【WS】インナーチャイルド

インナーチャイルド

時折お届けする気まぐれ通信

コンシャスリヴィングの旅のシリーズより、お届けします。

今回のテーマはインナーチャイルド

内なる子どもに寄り添う:オレンジの層と感情の旅
— コンシャスリヴィングの中で出会う 「本当のわたし」

と題してお届けします。

「コンシャスリヴィング」の学びでは、私たちの内なる世界を色とチャクラで表す「意識の地図」を通して、自分自身の深い部分と向き合っていきます。

今回のテーマは、インナーチャイルド
「コンシャスリヴィング」では、第2チャクラ=オレンジの層のテーマです。ここは、感受性、感情、そして人とのつながりと深く関係する領域です。

オレンジの層に入るとき、そこで出会うのが「インナーチャイルド」という存在です。

それは、かつて子どもだった私たちの内側に、今も生きている感情や感受性のエネルギーです。

本来、インナーチャイルドは喜びに満ち、好奇心いっぱいで、創造的です。

けれども幼い頃、周囲の大人たちや社会の価値観のなかで、「こうしなさい」「それはやめなさい」と抑えられてきた感情もあります。
その未表現の想いや感覚が、今なお私たちの内に息づいているのです。

ラハシャはこう語ります。
「私たちは、外側の声を聞くことに慣れすぎて、
 内側の声に耳を傾けることを忘れてしまった」

本当の「わたし」の声を無意識に隠してしまったとき、感情の抑圧が始まります。怒りや悲しみ、怖れの感情が湧いたとき、それらを外側に向けたり、見ないようにしてしまっています――。

でも、その感情の奥には、もっと繊細で大切な感受性や、愛を求める小さな願いが隠されているのです。

「感情とは、過去の思考から生まれるもの」
「体は思考と現実の違いを区別できない」
ラハシャはそう話します。

たとえば、失った誰かを思い出したとき、体は「今起きている出来事」として反応します。涙が出たり、胸が締めつけられたり。

けれど、それは自然なことです。感情とは、心と体の健やかさを守るために生まれる反応でもあるのです。

ではどうすれば、感情を味わい、インナーチャイルドと共にいられるようになるのでしょう?

ラハシャがすすめるのは、「内側の声をもう一度聴くこと」です。


子どもの頃に抑え込まれたエネルギーの下には、表現されるのを待っている生命の源があります――そこにつながることで、私たちは再びいきいきと、創造的に、喜びとともに生きられるようになります。

感情を抑えるのではなく、ありのままに感じ、認めていく。
それが、オレンジの層を通して得られる大きなギフトです。

あなたの内なる子どもは、今どんな気持ちでいますか?
その声にやさしく寄り添うとき、あなたはきっと、人生の新しい流れに出会うことでしょう。

OAU
えたに