【WS】真の贈り物

「真理はあなたの香りだ。
 だから、仏陀のような人は、
 たとえ欲してもあなたを助けようとはしない。
 なぜなら、外から与えられるものは、
 外から与えられたがゆえに、
 すべて不真実になるからだ。
 それはもう真の贈り物ではない。
 真の贈り物はあなたの内部に生まれなければならない。」
           —Osho


「故郷は遠くにありて思うもの」
これは室生犀星の詩の一節ですが、
私にとって、真理とはまさにそのようなものでした。

真理を求める気持ちがあり、真理に憧れていても、

真理とは何なのか?
どこにあるのか?
どうすればそれが得られるのか?
そのことがわからなかったのです。

そういうわけで、私にとって、
「真理はどこか遠くにありて思うもの」だったのです。


しかし、「真理は遠くにあるのではない。
お前の内にあるのだ」と教えてくれたのがOshoでした。

私が最初に「真理を見出した」と感じたのは、Oshoとの出会いの中でした。
真理を悟った人がここにいる——そう感じたのです。

けれど、Oshoはこう言いました。

「もし私が真理を与えられるのなら、とっくに与えていただろう。
 しかし、私の真理をあなたに与えることはできない。
 それは自分自身で見出すしかないのだ」と。

私がOshoの中に真理を求めようとするたび、
Oshoは静かに、しかし確かに、私を自分自身へと戻してくれました。

Oshoとともに旅をする中で、
真理は私の中でゆっくりと育っていきました。
その道のりを支えてくれたのは、
同じように真理を求めて旅する仲間たちでした。

そして、ただ自分の中に真理を得るだけでなく、
その真理を分かち合う人たちがいました。

ラハシャは、まさにそのように真理を分かち合う稀有な存在です。

真理を導くことができる人——
そして、その道を共に歩んでくれる人は、そう多くはいません。

真理は目に見えるものではありません。
けれども私たちは、常にその真理を携えて生きています。

その真理とは、一体何なのでしょう?

ラハシャは最新のビデオメッセージの中で、次のように語っています。

「それは——
 人生のあらゆる瞬間に常に存在している、たった一つのもの。

 私たちはその“ひとつ”を、いつも携えています。

 多くの人にとって、『愛』は感情的なストーリーの奥に隠されてしまっています。
 でも、究極的には、私たちは「愛」そのものなのです。

 そして、『スペース』や『意識』を理解していくと、
 それは次第に形のないものへと向かっていきます。

 形あるものの奥に、かたちのない深いものがある。

 愛、意識、そしてプレゼンス——
 それはすべて、『今ここに在る能力』であり、
 同時に『今、愛することができる能力』なのです。

 昨日や明日に愛することはできません。
 「今」しか愛することはできないのです。

 愛は状態です。
 気づきも、意識も、プレゼンスも、すべては「状態」なのです。

 このビデオの中で、私はこのとても大切なことに触れています。
 そして、セミナーでは、さらにその深みに一緒に入っていきます。

 瞑想を通して
 教えを通して
 沈黙を通して
 そして、コミュニケーションを通して——

 私たちは、“スペース”を見出していきます。

 一人ではなく、みんなで一緒に。

 プレゼンス、愛、気づき。
 それらを分かち合い、共に見出していきましょう。」

このような機会は、「今」しかありません。

この貴重なひとときを、どうぞお見逃しなく。


https://oshoartunity.com/blog/post_lp/deepening-consciousliving2025

OAU
えたに