【WS】能登地震の被災地支援先 DSAT

能登地震の被災地の方々への支援先が決まりましたので、そのご報告です。

 お正月の能登地震に際して、これから危機に直面しても乗り越えられるように、
「危機を乗り越えるためのハート瞑想」無料Zoom開催
のイベントを提供させていただきました。

さらに、そのためには自分のケアをすることも大切になるので、
「Self-Love 自分を愛する Zoom」というイベントを提供することにしました。
また、私たちの気持ちとして、
そのインベントの収益金は能登地震の被災地支援とすることにしました。

そうすることで、
私たちの「ハート瞑想」および「コンパッション」の実践となることと、
また参加していただく方たちもその機会となると思ったからです。

そうしたところ、参加のお申し込みの方からも
「参加費が能登の支援にあてられるとお知らせがあったので。」
「能登の震災のチャリティーに参加させていただけて、とてもありがたく思います。」
との声もいただきました。

そこで、チャリティの支援先となるところを探していました。

大きな支援団体だと組織の維持のために資金が使われてしまうことが多いので、
できれば丸ごと支援に使ってもらえるところ、ということで探していたのですが、
先日ある集まりで、能登にボランティアで支援に行っているという昔からの友人にばったり会いました。

そこで、
「それなら、誰か被災されて支援を必要としているところを知らない?」と彼に聞いたところ、
「能登の被災地支援チームを結成してボランティアで活動しているので、もしよかったら、支援してもらえると助かる」ということでその活動を紹介しているページを紹介してくれました。

そこでイベントを開催したコマラと社内で彼のところに支援金を送ることを検討して、支援をすることにしました。

支援先は、DSAT

「DSATは、 令和6年能登半島地震における 災害洗濯支援活動中です。 
DSATは令和6年能登半島地震をきっかけに立ち上がった
国家資格クリーニング師による災害洗濯支援チームです。
災害時、断水などで思うように洗濯ができない被災地にて、
洗濯・クリーニングの支援を行い、
衣類の衛生と機能を守ることで被災された方の衣生活を支えます。」

DSAT災害洗濯支援チーム の活動は、
テレビ番組でも紹介され、注目度が3番目に高い支援活動だそうです。

「電気・ガスはもちろん、水、食料、衣類、トイレ…
 どれが欠けても一気に困ります。
 時間の経過とともに必要なものも変わります
 避難されている方々に寄り添える支援をしていきたいと思っています。」

と語るのは、テレビでも取材を受けている中村祐一さんです。

彼は、仲間内では「洗濯王子」と呼ばれていて、
洗濯の研究家としてこれまでもいろいろ取材を受けている、
その分野では有名な人です。

彼の洗濯好きはまさに「本質を生きている」とでも言える天性のもので、
だからこそ彼は、能登地震の被災地の様子を知って、
何か自分にできることはないかと考え、
自ら国家資格クリーニング師による災害洗濯支援チームを結成して、
長野から、週2、3回車で通って、ボランティアで活動しているとのことです。

テレビ取材でも
「ふわふわで気持ちいいと言われ、
 支援して良かったと思います」と答えています。

「1月21日 洗って乾燥したセーターたち。
 ふわふわになって、暖かさも復活ですね!

 衣類は、汚れてくると冷たく感じるようになります。

 避難されていますと、なかなか洗濯することはかなわないと思います。
 支援の手が少しでも早く皆さまの元へ、
 そして少しでも早く落ち着いた生活に…と願って止みません。」

「この日は重要な仕事がありました。
 それは、珠洲市の飯田高校へ卒業生の制服をお返しすることです。

 キレイな制服で、卒業式を迎えさせてあげたいと思った僕らは、
 飯田高校の村田先生(僕らがルートで回っている避難所飯田小学校の運営 […]」

などの記事が掲載されています。

そして、
「Self-Love 自分を愛する Zoom」に参加していただいた皆様の
ご支援は全額こちらに支援されることになりました。

活動の様子なども、こちらからご覧になれます。

1日も早い復興を願っています。

https://tinyurl.com/yp5x54tv


中村さんX投稿

https://x.com/dsatsentaku/status/1750655119216234547?s=46&t=dgCQQZmtk7ITnrlJcTPI5w


そしてもうひとつのお知らせ。
明日3月6日は、朝の9時半からコンパッション実践会です。


https://compassioneducation.jp/schedule#practice

アメリカにあるツプテン・ジンパ博士が代表を務める「コンパッションインスティチュート」から届いたニューズレターもお届けします。

2024年に向けて、ストレスを軽減し、前に進むエネルギーを感じたいと思いませんか?

2024年に自分の居場所を確立するにあたって、
私たちの多くは新年の抱負を置き去りにしたり、
一年の重みを肩に感じたりしているかもしれません。

この時期は、自分自身をどのようにケアしているかを確認し、注意するのに重要な時期です。

多くの人にとって、自分への思いやり(セルフコンパッション)は思いやりの中でも難しい部類に入っていたりします。
コンパッションを愛する人に施す方が自分自身に施すよりも簡単だと思っている人も多くいるでしょう。

しかし、もし私たちが自分自身へのケアや思いやりを提供できていなければ、他の人へのケアやコンパッションを提供することがより難しくなることは事実です。

シニアCCTティーチャーのアマンダ・マホーニーがリードする、セルフ・コンパッションをテーマにしたこのライブ瞑想では、アマンダがセルフ・コンパッションがなぜ重要なのか、そしてこの重要なプラクティスをどのように活用すればいいのかを気づかせてくれます。

シニアCCTティーチャーのアマンダ・マホーニー(M.A.)が、心を落ち着かせるための30分の簡単な瞑想の実習をします。
終了時には、ストレスが軽減され、よりオープンになり、他者と思いやりをもってつながりやすくなっていることを感じられるでしょう。

下記はこのLIVE瞑想に関連するコース情報です。
https://www.compassioninstitute.com/self-compassion-a-free-live-guided-practice/ 

明日3月6日のコンパッション実践会では、
CCTの公認ティーチャーであるコマラ・ローデが
コンパッションの瞑想をガイドします。
https://compassioneducation.jp/schedule#practice

みなさまと一緒にコンパッションの瞑想をすることを楽しみにしています。

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えたに