病人や末期患者を介護したり、訪問する人のための瞑想やその他の情報。ラポール(感情的な親密さ)の構築、その他のコミュニケーション、瞑想のガイド
死が近い人を訪問することに関する、たくさんの提案があります。
瞑想のガイドの方法、介護者である自分自身のケアについてなど、さまざまな情報に親しんでみてください。
ここでは、このような人々へのサポートを提供しています。
- 重病人や、死が近い人を介護する人
- 死に臨んでいる人を訪問する家族や友人
- ホスピスボランティア
- 死が近い人に接する医療関係者、専門職の人々
死にゆく人を訪問するためのガイド
ラポールのスキル
感情の変化を通してのサポート
瞑想のガイド
介護者のセルフケア
介護者のツール
死にゆく人を訪問するためのガイド
死に臨んでいる(重病の)友人を訪問することを考えるだけで、耐えられないという人もいるでしょう。
私たちは、何を言ったらいいのか、どう振るまったらいいかわからないと感じるのです。家族の迷惑になるのではないかと思ったり、ドギマギしたり、バツが悪く感じることが怖いのです。
こうした不安があっても会いにいく人もいれば、会いに行くのをやめてしまうことで、相手や自分を苦しめる原因を作ってしまうこともあるでしょう。
このガイドは、死にゆく人への訪問を意味深く、美しい時間にするためのものです。
そのためにもっとも役に立つ、シンプルで実践的なガイダンスと考慮すべきことが書かれています。
なぜこのガイドが必要なのか
死にゆく人から見ると:
たいてい病人は、誰であっても、お見舞いに来てくれる人をありがたく感じることでしょう。そしておそらく、その人が死に臨んでいるときはとくにそうなのです。
そうした訪問がなければ、その人は「普通の」世界から切り離され、「生きた人たちのクラブ」から締め出されていると感じるかもしれません。
自分がかつて果たしていた役割のほとんどを満たせなくなっているとしても、自分が愛され、評価されているとわかれば、大いに慰められるでしょう。
逆に、友だちに忘れられてしまったと感じたり、接触がなくなると、それがつらい気持ちを生み出し、疎外感が増すこともありえます。
友人や親戚としては:
友人や親戚の側からすれば、どれほど死にゆく人を大切に思っていても、最後の日々をその人といっしょに過ごすのは非常にチャレンジに満ちた時になりかねません。
古い時代には、人は家族や共同体に看取られましたが、医療が死を担当し、死にゆくことが施設(主には病院)に割り当てられるようになった現代においては、私たちは死についての経験はほとんどないし、死にゆく人とどう過ごしたらいいのかもわからないからです。
私たちが死にゆく人を訪問することを恐れるのは:
- 何を言えばいいかわからない
- 動揺すること、動揺を悟られることが怖い
- あらゆる答えを知っていなくてはいけないと思う(その人をどう安心させたらいいのか、死んだらどうなるのかとか、死んだ後に何が起こるか)
- 自分よりも訪問する権利がある人がいるのではと思う
- 友人や家族が自分の訪問を望んでいるかどうかわからない
- 訪問時間に行けない、あるいは自分の時間が取られてしまうのではと恐れる
- 死にゆく人との間に、向き合いたくない未完了の感情的問題がある
- 自分自身の死に直面するのを恐れている
以下の状況に役立つガイドをダウンロードできます:
- あなたの愛する人の人生の、おそらくはもっとも困難な時期へのサポート
- あなた自身の死の恐怖に直面すること、人生へのさらなる感謝
- 無力感などの感情への対処の仕方
- 死にゆく人の感情の状態と課題を理解する、それに関する情報へのリンク
- 死の受容と拒絶を理解する
- 重病患者や死にゆく人とともに過ごし、チューニングを合わせるために
自分でいることの大切さ、その人をどれほど愛しているか/自分にとってどれほど大切な存在か/その人を知ったことでどれほど恩恵を受けたかを相手に伝えることの大切さ
重病患者や死にゆく人のサポートのさらなる詳細については、私たちのサイトにアクセスしてください
私たちのガイドに含まれるもの:
- 死にゆく人を訪問することについての心配事
- 訪問を計画する
- 訪問の実際の側面
- ベッドサイドで
- 訪問を終える
- 足しげく訪問している人からのサポート
- さらなる情報
今、身近に死に臨んでいる人がいないとしても、私たちの短いガイドをダウンロードして読んでみてください - それはおそらくあなたにとって意味深いものとなるでしょう。たとえあなたが今それを必要としていないとしても、いつか、あるいは他の誰かにそれを勧める機会があるかもしれません。
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