24年以上前にラハシャによって開発された「ハートからのカウンセリング・トレーニング」によって、何千人もの人々が変容されてきました。

その間、ラハシャのワークと理解は大きく進展しました。
セラピーの多種多様な分野での彼の膨大な経験と、個人的成長と瞑想、そして1999年の彼自身の深い覚醒体験からインスピレーションを得て、ラハシャは人々に働きかけるための非常にユニークでシンプル、かつ効果的な方法を創案して洗練してきました。

私たちの人間性と私たちの永遠の存在(ビーイング)との間に橋を架けることによって、彼は人間の苦しみを軽減するための非常に深い教えを開発しました。

[新]ハートからのカウンセリング・トレーニング:プレゼンスのパワーに目覚める」は、ステップ・バイ・ステップ方式で内側から学びが起こる実験的な体験です。

探求の途上にある探求者にもスピリチュアルな目覚めの可能性へと近づけます。



Part1
意識の地図を探求し、「無理強いしない」原則を理解する(最初の3日間)

良いカウンセラーの主な特徴として、その存在(ビーイング)の状態と、カウンセラーがどのスペースからコンサルテーションをしているかがとても大切です。

カウンセラーが「今」にいることなく、クライアントを変えたいと思った瞬間、あるいはクライアントに間違ったところがあると感じているとき、それがエネルギーレベルであっても、目に見えない押しつけ(介入)が起こっています。

私たちが知っているとおり、エネルギーは私たちに非常に強く影響を及ぼす可能性があります。

カウンセリングを受けるクライアントは誰しも、自分が間違っていると感じたり、ジャッジ(判断)されたり、押しつけられたりすることを望んでいません。

ラハシャは、そのカウンセラーの存在(ビーイング)の状態に注目し、コンサルタントがセッションを開始する前に「今ここ」にいて、ジャッジせず、ハートに中心を定める瞑想的なスペースを見つけるように助けます。

このプレゼンス(今ここにいる)のパワーは、コンサルタントの気づきと瞑想性によって大きくサポートされます。

「意識の地図」を理解することは、私たちが自分の人生経験のどこにいるのか、そしてどこに自分が健全な状態になることへの扉が開く可能性があるかの指標を私たちに提供してくれます。

子供のときから、私たちは両親や教師、周りの人たちから、何度も押しつけられてきた経験があります(もちろん、すべて愛の名のもとにですが)。

私たちはみな、押しつけられることにアレルギーがあります。私たちの教育の大部分は、自分を変えること、自分を改善して何かに成ることに向けられてきました。

何者かに「成ること」が主要な病気となり、「在ること」(ビーイング)は置き去りにされてきました。今ここに在る(プレゼンス)ことは忘れられ、私たちのほとんどはマインドのなか、ストーリーの世界の中で迷子になっています。

内面深くで私たちは自分は間違っているという信念を植え付けられ、しばしば「自分は無価値だ」と感じるようになりました。この苦しみを補うために、私たちは自分自身のエネルギーをごまかすようになり、内面のより深い知恵に耳を傾けることをやめてしまいました。

ヒーリングは、愛に溢れてオープンで、思いやりに満ちた、押しつけのない環境の中ではじめて起こることができます。そのためには、完全に自分の内面の体験とともにいて、自分が誰であるかを見出すスペースを持つことが大切です。

例えば、もし庭師が気短で、苗床の植物に介入して、もっと早く成長させようと、その植物を引っ張りはじめたらどうなるでしょうか?

根っこや茎が引きちぎられて、最後にはその植物は死んでしまいます。

では、良い庭師とはどういう人でしょうか?

その植物にとって適切な環境を提供すれば良いのです。十分な明るさと日照、良い土壌、適切な量の水やり、少しの肥料。そして最後に重要なこととして、愛情のこもった態度です。そうすれば植物は自分でヒーリングして、ひとりでに成長します。

では、カウンセラーとしての私たちは、どうすればクライアントにとって適切な環境を提供できるでしょうか?

ハートに中心を定める

西洋世界では、私たちの大部分は頭(マインド)に中心を置いていて、合理的アプローチで人生の問題に対処しようとします。思考(マインド)はけっしてオリジナルではなく、過去の(主として子供時代の)ストーリーの繰り返しで、それを未来に投影したものです。マインドは決してここに、この瞬間にいることはありません。

私たちが自分のハートセンターにつながって、この愛と受容のエネルギー・フィールドを活用すると、雰囲気全体が変わり、私たちは今に在る(プレゼンス)のフィールドに入ります。

恋に落ちたとき、自分のハートに触れたとき、自分がどれほど高レベルのエネルギーと気づきのある状態になるかを私たちは知っています。それはハートセンターにつながることによって起こります。

ハートセンターとは、より深い知性と直感のセンターであり、私たちに存在(ビーイング)とのつながりをもたらす臨在(プレゼンス)のセンターです。このコースでは、そのハートセンターにアクセスする様々なシンプルな方法を伝えていきます。

「意識の地図」を使いながら、「ハート」という言葉で私たちが何を意味しているのかの感覚を提供します。

ハートのスペースには多くの層があります。外側の層には私たちの人格や物語の層などがあり、そしてそれらの層よりもさらに中心には純粋な空、純粋な臨在(プレゼンス)、純粋な存在(ビーイング)があります。

それはあまりにもシンプルで直接的なので、私たちはしばしば変容のためのハートのパワーを見逃します。

英語には“Human Being(人間・存在)”という言葉があります。その言葉が示すように、私たちには人格の層として“Human(人間)”の部分があり、さらに内側にあるスペース、空(空っぽ)、愛、静けさの層が“Being(存在)”の部分だというふうにいうことができます。その“Human(人間)”の部分と“Being(存在)”の部分とで、全体としての人間となるのです。

私たちの人間の部分(Humanness)は客観的であり、私たちの肉体、感情、フィーリング、思考、ストーリーからなっています。

存在の部分(Beingness)は主観的です。それは形のない、広々とした、空っぽで、静かで、永遠のものであり、すべての経験の背景として存在しているものです。

リラクゼーション

このコースでは、内なる安らぎの状態からカウンセリングをすることを教えます。「為す(doing)」のではなく、「在る(Being)」状態からの気づきをもたらします。

「在る」は私たちがリラックスしているときにしか起こりません。リラックスして開いているカウンセラーは自分の直感にはるかに簡単にアクセスすることができます。

注意深くいてくつろいでいるという状態のなかで自発性が花開くことができ、セッションが生き生きしたものとなります。

瞑想と「空っぽであること」(エンプティネス)からワークする

瞑想は西洋ではしばしば誤解され、熟考や観察と混同されてきました。このトレーニングでは様々な瞑想を紹介します。それは参加者が今ここに在るものに触れ、すべてがあるがまに在ることをゆるし、内的葛藤を終わらせ、ますます今にいることができるようになり、「内なる空」に触れられるように手助けするための様々な瞑想法を学びます。

西洋では、この内側が空っぽであるのはそんなに望ましい状態ではないと考えられています。西洋における瞑想への恐怖はこの内面の空虚さへの恐怖かもしれません。

それにもかかわらず、私たちが少しこのスペースに慣れ親しんでいくと、これこそが、セッションしているときに、オリジナルですばらしい応答をもたらす源泉となるものであることがわかります。それがクライアントをカウンセラーの先入観やジャッジすることから救うのです。

カウンセラーの待つことのできる能力と自分の中にくつろぐ能力は、セッションをずっと深いレベルへとつれて行くことができます。

今に在るというプレゼンスのフィールドが出現して、それがクライアントからそのときに提示される問題に流れ込むのです。

シンクロニシティ(共時性)

ラハシャはシンクロニシティという現象を探求してきました。それを自分のトレーニングの中で教えるためのすばらしい方法を発見しました。

セッションという状況でのシンクロニシティは、クライアントとコンサルタントが自然発生的なハーモニーに入り、一定のレベルで一つになると、両者の洞察が同時に起こって、セッションにさらなる知恵と魔法が加えられます。

シンクロニシティの中では、クライアントとカウンセラーは同じことを同時に感じます。そしてカウンセラーが深いプレゼンスの中でくつろぐとき、カウンセラーとクライアントの両者がヒーリングされるのです。

トランスミッション(伝達)

とても「今ここにいる」人や覚醒した存在とともに座ったことがある人は、私たちが「トランスミッション」と呼ぶ現象に気づいたことがあるでしょう。そのマインドのお喋りにもかかわらず、内面の何かがますます明るく、明晰で、愛に溢れるような経験です。臨在(プレゼンス)と愛がある種のエネルギー波動を発信していて、誰もが知性より深いレベルでその波動を受け取り、感じることができるのです。

「新ハートからのカウンセリング・トレーニング」では、参加者が自分自身の内面のエネルギー状態を認識し、利用することを学びます。そうすることによって、トランスミッションによる働きかけの方法を学ぶことができるようになります。

「意識の地図」は、私たちのメンタル(精神的)層、つまり同一化、信念、戦略、防御、私たちの過去の傷やトラウマなどの領域が含まれています。これらを解消してヒーリングするには、自分自身のそれらのメンタルの層にも気づいている必要があります。

言語パターン

ドイツ語には、「Wie man in den Wald ruft, so schallt es heraus」という言葉があります。これは「あなたが森に呼びかけるやり方と同じ方法で、森から音が聞こえてくる」と訳すことができます。ですから自分が人と話すときに使う言葉の種類に気づいていることはとても大切ですし、それはセッションでも同じことが言えます。

言語は自分が伝えたいスペースと正確に一致する必要があります。そして「押しつけるのではなく」、ゆるす(許可する)のです。このトレーニングでは、言語コミュニケーションのためのシンプルで効果的なツールを提供するため、言語コミュニケーション、NLP、催眠術の基本を教えています。

問題の気づき、ストーリーの気づき

コンサルテーションやカウンセリングのセッションで最も重要なことは、クライアントの問題が何なのかを見つけて、何を見ていけばいいか、どこでヒーリングが起こる可能性があるかが明確になるようにすることです。

クライアントが混乱している場合(たいていはそうです。そうでなければセラピストに助けを求める理由はあまりないでしょうから)、カウンセラーにとってきわめて重要なのは、クライアントの問題を特定して、明確にする手伝いをすることです。

自分の体験からもわかるように、たとえ自分の問題を知っていたとしても、どのようにアプローチすればいいのか、その解決方法がわからないというのはよくあることです。

◆このトレーニングでは、自分の問題に関わる状況に気づきをもたらすために、次のようなステップを教えます。

  1. その問題に気づいているか?
  2. それに対して「イエス」があるか「ノー」なのか、それを受け容れているか?
  3. それに自己同化しているか?
  4. それに責任を取っているか、それとも犠牲者になっているか
  5. その問題は投影の一部か?(他の人を含んでいる場合には、関係性のパターンにもなります)
  6. この人生でこの問題を引き起こす過去生の記憶によるものか?


◆「意識の地図」は、私たちの心理的問題を、エネルギーパターンの気づきに結びつけて理解することを可能にします。

現代の物理学者たちは、すべてがエネルギーであり、物質さえもエネルギーであることに気づきました。それは心理的問題が微細解剖学上のエネルギーパターンによるものであることを示唆しています。

このコースでは、心理学的アプローチを学ぶだけではなく、7つのチャクラの微細解剖学とオーラなどの微細身(サトルボディ)についても学びを深めていきます。

そうすることによって、エネルギーレベルで「問題の状態」を解消してヒーリングするのを助けることができるようになります。

変容の錬金術

「変容の錬金術」は、受容、責任、愛、理解への扉を開くハートから始まるプロセス全体のことを言います。それは私たちが自分自身について持っている偽善や理想に対して、エネルギーレベルで自分が誰なのかを理解する手がかりになります。

「変容の錬金術」は、そこにあるすべてのものに光と愛をもたらすことによって機能します。

知的理解に対して実存的理解を探求する

私たちは、何かを知的に理解しようとしても、何も変わらないことを知っています。しかし、このカチッとはまる感覚、自分の内面の深いところで「あぁ、そうだ!」という感覚が起こると、自然にものごとは変化します。それは真の理解が起こったときに開くスペースが開くからです。この空間は私たちの内なる存在(ビーイング)の状態として探求することができます。



パート2
私たちは関係性という広大な領域、その学びと落とし穴について探求します。(後半の3日間)

男女関係、家族関係、社会的関係、カウンセラーとクライアントの関係といった様々な関係性の力学を探求します。

個人セッションのように、2人の人間が出会うとき一定の関係が生まれます。互いに望ましくない関係に巻き込まれたり操作されたりしないためには、セラピストが自分とクライアントとの間にどういうタイプ関係性が起きているかを認識することは非常に重要です。

カウンセラー側だけでなくクライアント側でも依存や共依存の問題を認識し、先に進むことができるように「受容の錬金術」を使うことが重要です。

あるがままに対する愛に満ちた気づき、臨在(プレゼンス)のパワーは、ヒーリングが起こるのを可能にするのに十分すぎるほどです。

基本的エナジー・リーディングの技術を学ぶ

カウンセラー・クライアント関係では、クライアントに出会った瞬間、私たちはすでにクライアントにある種のリーディングをしています。彼らのエネルギーを受け取って、相手の雰囲気を見たり、聞いたり、感じたり、感覚で感じ取ったり、匂いだり、味わったりしています。

多くのサイキックの人たちからわかるように、エナジー・リーディングは、単にチューニングするだけで、ほかに何の助けがなくてもできてしまいます。

このトレーニングでは、クライアントのエネルギーを「リーディング」して、クライアントにも有益な情報を収集できるようになるアチューンメントというシンプルな方法を教えます。

ユニークな関係性の探求としての、難しいクライアントとの状況

難しいクライアントというものはありません。なので代わりに「興味深い」クライアントと呼ぶことにしましょう。

すでにこれまで人々に働きかけたことがある人なら、クライアントの中にはコンサルタントにとって、愛と受容に対して本当にチャレンジになるような人々がいることがわかるでしょう。

これらの課題を認識し、私たちがどのように応答できるのかということと、その限界についても認識することは非常に重要です。

プレイフルでユーモアを持って、様々な「興味深い」状況における興味深いクライアントにどのように対応するかの、いくつかの可能性を提供していきます。

以上に述べたのそれぞれのトピックは、それ自体が非常に深い探求になる可能性があるため、このトレーニングは、非常に多くの可能性に光をもたらし、より具体的な研究のために多くの扉を開くインスピレーションのようなものです。

このトレーニングは、教授するだけではなく、自己探求、瞑想、監督の下でのセッションの練習が含まれます。

Part1. とPart2. の両方を受講したトレーニングの修了生には「ハートからのカウンセリング」の修了証が授与されます。



[新]ハートからのカウンセリング・トレーニング

日程: 2019年11月29日(金)~12月4日(水) 全6日間 
   Part1:11月29日(金)〜12月1日(日)
 
   Part2:12月2日(月)〜12月4日(水)
時間: 10:00~17:30(初日のみ11:00~18:00)
   ※時間は多少前後することがございます。
会場: 東京 品川
費用:168,000円(Part1+Part2)(参加費、テキスト、修了証、通訳、税込)
   Part1 86,400, Part2 86,400
   再受講生価格(100,800円 Part1: 51,800円, Part2: 51,800円 )
※早割 155,000円(Part1+Part2)
    Part1:81,400円, Part2:81,400円
   (10月28日(月)までにお申込・お振込完了の場合)
定員 30名
講師 ラハシャ・クラフト博士
※どなたでもご参加いただけます。
※6日間ご参加の方に修了証を発行いたします。修了証に記載するお名前(ローマ字)を事前にお知らせください。
※Part1またはPart2のみのご参加もできます。
どちらかにご参加される方は、備考欄にお書き添えください。
別メールにてご連絡差し上げます。

※クレジット決済もご利用いただけます。
ご希望される場合は、備考欄にお書き添えください。
別メールにてご連絡差し上げます。

 

ラハシャ・フリッチョフ・クラフト博士
ドイツで医学を修め、緊急治療室での医師を勤め、診療所などで診療していました。病気の治療よりも、病気になる前に予防できないかと考え、ホリスティックな観点からヒーリングの研究に取り組み、フランス、アメリカ、インド等で東洋医学やカウンセリング、プライマルセラピー、エンカウンター、ブレス、エイクソニアンヒプノシス、タントラ、メタフィジカルリーディング、オーラソーマ、エナジーワークなどの様々なセラピーや、瞑想についても研究を深めました。セラピストやカウンセラー、オーラソーマティーチャー、プラクティショナーなどのためのヒーリング、カウンセリング等のトレーニングやをアメリカ、オーストラリア、カナダ、ヨーロッパ、台湾、中国、韓国、日本などで教えています。 スピリチュアルリーダーとしても世界的に活躍しています。


著書

ハートからの カウンセリング
痛みから愛へ
ラハシャ・フリッチョフ・クラフト著
A5版並製 239頁
2,100円(税別)