【WS】愛で抱きしめてくれる源泉

かつてアメリカ・アリゾナ州セドナには「OSHOミステリースクール」がありました。

1990年、OSHOが肉体を離れた後、それまでインドのOSHOのもとに集っていた人々は、それぞれ自分の国に帰っていきました。カヴィーシャもそのひとりでした。

彼女は、OSHOから「悟りを得た」と言われ、インドのコミューンでは「OSHOミステリースクール」の部門を任されていた人でした。その後、インドを離れ、ハワイやビバリーヒルズに滞在したのち、セドナに移住します。

彼女の移住を聞きつけ、インド時代にともに学んでいた仲間たちが再び集い始めました。カヴィーシャがインドを離れた後、彼女の後継者として、OSHOコミューンでのミステリースクールで講師をしていたプラサードやリーラも、カヴィーシャの住むセドナに移住し、再びカヴィーシャと活動を共にすることになりました。こうしてセドナに「OSHOミステリースクール」の新たな場が生まれ、多くの人々に影響を与えました。

このスクールは、瞑想と自己探求を通じて内なる変容を促す場であり、OSHOの教えを日常に根づかせることを目指していました。

私自身、インドでOSHOに会いに通っていた頃、リーラとプラサードのワークショップに参加し、のちに彼らがセドナでも教えるようになったことで、私もセドナに訪れることになりました。そのきっかけのひとつが「オーラソーマ」でした。

というのは、
日本で最初にオーラソーマがもたらされたのは、リーラの瞑想のワークショップでしたが、そのワークショップの参加者の人たちが、「このポマンダーやクイントエッセンスはどこで買えるのですか?」と尋ねられ、リーラに尋ねたところ、カヴィーシャを紹介されたのです。実は、オーラソーマを初めてサニヤシンの世界に持ち込んだのがカヴィーシャだったのです。

そういうわけで、リーラやプラサードが「サトルボディヒーリング」などでオーラソーマのプロダクトを使い、瞑想やヒーリングの実践に役立てていました。その流れから、私が日本でオーラソーマを紹介したいと話したとき、カヴィーシャは当時のオーラソーマ社の社長マイクを紹介してくれました。

マイクは「カヴィーシャのエネルギーは、ヴィッキー(オーラソーマ創始者)のエネルギーに似ている」と私に話したことがあります。それを聞いたとき、私はとても納得しました。


ヴィッキーさんには直接お会いしたことはありませんが、カヴィーシャと同じように深い知恵と愛に満ちた、ワイズウーマン(女性の賢者)としての資質を持っていた人だということが腑に落ちて理解できました。

カヴィーシャは、神秘家(ミスティック)としての存在感と賢者としての直感力を併せ持って、人生に迷う人々の相談相手としても信頼されていました。それはある意味、映画『マトリックス』に登場するオラクルを思い起こさせるような存在でした。

ウタ・コマラ・ローデもまた、カヴィーシャのもとで多くを学び、彼女の身近でケアをしていた時もありました。ウタが体験した「内なるセイジ(Sage)」——それは、OSHOやカヴィーシャと共鳴するエネルギーでした。

その「内なる賢者(Sage)」は、誰の内側にも存在しています。私たちが静けさの中で出会うことのできる、本質的な存在のエネルギーなのです。

ウタはそれを「クリエーション(創造)のエネルギー」と呼びます。私たちを生かし、支え、愛をもって抱きしめてくれる内なる源泉。このエネルギーとつながることは、自分の本質とつながって生きることでもあります。

この「内なる賢者」(内なる智恵)と出会う旅が始まります。

興味のある方はぜひこちらをご覧ください。


https://oshoartunity.com/blog/post_lp/the_inner_sage

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