私たちは95%無意識で生きていると言われていますが、
実のところ、何を無意識と定義するかによりますが、
99%無意識で生きていると言っていいかと思います。
というのは、7歳までの間に、両親や家庭環境、保育所、
幼稚園などで無意識的に学んでしまっているからです。
それらは潜在意識に組み込まれ、ほとんど意識することもないまに
その後の人生はそれまでに得た条件づけによって生きることになりまます。
瞑想をするということは、それらの無意識のうちに学び、
習慣となってしまっていることに意識の光を当てるということです。
無意識で生きていても、それで本人が幸せであれば問題ないのではないか、
とも思えますが、
ただそれだと、無意識の中で条件づけられた人生を生きているだけで、
本当に自分が生きたい人生を生きていると言えるのか?
というところにあります。
でも誰も、どのようにすれば「意識的に生きる」ことができるのか?
ということを教えてくれたことはありません。
そもそもそれを教えてくれる人や、教えてくれるスクールというのは
ごく限られたものでしかありませんし、それを見出すことは、昔はとても困難でした。
それを学ぶには、仏陀やキリストや禅マスターなどの、目覚めた人を見出し、
その人に弟子入りして学ぶしかありませんでした。
しかしこれまで秘教と言われていたような、
ごく限られた人しか学ぶことのできなかった教えを、
学びたい人であれば、誰もが学べるように開放したのはOshoでした。
そしてそれをさらに、誰にでも学ぶことができるようにしたのが、
ラハシャの「コンシャスリヴィング」のコースです。
「コンシャスリヴィング」の魅力は、テクニックや知識などを増やすような学びではなく、
私たちの内側にすでにある知恵を思い出す学びとしていることです。
学校教育が「考える・分析する・判断する」を軸にしてきたのに対し、このコースは学びの基本原理を瞑想に置きます。
つまり、心理学などの知識や思考による学びではなく、中心(無心)に戻ること、
今ここに立ち返ることによって内なる知恵が目覚めるという、逆転の発想により、
内なる変容を可能にしていることに、その核心があります。
瞑想はゴール達成の道具ではありません。
評価も比較も脇に置いて「今ここ」に在ることを学び実践します。
だからこそ、固い自己イメージや思い込みが静かにほどけ、安心と明晰さが生まれます。
そしてこのコースは講座だけの学びではありません。
日常生活の中で瞑想のエッセンスと気づきを実践し、本当の自分を生きる力へと変容していきます。
もう一つの核は、ラハシャが長年の探究から編み上げた「意識の地図」です。
7色=7つのチャクラを手がかりに、健康やお金、感情と人間関係、仕事と自己実現、
ハートと愛、創造性と信頼、直感とスピリチュアリティ、そして全体性へ――
人生のあらゆる局面を一望しながら、自分の現在地と次の一歩がわかる設計図になっていることです。
この地図は「どこにその人の問題があり、どう変容していけるのか」を一目で示すガイドとして働きます。
変容にはもう一つ大切な条件があります。
無意識に隠れた傷やパターンにやさしい光を当てることです。
覆いを外して光に当てれば、自然治癒が始まります――
そんなシンプルな真理に沿って、コースは安全に、
段階的に内側を見ていく勇気を支えます。
気づきが深まるほど、自己同一化から自由になり、物事を明晰に見る第三の目が開いていきます。
この道を学ぶ意義は、成果や肩書きより前に「生き方そのもの」が楽になることです。
内側の静けさ(瞑想)が土台になること、判断や比較、選択ではなく「受容」することで、人とも自分とも争わずにいられる時間が増えます。
忙しさのただ中でも、ふと広がるスペースが戻ってきます。
そうした内的変化は、結果として仕事の創造性、人間関係のしなやかさ、選択の確かさに波及します。
地図を見て一歩ずつ進むにつれて、人生の多層な可能性が開いていきます――
それがこのトレーニングの特徴です。
さらに心強いのは、これは独りきりの学びではないということ。
講座は同じ志を持つ仲間と支え合う場として設計されています。
道の途中で折れそうになっても、再び立ち上がる温かさがあります。
要するに――
「コンシャスリヴィング」は、知識の詰め込みによる学びではありません。
あなたの中心に戻る技法を学び、意識の地図を片手に、現実の一歩を変える実践プログラムです。
瞑想と気づきで内側が整えば、外の世界は自然に調和していきます。
もし今、思考のノイズや生きづらさの霧に包まれているなら、この講座はコンパスであり、灯台になるでしょう。
あなたの人生は、もっとやさしく、もっと創造的に、もっと「あなたらしく」ていい――
その事実を、体験として取り戻すための機会となるでしょう。
OAU
えたに
最近のコメント