだ。

それ以外のものはすべて奪い去られてしまうだろう。
なぜなら、他のものはすべて外側からくるからだ

気づきだけが内側に湧き起こってくる。
それは奪うことができない。

そして、気づきの影である慈悲、愛、
これらは取り去ることができない。
それらは、気づきの本質的な部分だ。

あなたが持っていくのは、
あなたが到達しただけの気づきだけになる。
それが、あなたの唯一の本当の財産なのだ。
                             　　　　　　　 Osho

私たちに唯一できることは、
本当の財産を自分の内側に持つことができるかどうかです。

 …………………………………………………….

このお便りを私の私信のメルマガでお知らせしたところ、
すぐにお便りをいただきました。

ミスティカには会ったことがないけれども、
そのミスティカオイルを通して、
ミスティカの愛に触れた体験が書かれてあり、
ミスティカに手向ける言葉としては、
おそらくミスティカが聞いたら喜ぶだろうと思い、
了承を得て、こちらにも転載させていただきます。

 …………………………………………………….

「ミスティカ、肉体を離れたんですね、
　教えてくださってありがとうございます。

鎌倉でオーラソーマを受けた時にお茶スペースに
ミスティカオイルが置いてあって、
コースに一緒に参加したメンバーの一人と「なんだこれは！！」
と衝撃を受けました。

オーラソーマとはまた違う、こんなダイレクトな響きがあるんだね！　
と休憩時間が騒然となりました。

ミスティカのコースは受けたことはありませんが、
それ以来オイルとカードをたまに使っています。
愛そのものに触れるような感じがあって心地いいです。

直接お会いすることはできなかったけれど、
そんなアイテムを通してミスティカに触れることができて
運が良かったと思います。
ミスティカにも、それを伝えてくれるOAUにも、
いっしょに遊びながら発　見した仲間たちにも、
とても嬉しい、とても感謝です。

自分の死についてはさっぱりですが、
見送るという側という点で相手が肉体を離れることを
お祝いとして受け取るというのがどういうことかは
今でも私にはよくわかりません。

「肉体で会えなくなるのは寂しいし、悲しい」と
書いてくださっていますが
その部分があるから「祝う？？？」となるんだろうと思います。

それでも最近は、終わりではないのかもしれないとも感じます。
内側で触れることのできる何かの中に、
OSHOやラハシャや皆さんを感じるように。
肉体を離れるって何なのでしょうか、不思議です。

たくさんの、色んな形での出会いに感謝を伝えたく、
急ぎメールしました。
またメールさせていただきます。
ガタサンサさん、みなさん、いつもありがとうございます。

愛をこめて

Niseema

…………………………………………………….

ミスティカに、愛と感謝を送ります。

OAU
えたに