誰もが至福の境地を、
存在とのひとつである状態を求めている。
人間は疎外され、
根こそぎにされたと感じている。
それゆえ、その欲望は自然なものだ─
再び存在に根を張り、
もう一度緑になり、
花を咲かせたいという。

至福への第一歩は、ひとつであることだ。
ひとつであることはとても至福に満ちている、
多くであるあることは地獄に落ちることだ。
だから、経験として存在するものが何であっても、
それを受け入れることだ。
否定することからは何もできない。
否定することで、
あなたは問題をつくりだす。

すべての理想を落とせば、
人生は統合され始める。
拒絶された断片が、すべて家に戻り始める。
初めて一体感を感じ始める、
あなたはもうバラバラではなくなる。

すると、ある瞬間は悲しみ、
またある瞬間は喜ぶ。
一瞬一瞬が、どんなことが起きても受け入れられる。
そうすれば、あなたはひとつになる。
そして、このワンネスこそが、
理解すべき最も基本的なことである。

Osho: Unio Mystica Vol. 1, Chapter #8

イベント4では、
私たちは内なる全体性とつながり、
周囲のものとの一体感(ワンネス)へと
開きます。

マインドは、間違っていると思うもの、
内側で十分でないと思うものを
拒絶することで、
分裂させる傾向があります。
分離していると感じることは、
内なる葛藤の状態であり、
つねに炎症が起きているような状態です。
それは痛みや弱さをもたらし、
中心にいることを難しくさせます。

ありのままの自分を受け入れ、
拒絶されていた感情や
自分の一部を迎え入れて戻すことで、
内側に全体性が生まれます。
全体であることはくつろぎであり、
人生に大きな喜びをもたらします。

内側で全体性に休むことで、
私たちを囲んでいる大きなワンネスに、
あなたもその一部である
すべての生命のワンネスに、
あなたはまた開いていきます。


ハートのヒーリングの力

マインドはすべての病の原因だ、
そしてハートは

すべてのヒーリングの源泉だ

Osho, The Wild Geese and the Water, Ch. 4

愛はパワーだ。
それは決して人を傷つけない。


愛はいつもヒーリングのエネルギーだ。
それは花が降り注ぐように、
あなたに降り注ぐ。


愛は香りであり、
とても静かにあなたに届く、
まったく音さえたてないで。


それはあなたが受け取るか、
あるいは受け取らないかだ。

Osho, From Bondage to Freedom, Ch. 28

過去30年以上にわたって私たちが提供してきた
コース、トレーニング、クラスのすべては、
中心でシンクロニシティの中で出会い、 
自分の人生や、他の人たちの人生へ
瞑想の安らぎと輝きをもたらしているものに、
愛のある気づきを照らすことでした。

中心で、あなたはたくさんの生の
美しい質につながります。

おそらく愛は、これらの内なる質の中で最もパワフルなものです。

すべては愛で始まります。
愛の力は気づきを広げ、深めます。

愛と共にあなたは自分自身を知ります、
自分の美しい質や自分の持つ制限、
そして内側深くで、
本当に自分が誰であるかを知るようになります。

愛がないと、
自分はこうあるべきだと思うあり方に、
努力をして自分自身を変えようとします。

そして自分がベストである努力をしている間は、
あなたはこうあるべき理想に合わない
自分の部分を拒絶するかもしれません。

自分を拒絶することは傷つけ、
内側に痛みをつくります。

愛があれば、
あなたはくつろぎ、
ありのままの自分を抱きしめ受け入れます。


愛のある受容は、
いかに自分がユニークであるかに光を照らします。

そして自分の中の完璧でないところでさえ、
その中には美しい本質的何かがあります。
ハートからの愛のある受容は拒絶や分離の傷を癒します。

受け入れることは、
あなたをこの瞬間にもたらし、
こうあるべき自分ではなく、
ありのままの自分を知るようになります。

無条件に自分自身を受け入れることは変容をもたらします。

マインドの理想でつくられた古いジャッジや制限は溶け去り、
新しいエネルギーへと変容され、
人生でクリエイティビティを表現することができます。

愛を受け入れることで、
こうあるべき理想を手放すことができます。

すると拒絶されていた部分がすべて戻ってき始めます。
愛と共に戻ってきたあなたのすべての部分を受け入れることは、
あなたをもう一度全体にします。

全体性を感じることで、
中心とあなたの周りすべてで、
深い内側にある大きなワンネス(ひとつである)を
あなたは認識し、その中に溶けていきます。

ワンネスの中心につながって人生を生きること、
あなたの愛、喜び、感謝、サイレンス、
他にもある美しい質を分かち合うことは、
人生を変容し、
それはチャンレジを伴う瞬間でさえ、
恩寵と美しさを与えます。


「ハートのヒーリングの力」4つのイベント

7月9日(日)
  愛で輝くようになる
 *終了しました

9月24日(日)
  受け入れることでくつろぐ
 *終了しました

10月15日(日)
  変容
 *終了しました

12月10日(日)
  再び全体になるーワンネス

この4つの各イベントは、それ自体で完結しています。個別でイベントに参加することもできれば、シリーズのイベント全部をステップとして参加することもできます。

7月9日(日)「愛で輝くようになる」より

いつでもとこでもできるハート瞑想法を、よくわかるように教えていただきました。また、今回の瞑想の中で、「愛の源」が自分の中にあって、「自分」ではないとこらか来ているもの、ということが分かった気がします。マインドがもたらす批判や、現実生活で起こる悩みも、「愛」は包み込む、ということがありがたいし、深いと思います。
(60代 Hさま 教員)

ハートの愛に繋がって、それを分かち合っていく在り方を、再び深く心に刻むことが出来ました。
愛を分かち合っていくことは、お花が開いて自然に美しさやいい香りを周りに放っていくのと同じ質であることを再び録画で体験出来て、一度オンラインで体験していたはずなのに、目から鱗が落ちました。とても新鮮な扉が開いた感覚です。
数日前に、osho禅タロットで【けち】のカードを引きました(;’∀’)。愛を放つときに、受け取ってほしい、伝わって欲しいという想いが強かったので、逆に伝わらず、疲弊して、なんか無駄な感じがして、もう知らない!なんて、思っていたところでした。
改めて、今回の録画視聴でハートの愛に繋がって、それが自然に放射されていく体験をすることが出来て本当に良かったです。ありがとうございました。
(50代 Mさま 主婦)

10月15日(日)「変容」より

まさに現実生活の中で、なかなかうまく進まないことが続き、変わりたい、変わらなければとやっていたところで今回アルヴィナのハートのヒーリングの力「変容」に参加させてもらいました。
変わりたい、変わらなければと頑張ってやってしまっているとき、マインドにとらわれていることまでは気づけても、そのループから逃れられなくて、逃れなくちゃというのもまた何か違っていて・・・でも、アルヴィナの話を、懐かしい我が家に帰り着いたような安心感の中で聞けて、あーこれこれ、そう、この感覚と、正直、ただ聞いていたら変わっていってしまっていました。私にとって、ずっと学んできたアルヴィナの、優しい微笑みと、語ることが難しいことを的確に伝えてくれる語り口調、それが懐かしくて、本当にくつろいで聞くことができたので、起こったように感じています。マインドで頑張っているときは、緊張が走って、私の場合はフリーズしてしまうことが多く、だから進まなくなる。そして、こんな私はだめだーとジャッジしてますます動けなくなる。というところから、
だから本当に「くつろぎ」という本質が重要で、くつろいで聞いていたら、すっかり抜け落ちていた大切なことが私のからだにじんわりと染みてきて、そうしたら勝手に変わっていた感じです。
「経験していることが変容」や「自分自身のヒーリングになる」という言葉もとても響きました。
エクササイズを終えたときには、変容のグラデーションの中にいる喜びに満ちた私がいました。
私の瞑想の土台は、やはりアルヴィナ、プラサード、リーラの教えでできていて、このベースがあるからやっていける、すっかり忘れてしまってマインドの罠にハマることもあるけどハートのスペースに戻ってこられると感じています。ありがとうございます。
(50代 アキーラさま )

イベント1~3までのご感想より

1回目の「愛で輝くようになる」を振り返り、今まで愛というのは関係性の中で起こるものだと、自分が思っていたことに気づきました。そして自分の中で愛が満たされず、欠乏感があったり、その原因はどちらかが悪いからというマインドのストーリーまで作っていたように思います。一人でいる時でも、他人といる時でも、同じように自分の内側には愛があるということを少しずつ感じ始めています。

2回目の「受け入れることでくつろぐ」では、自分の中に理想があって、何とか変えようと一生懸命、頑張ってきましたが、ある時から突然それが出来なくなり、頑張れなくなった自分をずっと責めていて、周りからのサポートに対しても、罪悪感があったことに気づきました。人と接すると、自分の内側にある痛みに触れるので、いつしか人と距離を置くようになっていたし、そんな自分をまた責める気持ちもあったことにも気づきました。でも、その気づきがあったおかげで、今まで自分なりに一生懸命、頑張ってきたことや、今はもう頑張れなくなっている自分の両方を認めて、少しずつ受け入れられるようになってきています。

3回目の「変容」に参加した後に、何回かエクササイズをしてみましたが、自分の中で拒絶している部分を、まだ何とか変えようとしていることに気づきましたが、その拒絶している部分というのはなくならないものだと思いました。それはいつも自分の中にある質なのに、無くそうとしているから、苦しみが起きているのだと思いました。理想を持ったり、ジャッジしたり、そのような自分の思考のパターンもなくならないものだということにも気づいてきました。そのような思考のパターンがやって来ても、ただそれを観ている自分がいる。そして思考からまた、苦しい感情がやってきて、何とかしようとしたり、何かストーリーを作ったりしている自分にも気づいて、そのままにしておく。それが勇気というものなのかなと感じています。拒絶に抵抗する波がやって来ると、分かっていても抵抗がやめられない時は、ただただ苦しいままですが、それもそのままにしておくと、少しずつですが、ダメだししていた部分にスペースが出来るように思い、それが受け入れるということなのかなと感じています。
(Aさま)

日程 2023年12月10日(日)
時間 午前8:30~11:00
※終了時間は多少前後する場合がありますが、ご了承くださいませ。
会場 Zoom オンライン
参加費 12,000円(通訳、税込)      
定員 50名
講師 アルヴィナ・ワンドレス
※どなたでもご参加いただけます。
※こちらはインターネットを使ったオンライン開催です。
※ご自身のお顔の公開をOFFにして、ご参加いただくことも
できます。
※瞑想が始まりますとお入りいただけなくなる場合が
ございます。なるべくお時間までにご参加ください。
※参加者には録画を視聴いただけます。何度でも聞くことができます
(有効期限:1か月)。
※当日参加できない方も、録画で参加することができます。
※コース受付の締め切りは、12/8(金)17:00までのご入金完了となります。(クレジット決済は、12/9(土)17:00までご利用いただけます。)

【講師】 アルヴィナ・ワンドレス(Alvina Wanderes)

ドイツ生まれ、セドナ在住。テュービンゲン大学で社会学の修士号を取得。幼い頃から人々が自分のユニークな本質を生きて、自分のすばらしい資質と強みを表現するのを手伝うために、人々とともに働くことに興味がありました。

1980年、アルヴィナはOshoと出会い、瞑想はまったく新しい次元を開き、それがきっかけとなって、内なるエネルギーの世界と、何が人生を満足させるのかということに興味を持つようになりました。

1994年、アルヴィナ、プラサード、リーラは米国アリゾナ州セドナに移住し、チャクラエネルギー・リーディングとバランシングのトレーニングを統合した、サトルボディヒーリング(SBH)のトレーニングを開発しました。

アルヴィナは、エッセンシャルライフ・コンサルティング(ELC)のトレーニングプログラムの共同開発者でもあり、プラサードとリーラとともに世界中の多くの人々に教え、世界中の多くの人たちがELCコンサルタントとして認定を受けています。

この30年間で、数万人の人々にセミナーやセッションを提供し、それぞれの人が自分のユニークな本質を発見し、それにつながるのを助けています。