【WS】「繊細さ」はギフト HSPコースで得た貴重な学び

1月から8回にわたって開催されていたHSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)のコースが先週終わりました。

このような長期間のコースは、1つの大きなテーマについてじっくりと、時間をかけて学んでいくので、その分もたらされる成果も大きいです。

HSPとは「生まれつき、非常に感受性が強く敏感な気質もった人」という意味ですが、日本では「繊細さん」と呼ばれているため、あまりいいイメージがないかもしれませんね。

しかし、このHSPは性格でも何でもなく”遺伝子的なもの”で、人口の20-25%を占めています。
そう思うと、かなりの確率でHSPは存在しています。

また、内面の探求などに興味を持つ人の間では、HSPの割合が70%近くあるとウタは話しています。

ですので、このWS通信の読者の方々にもかなりの数のHSPの方がいるのではないでしょうか?

と同時に、それほどの割合でHSPがいると言うことは、全人類にとって必要な人種と言うことがわかるでしょう。

HSPは、他者との違和感を感じたり、他の人をエンパスしやすい傾向があります。

しかし、それは決してネガティブなものではなくて、HSPの自分のことを知ってさえいれば対応が可能になります。
それは、生きる上で大変パワフルでいられるテクニックになるのではないでしょうか。

そんなHSPについてですが、8回のクラスのうちの前半4回は、「HSPはどういう人か?」と言うことについて学びました。

どういう傾向があって、そのためどういう職業につきやすいかなどを知ることはHSPの概要を知るのにとても分かりやすいものでした。

そしてどのように自分へ対処していくかについても学んでいきました。
その方法はとても実践的で、いつでも誰にでもできるものでした。

また、これはコンパッション育成トレーニングで学ぶことと重なりますが「共感疲労」に関することも学びました。

愛ある方法で他者との適切な距離を置くことを学べたことは、多くの参加者さまにとって大変有益なものとなりました。

後半4回は、インナーチャイルドや境界線、仕事やパートナーとの人間関係についてなど、HSPを理解した上で、今度は「どう実践していくか」について学んでいきました。

これは日々の生活に活かし、自分をエンパワーしていくことへとつながる大事な要素になりました。

日本で初開催となったウタのHSPのコースですが、自己信頼や自己価値が高かまるこのコース。
ぜひまた2回目の開催もしたいと望んでいます。

最後になりましたが、今回HSPのコースを受講していただいた方より感想をいただきました。お読みくださいね。

「このクラスに参加し、皆さんと時間を共有できたことに心から感謝しています。

私はHSPとエンパスの気質が強く、生きづらさを感じることもありました。しかし、このクラスを通じて、自分のエンパスを才能として、ギフトとして改めて受け取ることができました。 

これから様々な困難があるかもしれませんが、自分自身をエンパワーしながら前に進んでいけるという希望を持つことができ、とても励みになりました。」
(Y.Nさま)

「私はずっと「どうしてこんなふうに振る舞ってしまうのか」「自分には何か障害があるのではないか」と考え、人と違うことに悩んでいました。
HSPという言葉を知ったとき、自分に当てはまると感じたものの、それがレッテルのように思えてしまい、「やっぱり私は人と違うんだ」と感じてしまいました。 

そこで、「どうすれば自分らしく生きていけるのか」を知りたくて、このコースに参加しました。皆さんの話を聞いて、HSPの特性が優れたものであり、自分は他の人と同じでなくてもいい、ありのままでいていいと言ってもらえたことが、何より心に響きました。 

最近、私は無意識に自分の価値を下げてしまっていたことに気づきました。友人と旅行中、相手のイライラに気づくとすぐに謝ってしまい、その結果、どんどん指示されるようになり、苦しさを感じました。
でも、それは自分が自ら価値を低く見てしまっていたからだと、今日の話を聞いて気づきました。 

ウタさんが言っていたように、対等な関係を築けるように、自分の思いを伝え、自己価値を下げずに人と付き合えるようになりたいと思います。
ありがとうございました。」
(絵美さま)


貴重なご感想をありがとうございました。

今週末は、ウタによる「内なる智恵につながる」パート2”自分軸”が開催されます。

2時間のイベントクラスですので、気になった方はこちらからご覧くださいね。


https://oshoartunity.com/blog/post_lp/inner-wisdom_part2

OAU
えつこ